高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2008/03/04 23:42:14|その他
ぽかぽか陽気に誘われて!

今日はなんと暖かい一日。
高麗山が呼んでいます、早く来て来てと。
だから昼休みの一時、行ってきましたよ。

もう山は花盛り。

まず最初に目に飛び込んできたのは、
黄色も鮮やかな日本タンポポ。
ここではまだまだ頑張って、
西洋タンポポに負けていませんね。

日だまりから少し外れてタチツボスミレが咲いています。

日だまりを独占しているのは
イヌフグリです。
光を受けて、ルビーのように輝いています。

あれ! 立木の下に白い花が。
花ニラです。誰かが植えたのでしょうか。

ホトケノザもあります。


まだ何度か寒さが戻ってくるかもしれないが、
それでももうほとんど春ですね。








2008/02/14 0:13:36|その他
高来神社の彫物・狛犬、でべそ!知ってた?
慶覚院がながらく改築工事をしていたが
このほど完成し、全容を見せている。
徳川家の紋章をひけらかしているように見える。

高来神社はいつも見慣れていたのに、
あらためて飾りの狛犬を見ると何とも愉快だ。
なんと出臍だ!左右ともが同じだ。
今まで何度となく見ていたのに
全く気がつかなかった。

この高来神社は、その昔高麗神社とよばれた。
高麗神社の高麗権現は、
箱根権現や伊豆山権現と親戚だという。
箱根神社に伝わる「箱根権現縁起絵巻」(重要文化財)に
記されているという。
他にも、「箱根山縁起」や「走湯山縁起」をはじめ諸書に
記されているという。

なかなか高麗山は由緒ある山と同時に
この自然を大事にしなければとも思う。







2008/02/01 22:18:21|その他
まもなく立春、オオイヌノ・・・も満開!
春近しを感じさせる花が目に付きます。

山裾の田んぼ畑では、セリが、
そして土手道などの日当たりには
オオイヌノフグリが一面に咲き出しました。

浅間山の途中から、王城山への下り道
崖の棚になにやら薄赤いものの固まり。
何か木の実のようです。
そばまで入っていけないのっで
望遠で撮ってみました(下左)。

水道公園北側に赤い実を付けた木があります。
これも名前がわかりません(下右)。
三ツ葉の洋松といい、この木といい
自然のものでなく、後から周辺に植えたものらしい。







2008/01/28 23:13:46|その他
カワウもやっぱり寒い、北風は!

今日も風が冷たく、寒い朝だ。

一仕事して、高麗神社に車を止めて、
花水川を海に向かって歩く。
時折冷たい北風が背中を押す。

木橋の手前の三角州にいました。
カワウが集団で準備体操なのか、
寒さよけなのか、
十数羽が日差しが高くなるのを待っている。

かわりばんこに羽を広げ、
冷たい風に羽をさらしている。

カワウの集団の陰に、
カモが押しくらまんじゅうをしている。

神社に戻ったら境内にかわいい小鳥がいた。
シメみたいだが・・・・。



うー寒い、早く家に帰ろう!








2008/01/18 23:52:24|その他
山の実は山の実は、冬が好きだよ

薄日がさしてはいるが、北風が冷たい。

神社から東の尾根に出て
北側を廻り、東天照、
太堂手前から女坂を下る。

水道山公園から
王城山に遊ぶ。

おもしろいものを見つけた。
見てください。

サネカズラ、赤い実に小さな実をぶら下げている。
どちらが本物の実なのでしょうか。

ヤマノイモとオニドコロ。
ちょっと見では違いがわからない。
実を割って、種の違いを見ると
さらによくわかる。

キチジョウソウの赤い実も
枯れ葉の中でもくっきりと目立つ。
大きな声を出して
「見て!見て!」と呼びかけている。