高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2008/03/23 10:01:33|その他
春まっさかり!

山に入ったとたん春真っ盛りと感じる程花が咲き誇っている。

沢筋には、ヨゴレネコノメが小さな花を付けている。
私のカメラではこれが限界。
レンズの前に虫眼鏡を着けて写してみました。
虫眼鏡を通してみると
この花はもう盛りを過ぎた終わり頃の気もする。

ムラサキケマンは林の切れた陽当たりの良いところに群生していた。

シャガも咲き出している。
ユリワサビは花の時期がかなり永いですね。
まだ満開の状況。

タチボソスミレ、モミジイチゴ、ハナダイコン等‥

山道の木々の間からキブシが見えている。

ニリンソウが開きだしています。
今週がいや2〜3日したら満開かも。

ソメイヨシノ桜のつぼみもゆるみ始めています。
カワズサクラはもう散り始めていました。








2008/03/16 23:13:51|その他
ニリンソウの蕾がふくらみはじめました!

今日は曇り、早朝観察の復活です。
昨年の記憶を頼りに、
ニリンソウ群生地を訪ねました。

ありました。
ふくらみはじめた蕾、その横にはもう一つの小さな蕾が。
彼岸の中日頃には満開かも。

今林の中で満開は、ユリワサビです。
白い小さな花があちこちで咲き誇っています。
この斜面の花は、ユリワサビだけです。







2008/03/15 23:28:34|その他
イノシシの成獣の下顎骨!
「写真から見ると、明らかにイノシシです」
「見つけた環境からしても、イノシシにほぼ間違いない」
「犬歯もかなり大きく、歯の摩耗などから雄の成獣と思われる」
とのメールをいただきました。

また楽しみが増えました。
花と虫だけでなく、鳥や動物へと観察の興味が広がりそうです。
平塚博物館のHPでもイノシシの下顎骨の写真はまだなかったと思います。ワクワクしてきました。

気持ちだけ少年時代に戻った気がしてきました。
身体が着いてくるかな?
これからますます暖かくなるし、
健康が取り戻せそうです。








2008/03/12 23:39:52|その他
これってイノシシの白骨(下顎)か?

今までもイノシシの足跡やヌタバなど沢山見てきたが、
今日は白骨化した下あごらしきものを見つけた。

誰かが意識的に放置したものはかは不明だが、
イノシシの頭蓋骨写真と比較すると
下あごの部分に見える。

なぜ今まで気がつかなかったんだろう。
何度も足を運んだところなのに。

ともかくじっくりとご覧下さい。
みなさんからの感想(意見)も聞きたいものです。

前の方から奥歯にかけての歯形の変化がよくわかる。
全体の大きさからするとうり坊なのかも

最後にひっくり返して移してみました。

インターネットで検索してみたら、
イノシシも豚も素人目には違いがよくわからない。
誰かが豚の骨を放り出していたずらをしているのかな?

とにかく野生の高麗山のイノシシの骨だったら
夢がもっとふくらむんですがね。
確かめる方法がないものでしょうか・

どなたか教えてください。









2008/03/06 0:09:27|その他
啓蟄

久々に私の好きな古代の横穴墓群コースを歩いてみた。

高麗神社〜釜口古墳〜前谷原北横穴墓群〜
後谷原南・北横穴墓群〜石切場横穴墓群〜
楊谷寺谷戸横穴墓群〜王城山横穴墓群〜
高麗神社のコース。
全く静かで、古墳時代にさかのぼる。
どんな気持ちで、先祖を祭ったのか、
どんな装束で、どんなものを添えたんだろうか。
なぜこの場所なんだろうか。
いろいろな思いをかき立てる古道だ。

このコースではまだ花は少ない。
ヒメウズ(姫烏頭)、ヤブニンジンが
わずかに目についてもの。

アオキの芽がだいぶ大きくなっている。
これはあちこちと目につく。
ハコベ、フキノトウなどもあった。

今日の虫は草の上を歩く蜘蛛が一匹。

あ!虫こぶがあった。
新しい透けるような虫こぶ。
昨年か、過去のものと思われる虫こぶもあった。
どんな虫が出てくるのかな。

図鑑によれば、虫こぶは
タブノキハウラウスフシとよばれ、
これを創っているものは、
タブウスフシタマバエとあった。

今日のコースは一人も会いませんでした。
イノシシのヌタバがコース周辺にいくつかありました。

最近、私の体力・気力が欠け、
その上、細君は忙しくなり、
昼間の単独行になっている。
表題をかえるようかなーー。