高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2008/03/30 23:36:32|その他
さあ4月だ! 高麗山の祭だ!
4月18日は高麗山の祭です。
大磯町のあちこちにこのポスターが貼ってある。

「上宮渡御」が18日(金)午後6時から

「植木市」は19日(土)〜20日(日)に
   旧東海道を中心に行われる。

「神輿還御」は20日(日)午前11時です。

 このお祭りは、いつもかなりの人が出ます。
 一見の価値ありです。
(実は、植木市は子供の頃よく行ったんですが、
 山神輿が太堂や高麗神社を行き来するのは、
 まだ見たことがないんですが、今年は是非参加したいですね)

 この祭は「徳川家康公」との関係があるんです。
 祭の日は、家康公の命日とも聞いています。

 いつもお世話になる高麗山です。
 永い間、天領として、徳川の寄進を受けたり
 遠い昔の戦国時代には、戦場にもなり
 数十の寺院を擁した大きな高麗(高来)寺も
 そのほとんどが、戦禍にまみれたとも伝えられている。

 大磯町郷土資料館や平塚市図書館、平塚市史編纂室にも
 これらを伝える資料があります。
 一度は訪れ、話を聞くと
 もっと親しみが増しますよ。

 PS 一昨年6月にHPを立ち上げてから
   (途中体調が悪く中断しましたが)
  今日でやっと1万アクセス達成です。
  ご協力ありがとうございます。
  これからも、身体が続く限り、高麗山探検を続けます。
  今後ともあたたかくご支援の程をお願いします。







2008/03/27 6:34:23|その他
虫探し、・・「蜘蛛」「いやゾウムシです」
あ!小鳥の糞。
いや、蜘蛛かな?
葉を持って横から見ると長い口が見える。
ゾウムシだ!
小さすぎて、うまく撮れない。

お!光るコケだ!
まだ名前がわからない。
どなたか教えて!

低木の林の中、赤い実が目立つ。
う!トゲがあるぞ。
葉っぱよりトゲが小さい。
オオアリドオシですね。







2008/03/27 6:22:20|その他
観察には虫眼鏡は必需品!

虫眼鏡で見るとびっくりする。
ネコノメの花の真ん中小さな赤い心が見える。

ヤブニンジン、もうそろそろお終いだ。
よく見ると、種がつき始めている。
花と種の共存。

ともかく春の生命力は植物の生長に一番見える。
なかでもシダの芽立ちは迫力がある。

今日の目にしたものは、
ムラサキケマン、ウラシマソウ、ホーチャクソウ、
ヤマブキ、ハナワラビ、コクサギ、ヤマザクラ、
ニワトコなど。







2008/03/24 7:37:02|その他
テングチョウが歓迎、山道の案内役をしてくれました!

広い堰堤から陽当たりの良い沢に降りた。

茶色の蝶が飛び立った。
しばらく飛行を追いながら歩いていると
行く手で着地、前に行くとまた先で着地。
そのたびに写真を撮ってとせがんでいる。
「もう沢山撮ったよ!」と足を速めた。

シダの生命力を思わせるこれも芽吹きというのか
勢いを感じる迫力がある。

これはツゲの一種かな?
これも花だと思うんですが
どなたかご存じですか。

PS
帰りに高麗神社の池の中をのぞいたんです。
ありました!ありました!
トコロテンというより、水大福のように
こんもりと盛り上がった卵塊です。
そうです!高麗山にすむカエルの産卵です。
黒い小さなものが見えます。
4月になれば泳ぎ出すのでしょう。







2008/03/23 22:50:45|その他
シマテンナンショウは増殖中!

2年前に見つけたシマテンナンショウ、
今年は10株以上になって増殖中です。

ウラシマソウのようにヒゲを着けているが、
緑の仏炎包が特徴です。
伊豆七島が生育地とのこと、
なぜ高麗山に繁殖したんでしょうかね。
謎ですね。

包の中をのぞいてみました。
これは雄株でしょうかね。
雌雄異株ですが、
生育環境で雌雄が入れ替わったりするようです。
不思議ですね。