(ミヤマキケマンとムラサキケマン) (今年も満開のニリンソウ)
前回の山神輿の写真に写っている方にお会いしました。 「あなたではないですか?」 「そうですが、よくわかりましたねー」 「そうか!頭のうすいのでわかったんですね」 「ぜひ見に来て下さいよ」とさそわれました。 そこでご案内のチラシを頂きましたので、 みなさんにもご紹介します。
山神輿行事は、今から360年以上前の江戸・寛永年間に始まったと伝えられる「山上渡御」の神事で、高麗山の鎮守・高来神社の神霊を毎年4月17日の夕刻に男坂より山頂「上宮」に移して安置し、19日に女坂より、還御させるものです。 ケヤキ造りの頑丈な神輿を大綱と横綱を巧みに操り、引っ張ったり、担いだりしながら急斜面を一直線に昇っていく姿は、”神輿のロッククライミング”と報道されたりしています。 これは先人伝来の“わざ”を基本に子供たちから大人まで地区の人達が一体となって行う協調の祭であり、高麗地区住民の「団結」のよりどころとなっていると言っても過言ではありません。 こうした中、平成元年10月には、「高麗の山神輿」が「大磯町指定民族資料」に指定されました。
高麗神社の春の例大祭の日程については、昨年から「毎年4月の第3金曜日、土曜日、日曜日」に変更になりました。今年は以下の通りとなっています。
4月18日(金) 11時〜村神輿 区内渡御 18時〜山神輿 上宮渡御 4月19日(土) (植木市) 4月20日(日) 11時30分〜山神輿 還御 14時〜 昇殿神事 (植木市)
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