高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2008/08/02 23:53:41|その他
まだまだ暑い夏が続きます

今日は北側斜面を歩いた

タマアジサイが沢山蕾を付けている
ヤブミョウガは今が盛りのようだ

白いヤブミョウガの中に
朱色のキツネノカミソリが
一際は目立つ
このコースではここ一ヶ所でしか
見られなかった

木陰ではジャノメチョウが
元気に飛び回っている

カラスアゲハ
モンキアゲハ
アオスジアゲハ
ナミアゲハ、などが
食事中何回も回ってきた







2008/08/01 23:00:58|その他
ウシカメムシ・カタジロゴマカミキリも境内に!

セミの抜け殻探しをしていたら
肩肘張ったカメムシがいた
両肩の鋭いツノは武器になりそうだ
図鑑で見たらウシカメムシとあった

神社裏手の石の垣根には
カタジロゴマカミキリがいた
この虫もダニに寄生されているようだ
元気がないだけでなく
写真を拡大したら
なにやら小さいのが見受けられる

昆虫には鳥など大きいものだけでなく
カビやダニも危険なものの一つなんだ
こういうものに打ち勝って
子孫を営々と後世に残すことは
大変なことなんだと思う

ハイキング山道に入る所に
満開を過ぎた
ボタンクサギが
最後の力を振り絞って咲いていた








2008/08/01 0:00:50|その他
三週間ぶりの高麗神社境内散策です!

いましたヒグラシが秋の予告をしている
でも暑さはまだまだうなぎ登りです


境内の西側のムラサキシキブが穴だらけ
やっぱりいましたイチモンジカメノコハムシ
蛹になっているもの三匹
成虫は四匹もいる
ひっくり返してみると
大きな器の中で
手足をばたつかせている
身体を大きく見せるためか
身体を覆う透明なガウンが大きい

静かな境内、
ミンミンゼミも鳴いている
ヒグラシも
「ジージー」と鳴くのは何蝉か

セミの顔の真ん中に
赤い三つ目がある
何だろうか

頭のあちこちに小さな虫
ダニが着いているようにも見える










2008/07/25 9:03:30|その他
番外編 石垣島 (観察会の旅の終わりに)

野底マーペエコトレキングは素晴らしいビッグパノラマと
特異の生き物観察が出来ました

案内人は現地の「エコツアーBe-Wonder」の
白鳥哲也さんにお願いしました

この日も
 ヤエヤマクバゼミ
 サガリバナ
 ヤマンギ(写真で危険生物の注意を受けた)
 センリョウ
 ツルホウライカガミ
 リュウキュウマツ
 ヨツスジトラカミキリの交尾
 オキナワウラジロガシ
  (ドングリが日本一大きい)
 クマタケラン
 ギランイヌビワ
 クワズイモ
   等が観察できました

 白鳥さんには石垣島についてすぐ
 夜の山麓探検にも案内していただきました
 本当にお世話になりました
 ありがとうございます
 再度訪問したいところとなりました
 









2008/07/22 23:24:57|その他
番外編 石垣島 4(サソリモドキ)

サソリモドキは初の顔合わせ
サソリのようでサソリでない
宿にしていた貝から抜け出した
ヤドカリのような雰囲気の生き物

大きなヤドカリがライトに浮かび上がる
夜の山道をのそりのそりと横切っていく

カエルも夜はよく出てきた
大きいの 小さいの
鼻が尖ったのや丸いのもいた
鳴き声も色々「チョッ」となく

カナヘビ 緑の中に緑色のカナヘビ

夜の観察会はハブの心配をしながらの
緊張の連続でした

この日は、於茂登岳山麓の夜の探検でした
 オオシママドボタル、キイロスジボタル
 ナナフシ、キノボリトカゲのお休み姿
 イシガキモリバッタ、ヤドカリ
 へび、ヒメアカガエル、
 ハナサキガエル、サソリモドキ、
 セマルハコガメ、いやに太いゼンマイ
 ヤシのように上にだけ葉があるヒカゲヘゴ
 など見ることが出来ました