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工事中の西口自転車バイク駐輪場
金子 修一
平塚市議会 議長
平塚市議会議員(3期)
平塚市観光協会副会長
江陽中学校・平塚江南高校・
早稲田大学第一商学部卒業
平塚市立野町在住
市政 報告
寒さ厳しいおりですが、春ももうすぐそこまで来ています。
平塚市議会議長に就任し、1年9カ月になりました。議長として
議会改革を積極的に取り組んでいます。
現在、駅ラスカ西側に自転車・バイク駐輪場が建設されて
いますが、この施設は4月にオープンします。この施設は
平塚市が平成20年に5階建3,403台収容、総工費9億3千万
円の計画を議会に提案しました。自走式という方法で自転車は
3階まで自分で押しながら上り、下りします。バイクは4・5階まで
運転しながら上り、下りします。利用者には非常に不便で、朝夕
の混雑時は危険ということで議会としては反対多数で否決
しました。
この市の案に賛成の市民団体は否決した議員の名前を
書いたチラシを配布・非難しました。
しかし、議会としては行政に対し利用者に使い易く建設コスト
の削減を求めて、議会と行政で話し合いをしました。その結果、
3,102台収容・2階建・建設費2億6千万円と大幅な
コストダウンと利便性を重視した施設になりました。
このように議会としては、行政と協力しながらも行政の問題点
をチェックしています。
また、市議会本会議の質問形式は現在一括質問を実施して
います。これは質問する議員が全質問を一括して質問し、
理事者(答弁者)も一括して答えるという方法です。
この方式では市民は分かりにくいということで、全国的に
一問一答に変わってきています。一つの質問をしたらそれに
すぐ答えるという方法です。この方法だと聴いている人には
非常に分かり易いと言われています。
現在、県内市・町議会では平塚・茅ヶ崎以外はこの方式を
取り入れていますが、一部議員はこれに賛同していません。
この一問一答だと質問者(議員)・答弁者(市長・副市長・部長)
が相当勉強していなければなりません。本会議の活性化の
ためにもぜひ必要だと思われます。現在賛同を得られて
いませんが、実現に向けて努力していきます。
その他、議長として真剣に行政改革・議会改革に取り組んで
います。
今後も初心にかえって、住み良い平塚を市民の皆さんと一緒
になって創り上げる決意でいます。