金子修一 平塚市議会議員

 
2012/10/01 16:34:11|教育
平塚市小中学校教育向上について
                                      
  ~全国学力調査平均正答について~
 
 9月23日付けこのHPの、本市の小中学校の教育向上に
 
ついての記事の中で、平成19・20・21年の小6年、中3年の
 
全国学力テストの結果が発表されましたと記載しました。
 
 その後、この結果の問い合わせが多数寄せられました。
 
 
 私も平塚市民として発表することは恥ずかしく思いますが、
 
この結果を市民に真摯に受け止めていただき、教育の今後の
 
改革につながることを期待します。
 
 
 小6・中3の全国学力学習調査(全国学力テスト)は
 
平成19~21年度に自民党の安部政権下で実施され、
 
23年度以降は民主党政権になり抽出による調査に
 
変更されました。
 
 25年度は4年ぶりに全国調査が実施される予定です
 
 
全国学力調査平均正答より(小6・中3とも 国語A・B 算数A・B
 
の合計で調査、Aは基礎問題、Bは応用問題)
 
 
平成21年度 小6 神奈川県合計254.2点  都道府県別21位                                                  (1位秋田県285.6点)
 
                  中3 神奈川県合計267.7点 都道府県別38位
                                                  (1位福井県298.2点)
 
県内市別比較
       小6                               中3
 1     鎌倉市       263.8点        鎌倉市   287.7点
 2     横浜市       263.4点        藤沢市   276.3点
 3     川崎市       260.8点        伊勢原市  273.8点
 4     伊勢原市  255.9点        横浜市   271.0点
 5     藤沢市       249.3点        川崎市   269.3点
 6     小田原市  246.1点        小田原市  265.6点
 7     大和市       244.5点        相模原市  263.8点
 8     相模原市  241.3点        厚木市       262.5点
 9     平塚市     237.4点      平塚市     259.6点
10   厚木市        237.0点        大和市       256.0点
 
 
 
平成20年度  小6 神奈川県合計240.5点 都道府県別22
                                                              (1位秋田県276.9点)
 
          中3 神奈川県合計245.5点 都道府県別30
                                                              (1位福井県276.3点)
 
県内市別比較
      小6                                 中3
 1    鎌倉市        253.0点        鎌倉市   272.1点
 2    横浜市        251.2点        藤沢市       254.5点
 3    川崎市        248.3点        横浜市       249.6点
 4    藤沢市        236.7点        伊勢原市  245.0点
 5    小田原市  231.4点        川崎市    244.7点
 6    伊勢原市  229.0点      平塚市     244.4点
 7    相模市    228.8点        相模原市  240.9点
 8    大和市    224.9点        小田原市  240.7点
 9    平塚市      222.3点       大和市   234.8点
10    厚木市        217.4点        厚木市   234.5点
 
 
 
平成19年度  小6 神奈川県合計288.8点 都道府県別27
                                                             (1位秋田県312.1点)
 
          中3 神奈川県合計284.0点 都道府県別34
                                                             (1位福井県309.8点)
 
県内市別比較
     小6                           中3
 1    横浜市   298.1点         鎌倉市   305.1点 
 2    鎌倉市   296.8点         藤沢市   296.1点
 3    川崎市   293.1点         伊勢原市  286.8点
 4    伊勢原市  283.7点        横浜市   285.7点  
 5    小田原市  282.5点     川崎市   284.8点
 6    藤沢市   280.9点         相模原市  279.3点  
 7    厚木市   280.6点        大和市   278.3点
 8    相模原市  278.4点       平塚市      276.8点
 9    平塚市     277.6点        小田原市  276.2点
10   大和市   276.9点        厚木市    274.4点







2012/09/23 21:04:11|政策
平塚市小・中学校の学力向上について(9月議会質問より)
 
                          (教育民生常任委員会)
 
 
 昨年12月議会と今回の9月議会で、この問題について
 
議会質問をしました。
 
 
 平成19・20・21年の小学6年・中学3年の全国学力テストが
 
発表されています。
 
 この結果を見ると平塚市の小・中学生の学力は神奈川県内で
 
下位クラス。
 
 21年度の全国都道府県別の順位に当てはめると、最下位の
 
沖縄県の上です。
 
 その事は全国レベルでも下位クラスということです。
 
 この事実は平塚市民が知り得ていないと思っています。
 
 
 この事例から議会本会議で『どのようにしたら
 
小・中学校の学力は向上できるか』と質問しました。
 
 『教師も真剣に考えているが学力は経済力・生活慣習・
 
学習環境に影響される』と答弁しています。(12月議会及び
 
教育民生常任委員会より)
 
 これには一理あると思われますが、全てではありません。
 
 平塚市民は経済力、生活慣習、学習環境において、
 
県内他都市よりも劣っているのかという事です。
 
 
 今回、隣りの伊勢原市とこの学力テストを比較して質問
 
しました。
 
 『21年度は伊勢原市が小6で18.5点差、中3で14.2点差
 
という大差で平塚市を追い越している』。この見解を求めた。
 
 教育長は、『伊勢原と平塚の、内容の比較・分析はして
 
いない』と答弁しました。
 
 その後、今後研究するという答弁が有りました。
 
 ちなみに県下1位の鎌倉市と本市の差は、小6は26.4差、
 
中3は28.1差です。
 
 
 どうやって小・中学生の学力アップをすべきかということは、
 
教育委員会だけでなく各学校の教師、教育関係者、教育に
 
関心のある市民、行政、議会と一丸となって取り組まなければ
 
ならない緊急かつ重要な課題です。
 
 
 現在、議会質問を通して教育委員会、学校関係者に一石を
 
投じました。
 
 これがうねりとなって市民一丸となった平塚市の学力向上が
 
出来ることを期待します。
 
 
 尚、平成25年に小・中学校全員参加の全国学力テストが
 
4年振りに実施されます。
 
 その結果はこのHPで発表します。
 
 これからもどんどんこの問題を辻説法で市民に訴えていく
 
決意でいます。







2012/09/14 21:11:45|その他
9月議会(H24年度) 「公益財団法人平塚市文化スポーツまちづくり振興財団」の答弁報告
 
 9月11日の私の議会質問で、上記財団法人の設立認可
 
前後の問題点を取り上げました。
 
 
 この財団は県知事認可後、平成24年4月より発足しました。
 
 公益財団法人のメリットは税制優遇の拡大等が有ります。
 
 又、行政・議会とは離れた独立法人になっています。
 
 
 平塚市は従前の文化財団、スポーツ振興財団、開発公社を
 
合同しました。開発公社扱いの自転車駐輪場・自動車駐車場・
 
売店等の収益をもって、スポーツ・文化事業に援助・支援して、
 
市から助成・補助金は支払わないとしました。
 
 
 しかし神奈川県公益法人設立のマニュアルを読むと、
 
駐車場等の収益事業は純利益の50%までしか他事業に
 
まわせません。
 
 それ以上の利益があった場合は税金を払い、又公益法人の
 
認可が取り消される場合があります。
 
 
 今回の議会質問で、行政は議会に対しこの事実の説明が
 
なされていないことが判明しました。
 
 それと同時に行政は一部担当を除き、この議会質問までこの
 
事実を知らなかったように思えます。
 
 しかし、市は駅前周辺の自転車駐輪場・自動車駐車場の
 
管理・建設等を全部ここに移譲しています。
 
 
 今後、充分な収益が上がると予想されるので、近々この
 
問題が発生するでしょう。
 
 市の施策(自転車駐輪場・自動車駐車場の全管理と建設)の
 
目的が不適格であり誤りが有るのではないか。
 
 早急に行政は重大案件のこの問題解決に
 
取り組むべきでしょう。
 
 又、この財団法人は100%本市の出資であり、
 
情報公開制度を取り入れるべきでしょう。







2012/09/06 15:49:56|議会
9月議会(H24年度) 質問要旨
 
           (忍野八海)
 
 
 平成24年度9月議会において、9月11日(火)に質問を
 
します。おそらく3時半頃からになるかと思います。以下に
 
発言の主題とその要旨を掲載します。
 
        
1.平塚市小・中学校の教育力向上について
 
 (1) 学力向上への取り組み
 
 (2) 学力向上へのプロジェクトチームの創設
 
 (3) いじめ・学級崩壊の現状と対策
 
 (4) 中学校給食実施への取り組み状況
 
 (5) 教育委員会委員の役割と公募制の導入
 
 
2.公益財団法人平塚市文化スポーツまちづくり振興財団に
    
   ついて
 
 (1) 公益財団法人認可前後の問題点
 
 (2) (仮称)駅西口西地自転車駐車場新築工事入札の
 
      問題点
 
 (3) 本市の公益財団法人のあり方の検証
 
 
3.平塚市の業務委託入札と最低賃金法との関連及び
 
    市内業者育成について
 
 
4.湘南ひらつか七夕まつりについて
 
 (1) 実行委員会のあり方
 
 (2) 行政の支援体制







2012/09/03 16:48:08|平塚・イベント
第62回 湘南ひらつか花火大会
 
 
 8月24日 相模川河口‘湘南潮来’を会場として、花火大会が
 
開催されました。
 
 当日は月も輝く好天で、観客数15万人となりました。
 
 花火大会は市制80周年ということもあり、1時間で3,000発
 
連続して打ち上げられ、大輪の花が次々と夜空に咲き輝いて
 
いるという、例年にない盛大な花火大会となりました。