伊豆・湘南自然薯栽培

伊豆と平塚で自然薯栽培を本格的に再開しました。その奮闘ぶりを日々記録します。
 
2013/05/26 20:47:17|自然薯栽培・料理
河津新圃場の畔シー埋め完了
早朝 06:30より畔シート埋めの作業を実施しました。午前中に2畦(約130本)のシート埋めを完了しました。午後からIさんとTさんが加わり残りの3畦のシート埋めを完了しました。最後の畦と次の畦の半分までクレバーパイプを埋め込みました。クレバーパイプは写真のように2列に千鳥足(パイプの先端が互い違い)のように埋め込みましたマルチの敷設と目立ち棒の差し込みは4.5畦分を残しましたがこれは2時間程度の作業で終えられる予定で、カット薯の芽だしが始まる1W-10日まで余裕ができました。







2013/05/26 5:23:39|自然薯栽培・料理
5月25日河津新捕縄のシート埋め
13:30−17:00で午後から参加したYJさんとTさんで耕作とシート埋めを実施しました。まずYJさんが自慢の耕運機で中耕を実施してくれました。2時間ほどで草ぼうぼうの土地がホカホカの地面に生まれ代わりました。その間にTさんと松崎で実習した方法でシートを埋めて行きました。ほぼ地面に並行して埋めることができました。耕作を終えたYJさんと3人でシート埋めの要領を確認し合いました。 15:30から7つ目の畦をTさんと二人でシート埋めを行いました。17:00までの1.5時間で作業することができました。60本ー1.5分/本の作業効率になります。明日は残りの5畦のシート埋めを完了予定です。







2013/05/26 5:11:26|自然薯栽培・料理
5月25日松崎畔シート埋め実習報告その4
いよいよ実習です。まず溝を20cmほどに均等に掘ります。金串(1.8m)2対並べて刺します。(計:3.6m) 最初の畔シートを埋める際に角度10度になるように置きます。これが最初のコツです。そのシートに塩ビパイプの赤土をパイプひっくり返す要領でシートに入れます。パイプの土は6−4の割合で角度が付いています。シートの長さ1.4mの後方部10cmには土は不要です。薯の成長にしたがい土がシート内をずれ落ちて来るので最後まで土が広がるのだそうです。実際に鈴木さんと実施してみました。シートとシートは20cm間隔で埋めて行きます。2対の金串で18個埋めることになります。塩ビパイプ14個を空にしたら舟まで行き赤土を掬って畦まで運びます。埋め終わると最初の金串のシートを圃場の土で寄せて足で踏み固めます。そしてその金串を次の金串を先頭が平行になるように刺します。後はこの繰り返しです。するとシートの上端は地面とほぼ同じ高さで埋めされることになります。その後に今度は塩ビパイプに赤土を目一杯に掬います。(盛り上がるくらいまで) それをシートに被せながらシートの先端を広げて行きます。カット薯がシート先端の中央に来るように広げるのです。最後にマルチを敷きます。マルチの上に畦の土を載せてマルチが固定されるようにしながら畦全体にマルチを敷いて行きます。目立ち棒をシートを先端から5cmの所に刺します。最後に2cmほど覆土します。こうすると畦の高さは地面は2−3cmほどの盛り上がりになります。目からうろこです。鈴木さん:本当にありがとうございました。







2013/05/26 4:45:30|自然薯栽培・料理
5月25日松崎畔シート埋め実習報告その3
元肥に使用する化成肥料8−8−8はJAのものーー有機苦土入りーを使用すべきとのことです。HCなどで売っている8−8−8は肥料焼けするリスクがあるそうです。これを1本当たり定植時の畦間の土に100g、追肥として7月末と8月末に50gずつ施すそうです。
1,000本定植する場合、200g*1,000本=200kg必要になります。JAの物は20kg単位でHCの物より1,000円ほど高いそうです。







2013/05/26 4:34:34|自然薯栽培・料理
5月25日松崎畔シート埋め実習報告その2
鈴木さんの圃場の様子です。約半分はシート埋めが完了しています。鉄パイプが4m間隔で立てられ縦横に天井の鉄パイプが高さ2mほどで接続されています。この仕掛けでネット張りが簡単です。耕作は畦作り機(ネギ管理機相当)を使って行うそうです。赤土は長さ1.3mの舟に置かれていました。これを塩ビパイプ(50cm刀jー長1.3m−を6−4に切ったパイプで掬います。このパイプが14個用意されていました。それに赤土を掬って並べて置きます。畔シートを埋めた直後は地面とほぼ平行しています。マルチを敷いて目立ち棒を差し、覆土した段階でやっと10cm程度の畦の盛り上がりになります。今までの畦作りは間違っていたことに気が付きました。