2/27 今日はジュンスの公演。チケットの料金を日本で支払ったものの、受け取りは現地の会場で旅行会社の人から受け取ることになっていた。初めて頼んだ旅行会社だったので、多少の不安はありつつも、携帯番号を事前に知らされていたのでまあなんとかなるであろうと言った気持ちでした。本日は15時と19時半のショーを見る予定となっていたので、現地で14時半までに会場へ行けばよいと思い、せっかくテグまで来たので、ホテルの周辺を散策してみようとお昼頃に出発。さすが韓国で4番目に栄えている街という事で、おしゃれなお店も多くありましたが、ソウルと違って街を歩く人が少なかった印象です。テグ駅にはロッテ百貨店もありました。少しおなかもすいたし、石焼ビビンバでも食べようかと悩みつつも、少し頭痛がしたので、前回はその時に無理して食事をして気分が悪くなった事を考えると、大事なモーツァルトの日なので、ご飯は諦めて地下鉄に乗って再び啓明アートセンターへ向かうことにしました。一人で乗る25分はとても長く感じられました。 啓明大学駅に着いたのが14時半近く。チケットを受け取る為に旅行会社の人に電話するもつながらず少し焦りました。なんとか電話がつながり、その会社のバスのところでチケット受け取ることに。この旅行会社は、ソウルからの送迎付やホテル付でモーツァルトチケットの斡旋をしていましたが、私は一人旅だったので一人部屋料金で高くつくし、もともとソウルのエアーが取れなかったので、チケットのみ購入にしました。チケットは両方ともD席のセンター寄りの4,5列目だったので、ソウルでの公演より近く見れることにワクワクしました。 会場へ入る際、前日はチケットの無い人でも自由にロビーに入って物販を購入する事が出来たのだけれど、ジュンスの最初の回は、入口でチケットを持っているか聞かれ、持っていない人はロビーに入れない様に制限されていました(でも夜の回は、誰でも入れる様に変更したようで、多くの人が中に入ってプログラム等を購入していました。 ロビーはソウルと同じように4人のモーツァルトとレオポルドやコンスタンチェ、コロレド司教をバックに写真撮影が出来るコーナーが準備されていました。ただ残念なことに、ソウルにはあった「本日のキャスト」のパネルがありませんでした。私が気になるレオポルド役のソボムソクさんは毎回必ず出演しているのですが、少し気になり始めたコロレド司教。ミンヨンギさんとユンヒョンリョルさんが演じているのですが、たぶん私が気に入ったのはユンヒョンリョルさんだと思うのですが、「本日のキャスト」パネルがなかったのであまり自信がなく・・・。モーツァルトのHPのキャスト表を見ると、前日はヒョンリョル氏、ジュンスの回の二回ともヨンギ氏となっていたけど、たぶん夜の回はヒョンリョル氏だったと思うのですよ。ヨンギ氏はミュージカルの世界では有名だけど、ヒョンリョル君も若手注目俳優として少し人気が出てきているそうです。2月もソウルモーツァルトの合間を縫って日本でショーに出たと書いてありました。ヨンギ氏の声もバズーカ級ですがヒョンリョル君もかなりインパクトのある歌声なのです。次に日本に来た時は絶対見逃せないと思いました。 さて、15時の回のモーツァルトの話を書かないと。席に着くと周りから日本語が多く聞こえました。おそらく同じ旅行会社で申し込まれた方達なのでしょう。みなさんうれしそうに開演を待っていました。私の隣の席二つは空席でしたが、1幕の途中に男性が現れ座りましたが観劇の途中でも光を隠しながら携帯メールでやりとりしていて正直舞台に集中できませんでした・・・。2幕からその隣にもう一人男性が座って観ていたのですが途中で退席してしまい、書類を何度も確認しながら舞台をチェックして書き込んでいたのできっと関係者なのでしょうか・・・?でももう少し周囲を気遣ってもらいたいと思いました。 1幕が始まり、ジュンスが登場するシーンでは一瞬会場がざわめきが起こりました。ソウルでの印象だと1幕の前半までは歌のキーが合っていないと感じて少し苦しそうな印象でしたが、テグでは声が出てきたと思います。「私は 私は音楽(日本版タイトルでは僕こそ音楽)」だいぶ歌い易くなったようです。15時の回はコロレド司教役はミンヨンギ氏、「モーツァルトを探せ」での登場ですが確かに昨日の司教と違う。どっちも素敵な渋い声ですが前半のこの曲で観客を一気にモーツァルトの世界へ引きずり込んでいました。そしてモーツァルトの姉、ナンネルのぺへソンさんですが彼女の優しい表情と歌はこの役にピッタリと思いましたが、昨日も今日も「まぁモーツァルトの娘さん」の際、少し高音が不安定と感じました。息継ぎをする場所もなんだか苦しそうで、風邪でもひいてしまったのでしょうか?この回のジュンス、調子はよさそうでしたが、「どれほど残酷な人生なのか」の歌の最後の叫び、声がかすれていました。そして韓国版モーツァルトの脇を固めるキャストはみんな素晴らしいのですが、シン・ヨンスクさん演ずる男爵夫人、彼女の「黄金星」は感動しました。日本版での女優さんよりも声質的に合っていました。この曲はよくモーツァルトの紹介で使われますので聞いた事ある人も多いのではないでしょうか。さてシーンは変わってジュンスが「糞が付いた豚の尻尾(日本タイトル並の男じゃない」で最後の方で言葉を羅列するのですが、ソウルの千秋楽と同じで「トンバンシンギのシアジュンスだ」と言いました。もちろん会場は大盛り上がり。最終日しか言わないと思っていたので私も予想外でうれしかったです。そしてこの後のシーンだったと思うのですが、ジュンスが別の人に突き飛ばされるシーンがあるのですが、その際に舞台に倒れこむシーンでアルコ伯爵(?)の持っていた剣がジュンスにぶつかりそうで見ている方はヒヤっとしました。本物の剣ではないにしろ危なかった。。。1幕の終わりにコンスタンチェとの恋が芽生えるシーンでは軽いキスシーンがあり、一瞬会場がどよめくものの、ソウルの時よりはファンも落ち着いたのか、ジュンスが幕へ下がる際には大きな歓声と拍手でした。 1幕最後の「運命から逃げたくて(日本版影を逃れて)」この曲はジュンスが心をこめて歌う曲の一つで、会場のファンは感動しながら1幕終了。ここから20分のインターミッションに入ります。 「ここはウィーン」という曲で2幕がスタート。大勢のキャストが貴族の衣装を着て歌う華やかなシーン。2幕への期待も高まるシーンです。その後にジュンスが部屋のベッドに寝転がってコンスタンチェを想うシーン、「愛していればわかりあえる」の曲の冒頭にジュンスが台詞を言って曲に入るのですが、台詞を言い出すタイミングが違ったのか曲の歌いだしに間に合わず、少し遅れて途中から歌いだしていました。そしてコンスタンチェ登場で、ウェーバー家の家族も追いかけて来て、娘をたぶらかしたという事でモーツァルトにコンスタンチェと結婚する様に迫ります。この後、コンスタンチェとジュンスはキスをするのですが、前日のコニョン氏の額へのキスの際は、額にあるマイクにぶつかってしまったので大きな音がたってしまったのですが、ジュンスはうまく避けて少しこめかみあたりにキスしていました。 そしてシーンは変わり成功を手にしたモーツァルトが家に帰ってこないと嘆くコンスタンチェのソロのシーン、「私は芸術家の妻だから(日本版ダンスはやめられない)このチョン・ソナさんはとても色っぽく演じていた。前日、楽屋口から出てきた際、周りに気が付かれない様に隠れるようにして出て行ったのを見ました。ファンの手前、コニョン氏ともジュンスともキスをするせいか隠れて出て行ったんだと思うんですけど、あくまでも演技だし素晴らしい才能を持った女優さんなので、もっと有名になって「私はチョン・ソナよ」と堂々と出来る様になれるといいなと心から思いました。そしてモーツァルトでジュンスが歌う中で一番好きな曲「何故私を愛さない(日本版何故愛せないの?)」この曲は何度聴いても素晴らしいと思います。ミュージカルにふさわしい楽曲です。この回ではジュンスは途中声をかすれさせていましたが、父に対する気持ちを感情を込めて歌っていました。ふと思ったのが、テグでの演奏は生ではなく録音なのですが、曲の最後に「クデヨ〜(?)」と歌う前に声を伸ばすのですが、この時にタイミングよく演奏が入るのが不思議だなーと思って観てました。カーテンコール前の「運命から逃げたくて(日本版影を逃れて)」はキャスト全員で歌うのですが、これが圧巻で本当に素晴らしかったです。ジュンスも高音を出していて会場にいるファンはみんな感動したと思います。そしてカーテンコール、「私は 私は音楽(日本版タイトルでは僕こそ音楽)」ファルセット部分で会場は大歓声の嵐!ジュンスを含めキャスト全員がハートのマークを頭の位置で見せていました。 チケットを申し込む際、最初は15時の回は観ないつもりだったけど、やっぱり観てよかったと思いました。これほどまでに自分が感動するなんて思ってもみなかったです。 |