黒ラブと旅を再開します

初代旅犬の魂と2代目新人旅犬と高齢夫婦で、旅を再開したいと思います
 
新人旅犬クリッパーの初旅4(島根県編)
元ノ隅稲荷神社から、山陰の海岸線をひたすら出雲へ向けて走りました



道の駅があると、トイレ休憩に立ち寄るのが、唯一の停車



車の中でクリちゃんは、母さんにくっ付いて、おネンネしたり



休憩散歩の前に、ぐわぁーって、大あくびをしたりしながら
長い道のりを、ゆったりと過ごしました



山口県から島根県へ続く日本海の海岸線には
白い砂浜の美しい海岸が、次々に現れます
風もそこそこあったので、イイ白波が立っていて
七里ヶ浜サーファーのガンちゃんは
『イイ波だなぁ』
『キレイな砂浜だなぁ』 と、しきりと言っていました
なのに、サーファーの姿がありません
日本海のサーファー人口は、少ないのかな?

そんなことをお喋りしながら、走る事5時間
なんとか希望時間に、出雲大社に到着しました (^.^)



私達は去年10月に来たばかりですが、何度お詣りしても良いものです
ガンちゃんは初めてなので、念入りにお詣りです



ガンちゃん、大国主命と同じポーズで、記念写真♪



御祭神の大国主命は、正面ではなくてこちら側に向いて鎮座されているそうです
(正面から左側です)
それを知っている通の人は、こちらでお詣りするのだそうです
父さんが覚えていて教えてくれたので
母さんも、ちゃんとお詣りしてきました(右端に写ってるのがワタシです)



社殿の裏には、平成の大遷宮の記念にと
宮司の千家家の人々が建てた兎の像が、イイ感じで配置されていました
それぞれに、千家家の方々のお名前が彫られています



こちらは、ハートを持ってるうさぎさん。
可愛らしいっす(^^♪
建立者名は、確か女性の名前でしたよ



去年この社殿では御朱印を頂かなっかたので、書いて貰いました

青空が出てきたなかを、急ぎ足で参拝したので
またまた汗だくになりながら(母さんは、毎日汗だくよ・涙)参拝終了
時刻は3時半
宿のある美保関までは、2時間以上の道のりです
6時前には到着したいよーとの思いで、車を走らせました。



向かっている美保関という場所は
鳥取県の境港にかぶさった感じで半島が有りまして、島根県になります
地図で見ると、ちょっとおもしろい県境の配置になっているんです
中海への船の通り道の海岸沿いを走るので、景色がイイです
この日は久しぶりに大山が見えた日だそうで、ラッキーでした(^^)v

旅の最後の宿は、漁村の古民家っていうのを予約しました
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる御一行や松岡修造さんが来たって写真がありまして
どんなところだろうって、ちょっと期待していたんです



大型犬は、こちらの古民家ですって案内されました
Long stey & dog canwith O.K.なんて、英語の看板がありました
おお! グローバルんっ♪



これが、宿泊する1棟の全景です
宣伝通り、古民家=古い民家でございました・笑
古民家って言葉で、もっと違う印象を持っちゃってたわ σ(^_^;)

車が駐車スペースから飛び出しちゃうので
飛び出た部分に赤いコーンを置きまして
早く!早く!と急かすクリッパーを連れて、とにかく中に入りました



なっ。 なんなんだ、この複雑な間取りの家は!!!
ご主人に案内されながら、だんだんと気分がダウン。。。

ちょっと奥さん、聞いて下さいましよ

まず、サッシのドアを入りますとね



土間の廊下?が延びてまして
その右横の部屋が、上の写真の部屋なんですよ
古いちゃんちゃんこは、古民家的なシュチュエーションでしょうか?



部屋の奥に、2階へ行く階段とトイレがあるんです
押入れが無いので、布団もそこに積み重ねられてます



2階へ行く階段は、ご覧の通りの超急階段



階段の上から下を見ると
上がって来れないクリッパーが、心配そうに見上げてます・笑

クリッパーを見降ろした顔を、そのまま正面に向けると・・・



何故にこんなところに有るのか理解に苦しむ位置に、椅子が並んでまして



右に和室があります



窓からの景色は、漁村の家って感じで、これは、なかなかにグッド♪

さて1階に戻りまして、土間に降りて靴を履いて行くトイレ



ここから後にご紹介します各場所へは
部屋から、いちいち履物を履いて行かないと行けません
それが、ちょーーー面倒くさい



この台所は、冷蔵庫と流しだけが使えます



風呂場の前の、洗面所兼脱衣所(脱衣所は扉もカーテンも無い)



五右衛門風呂だけど、シャワー室なんだって



通り道になってる部屋には、漫画本と古いソファーがある
この部屋の存在意味がわからない(°_°)



『こちらは使わないでください』と言われたエリアには
和室が2間ありました(ダメと言われると、こっそり覗きたくなる・笑)

古民家の中はこれだけ部屋があって広いのに
私達がくつろげる場所は、玄関を入ってすぐの小さな部屋だけなんです
そういう状況が、気分をダウンさせちゃったわけなんですよ、奥さん。

食事とちゃんとしたお風呂は、本館へ行きます
「古民家は、離れ」と、HPには書いて有りましたが
いやはや、ここまで離れているとは(@_@;)
本館が、、、古民家からめちゃ遠いんです
車でどうぞって言われても、夕食どきは一杯呑んじゃいますから〜(≧∇≦)



この赤い矢印↑のちょっと先が本館よ(写真に入りきらんかったよ・涙)



もちろん、クリちゃんは連れて行けないので部屋でお留守番
はぁぁぁ(>_<)
その事でも、いっきに疲れがどっと出ちゃいました



宿の到着以来ずっと、落ち着かずに動きまくりのクリッパー
『ワンちゃんが障子を破くので、注意して下さい』って言われましたが
もうすでに破れてるし(クリちゃんが、破ったのでは無いですよ)
なんか、クリちゃん1人で、部屋に置いておけない気がする
母さんとしては、車の中でお留守番の方が安心できる気がするんで
車でお留守番にしました



このリモコンが無い、昭和のタイプの旧型のエアコンは
生暖かい風しか出さないし
はぁぁぁ(;一_一)
いろんな面で心配で、またまた溜息
移動に自転車が欲しいよ



ここまでたっぷりと、散々ガッカリな事を書きましたが

良い点も、数々あるんです(^^)/



1番は、目の前の海がとっても綺麗な事!



海がすぐそこで、漁船が係留されてて、漁村の生活を肌で感じられるし
家の中より外の風が気持ち良くって、お散歩も気持ちイイ
ロケーションは、抜群にイインデス(^−^)



そして、そして、食事がめっちゃ美味しかったんです!!(^o^)丿

さすがに漁師さんの宿
でっかい岩ガキに、こりっこりの歯ごたえのサザエ
鮮度抜群の白身のお刺身は、種類が豊富で
今日獲れた、さんまの刺身も超美味しい♪
お魚づくしでお肉が無くても、大満足でした



おまけだと言って、焼き魚も出してくれました



美味しい美味しいと、ご機嫌さんでお食事を楽しんだのは、ここまで

この後、『車のセキュリティーが警報を発しています』と
レクサスのオーナーズデスクから電話が入りました
あっちゃぁーー(+o+)
クリちゃんを車に乗せているのに、車内のセキュリティーをオフにするのを忘れました
クリちゃんが動くたびに赤外線が作動して、異常をレクサスへ知らせるんです
母さん、セキュリティーを切りに走りました
食べた分だけカロリー消費したんだから、いいと思わなくっちゃと
ポジティブに気持ちを切り替えながら、せっせと古民家へ早歩き
この宿を見っけたのは母さんだから、しゃーないわね(^_^;)



そんなこんなで食事を終えて、全員が古民家へ戻りまして、クリちゃんも部屋へ
暗くなるまで車で待たされて怒っちゃったのか?・笑
浴衣のひもに戦いを挑んで、大暴れ



こらあーーー ノオオオオオオオオオオ (*`へ´*)
母さんに怒鳴られました



可哀想なクリちゃんを連れて、ほろ酔いの父さんが、夜の海へ散歩へ行きました
なかなか帰ってこないので、心配になって探しに行ったら
夜の海風が気持よくて、漁港で横になってくつろいでおりましたわ (#^.^#)



結局かあさんは、本館へ行くのが面倒で
夜も朝も、五右衛門風呂シャワーで済ませちゃいました(^_^;)
汗取りに浴衣を羽織って寝っ転がってたら
母さんの大根足を枕に、クリッパーも寝ちゃいました
やっとホッとできた時間です・笑



2つ布団を敷いたらいっぱいの部屋で
やたらにクリッパーが匂いを嗅ぎまくる
カバーがシャキッとしていない掛け布団を
もしかしたら、よそのワンコがシッコしちゃったんじゃ?と、恐々使い
熟睡したんだかしないんだか、ハッキリしないうちに夜が過ぎ
早朝に目覚めて、お散歩に行きました



う〜〜ん
潮の香りの空気がうまい!
目に入る景色は最高で、朝散歩は気持ちい〜い♪♪
土地の方々は、早朝から歩いている人が多いようで
何人もの地元らしき方と行き違いました



ゴムのオモチャでしか見た事のない、生きてるムカデ
本当にいるんですね、ゴムのオモチャそっくりの大きなムカデが!!
カメラを向けてる母さんに『飛びつくぞ!』って父さんが脅かしたよ〜(>人<;)



2階で寝ていたガンちゃんは、朝まだ暗いうちに出港する船の音がうるさくて
早くに目が覚めたって言ってました
1階で寝ていた母さんには、まったく聞こえなかったという事は
よく寝たって事なのかな?(・・;)
眠れないって言う割には寝てるって事、よくあるよねー・笑



まあ、色々と不自由はありましたが
これはこれで楽しい思い出でって事で、、、
って、それは母さんだけかな?(笑)
そうそう
朝食のサンマの塩焼きが、脂が乗って美味しかったんだよ(#^.^#)
こんな写真しか無いんだけど、いちおう載せちゃいます

さて、今日は帰る日
帰路につく前に、恵比寿様の総本社という美保神社へ行きました

最終章へ続く







新人旅犬クリッパーの初旅3(山口県編2)
瀬戸内海側の柳井から、日本海側の長門方面へ
一気に山越えして走ります
目的地は、今夜の宿になる、俵山温泉・山口屋別館です



山陽自動車道を使って、2時間以上かかって到着しました
ここ俵山温泉は、2003年に空ちゃんと宿泊しました
今は亡き、私の父も一緒でした


(クリッパーです)

ワンちゃんとお泊り出来る部屋は、離れになります
広い部屋が4間続きで、それはそれは、ゆったりと過ごせます



入口を入って左側は、食事をする部屋です


(空ちゃんです)

2003年の12年前は、座卓でした
年月が過ぎれば、建物は同じでも色々と変わります
ワンコの宿泊がダメにならずにいてくれて、嬉しい限りです



右側のお部屋に、布団を敷いてくれます



12年前は、こんな感じ
写真の黒ラブは、空ちゃんです



こちらは、クリッパーです



空ちゃんもそうでしたが、初めての場所では匂い嗅ぎをして歩きまわります
クリッパーも、まずはじめに、部屋の匂いを探検して歩きまわりました
美味しい匂いやワンコの匂いがするんでしょうね



離れの出入り口の前には、広い芝生の庭が広がっています
ここでワンコのトイレが出来るので、雨の日は特に楽です
夜は強い雨が降っていたので
クリちゃんもここで、ちょちょいと済ませました
早朝もまだ雨模様だったので、ここでパパッと(^^ゞ



12年前も雨模様で、空ちゃんとお天気の様子を見ている写真です
私の好きな1枚です



昨日は小さな家庭風呂だったので、まずは温泉に浸かって
疲れを取って、癒されました
やっぱり、温泉はいいなぁ〜



お待ちかねの夕食
8月31日なので夏の献立で、サッパリ系の内容でした
12年前は9月下旬だったので、松茸の土瓶蒸しなどの秋の献立でした



たで酢付きのアユの塩焼き



揚げ茄子と海老の餡かけ



牛肉の陶板焼き、などなど



みんなが夢中で食べているなか
自分のごはんが終わってしまったクリッパーが、うろちょろしてます



しまいには、父さんの膝の上に飛び乗ってきちゃいました・笑
これには父さんも、ビックリ!!



こちらで出されたお刺身のお醤油は、柳井と同じ色の濃い甘い醤油でした
山口県では、チョイ甘のお醤油でお刺身を食べるんですね

ちょっとこぼれ話を
お風呂場に体重計があったんですけど
母さん、どんだけ増えちゃったかなぁって乗ってみたら、2キロも減ってる!
密かに喜んでいたんですけど(≧∇≦)
ガンちゃんも父さんも、2キロ減っていたんだって〜
体重計が壊れていたって事なのね(>人<;)
全員、ぬか喜びで終わってしまったのでした・笑



ベッドでは無く、いつものように布団を敷いて寝たからか
この日は朝まで、しっかりと寝てくれました
(かなりの早起きでしたけど・笑)



翌朝、朝風呂へ行く父さんを見っけて



姿が見えなくなったら、寂しそうにしていたクリちゃんです



朝食では、ぴったり父さんにくっ付いていました・笑


チェックアウトの前に、12年前と同じ写真を写して来ました



こちらは12年前のもの、母さん若いわ〜(^^♪
空ちゃんは、5歳11カ月で、口もとはもう白くなっていますね



そして現在
チビ空ちゃんに、ガブっといきそうなクリッパーを押さえて
落ち着かない撮影になっちゃいました(^^ゞ

今日は、かなりの強行スケジュールを組んでしまったので
早く出発しようと思っていたのに、9時になっちゃいました
出雲まで行く前に、無理を承知でどうしても寄りたかった
元ノ隅稲荷神社へ向かいました
もっと欲を言えば、青海島も走ってみたかったけど
お天気がパッとしないので、諦められました



ここはね
日本の最も景色の美しい場所31選のひとつとして
アメリカのCNNのウェブ上で発表されたそうです



晴れの日だったら、青い空と海と緑の大地に赤い鳥居が映えて
もっともっと美しい景色だったでしょうね



いつも元気なガンちゃんったら、いつの間にか↑ここから



先端まで下りて行っちゃった!! (+o+)
登りは嫌だなって見まわしたら、楽に道路へ出る道があったんだって



その間母さんは、クリちゃんとお稲荷さんとツーショットしてみたり



お賽銭を入れるのに挑戦したりしていました
ここのお賽銭箱が、変な場所にあるんです



ほら!
鳥居の上に有るんだよ〜〜〜
1回で入ったら、願い事が叶うんだってさ
母さんは3回で入ったから、願い事は叶わないね
秋田からのひとり旅のおじさんも、3回だったよ



1回で入らなかったので、ふくれっ面で顔出ししてみました・笑



ここのお賽銭箱は、ナニコレ珍百景で放送されたそうです

それではいよいよ、出雲大社へ向けてすっ飛ばしますぞ〜
5時間近くかかる出雲大社へ行って、観光をしてから
出雲から2時間の美保関の宿へは、いったい何時に到着できますやら

続く







新人旅犬クリッパーの初旅2(山口県編)
広島県倉橋島の宿を出て



海上自衛隊のある呉市を通過して、山口県の岩国へ向けて走ります



道中、ワイパー最速の土砂降りにあいながら錦帯橋へ到着



残念ながら雨
昨日のように、早々うまくは運びません
クリッパーと私は、レインコートを着こんで見学をしました



母さんはリュックの上から着ているので、コートの前が閉まりませんが(^_^;)
雨の中だって、クリちゃんの撮影の手は抜きません・笑
こうして写した写真は、これ↓



どうです?
錦帯橋の全景とクリちゃんが、うまくハマってるでしょ (^^)v

ここ錦帯橋は、2001年に空ちゃんと初めて訪れましたが
当時はフィルム写真で、何処へ仕舞い込んだのか無くなってしまいました
14年経って、やっとまた来る事ができました
あいにくの雨で、チビ空ちゃんとクリッパーとの記念撮影はできませんでしたが
クリッパーが、ちゃんとモデルを務めてくれました



14年も経つと、、、
もしかしたら、犬はダメってなっているかもしれないと心配しましたが
大丈夫、ウェルカムでした (^o^)丿



クリちゃんのコートは、空ちゃんには小さくて着れなかった物を
さらに小さく縫い込んで着ています(それでも大きい)



母さんは、滑って転びそうなので、足元ばかりを見て歩き



クリッパーは、雨に濡れる橋の上でも匂い嗅ぎ・笑



吉川英治の小説『宮本武蔵』では
佐々木小次郎が、岩国の出身となっているので
小説にちなんで、小次郎の銅像が建っていました



こちらの小次郎さんの銅像は
イケメンだという噂が・・・(黒ラブおじさん談)
いかがですか? 現代で言えば醤油顏かな?



橋の上からクリちゃんが発見した?「巌流ゆかりの柳」



こちらも宮本武蔵の小説から、名所にと作られた場所です
小説では、こちらの柳で燕返しの剣法の術を得たとされています



そして現代の小次郎と武蔵の戦いは
錦帯橋を渡りきった先の茶店同士が繰り広げています (゜_゜)
それはソフトクリーム対決で、続けているそうです・笑

こちらは↑、古くから商いをしていた小次郎商店



こちらが↑、後からできたむさし

両店舗のソフトクリームの種類が、ハンパありません



小次郎商店のソフトクリームは、正統派の味で構成されてます



むさしには、数もさる事ながら、変わったソフトクリームがあります
しょうゆ・納豆・七味・にんにく。。。
えーーーーーーーー味が想像できんわ (@_@;)




母さん達は、『ワンちゃんと御一緒にどうぞ』って声をかけてくれた
小次郎商店へ行きました(犬飼いは、この言葉に弱い)



ガンちゃん、とってもイイ笑顔♪
そんなにソフトクリームが好きだったっけ?(爆笑)



クリちゃんの切ない顔にほだされて・・・
父さんも母さんも、ギブアップ (;一_一)
ソフトクリームのコーンを、あげてしまいました
虎徹ちちさんに褒めて貰える挑戦は、敗北に。。。
ああ、残念 (T_T)



母さんは、文部大臣賞を取ったという岩国寿司を食べたのよ(^^)v
いろんな具材が入ってる押し寿司で、大葉の香りが効いてました
ペロッと完食。 美味しかったです



雨宿りが出来て落ちついちゃったら、お腹ががぜん減っちゃって(^^ゞ
牡蠣クリームコロッケと蓮根コロッケと焼き肉コロッケも食べちゃったよ〜



ちょっと汚らしい写真だけど、コロッケの中の牡蠣が見える?
広島で牡蠣を食べそこなっちゃったので、食べたって証拠の写真よ

腹ごしらえをしたら、次は、柳井



柳井には、黒ラブのおじさんと黒ラブのリキ丸君(13歳)が暮らしているんです
ここまで来たら、逢いたくなっちゃって〜
押しかけちゃいました(^◇^;)



高齢のリキ丸君に、飛び付いちゃったらいけないので
微妙な距離で並んだよ・笑



空ちゃんを思い出させる、白髪顏のリキ丸君のアップが
悔しい事に、ピンボケしか写って無かった。。。(・_・;
老犬の顔って可愛いなぁ
特に目が、クリクリっとしてまん丸なんだよなぁ
リキ丸君、元気に長生きしてね



今年、黒ラブのおじさんは、
地域の方々が気軽に集える場所をオープンしました

名前は「G-Ba」(ジーバ)


(写真はブログ「自分で創る、自分の暮らし」から借用しました)

ひとり寂しくなりがちなお年寄りが、ここへ来れば誰かとお喋りができる場所
雨で遊び場が見つからない子供達が、数人で遊びに来れる場所
若者がワイワイとイベントを開ける場所
自由な発想で、自由な使い方をしてもらう場所
そんな場所を提供したいと思い、開かれたそうです



広ーい室内には、ボーリングや輪投げなどの
手作りの木の遊具が、ゆとりをもって配置されています
がんちゃんと父さんは、吹き矢の威力に、声をあげて驚いていました (^ー^)ノ



そうそう。
リキ丸君のところへ着いたら、嘘のように雨が上がりました o(^▽^)o
お陰様で、徒歩で柳井の白壁の町並みを見に行けました

リキ丸君の散歩道の土手道を歩いて、
黒ラブのおじさんが、町並みまで案内をしてくださいました
高齢のリキ丸君は、G-Baでお留守番です(ゴメンネ)



黒ラブのおじさんのブログで見てから
この赤い金魚ちょうちんが並ぶ町並みを、この目で見てみたかったんです
願いが叶いました (≧∇≦)



クリッパーも、町並みを歩きました



重要文化財のお宅があったり



手焼きせんべいや雑貨を販売しているお店があったり



柳井織と金魚ちょうちん作りを体験が出来る施設にも、来ました



滞在時間が短いので、見学だけさせてもらいました


(2013年・自宅での写真)

金魚ちょうちんは、2013年に通販で購入して
自宅にもぶら下がってます (^−^)



柳井織の機織り体験をされている方々がいました
柳井織の会長さんにもお会いできました



柳井織の会長さんが制作中の布です
縞模様の色合いが綺麗です
横糸の色によって、全然違う趣きになるそうです



柳井織のコースターと黒ラブのおじさん手作りの藍染の布と



吸盤付きの可愛らしい金魚ちょうちんを、お土産に頂きました(^o^)丿



創業天保元年(1830年)の甘露醤油・佐川醤油蔵へ
吉川のお殿様が、献上の醤油を『甘露、甘露』と言って賞賛されたのが
甘露醤油の名前の由来なんですって



今まさに仕込み中の醤油樽です!!
天井の梁に下がってる金魚ちょうちんとのコントラストがステキ♪
圧倒される雰囲気でした



上にあがって、醤油樽の中も見せてくださいました



もちろん!
甘露醤油を買って来ましたわ〜(*^^)v
そうそう、ここ柳井では
自然薯(じねんじょ)の栽培方法が開発された発祥地だそうです
ジャガイモじゃなく自然薯が入って、甘露醤油が隠し味のカレー
小さく切ったこんにゃく入りでヘルシー
美味しかったです(^o^)丿



柳井織と金魚ちょうちん柄のテープも発見♪



こういう可愛い柄のテープは、楽譜用に集めているんです
楽譜をめくるのは大変なので
楽譜の裏に厚紙を貼って、横一列に並ぶようにするのですが



なんの装飾もしない楽譜よりも



柄付きテープで飾った楽譜の方が、明るい気分で練習ができるので
ずっとこうして作っています
母さん気分屋なので、こうした事でやる気アップを図っているんです(^_^;)



柳井の地名は、柳の木と井戸から付けられたようです
柳の木といっぱいの金魚ちょうちん、可愛いオブジェですね♪

名残り惜しいですが、ここで柳井観光は終わりです
リキ丸君、黒ラブのおじさん
G-Baを留守にして、長い時間お付き合いをして下さり
白壁地区では、各場所の皆さんにお声掛けをして下さり
どうも有難うございました
美味しい珈琲もご馳走様でした
お会いできて、とても楽しかったです
G−Baに沢山の人が集います様に!!!


さて続いては、瀬戸内から日本海へ向けて走ります







新人旅犬クリッパーの初旅1(広島県編)
8月最後の週末に、遅い夏休みを取って旅に出ました

クリッパーにとっては、初旅です

普通だったら、近場に1泊くらいで慣らしで行くところでしょうが
スパルタ父さんは、いきなり
3泊4日の長期間で、しかも山口県まで行くという長距離な旅を計画(#^.^#)
1日目・厳島神社→広島平和公園→呉てつのクジラ館→宿・倉橋島の貸別荘
2日目・岩国錦帯橋→柳井のリキ丸君→宿・俵山温泉 山口屋別館
3日目・元ノ隅稲荷神社→出雲大社→宿・美保関古民家
4日目・美保神社→鳥取砂丘→自宅

クリちゃんは旅用の車に乗るのも初めて、旅も初めての
初めてづくしになりました (^ー^)ノ
邪魔されながら作ったクリ席に乗り込み、29日午後7時半に出発です



時々向きを変えながら、リラックスして乗っていました



そば殻の枕が、アゴ乗せに調子良かったみたいです



高速道路のSAや道の駅などに、ちょくちょくトイレ休憩をしました
今回の旅は、お友達のガンちゃんも一緒なので
ドライバーは交代ができるから、負担は半分になりますが
何と言っても、高齢者のお2人さん・笑
こまめな休憩は、全員にとって大事ですからね (^ー^)ノ



山陽自動車道下り線の吉備SAに、桃太郎さんの像が立っていました
時刻は午後9時頃
すっぴん母さんですが、その辺は見なかった事にしてくださいませ(≧∇≦)



父さんとガンちゃんがトイレへ行ってしまうと
戻ってくるまで、心配そうにずっと見つめています

空ちゃんもそうだったけど、仲間が居なくなると心配になるのかな?


神奈川県の自宅を出発して、山陽道の宮島SAに到着したのは翌朝8時です



じつに13時間も、ひたすら走ってきた事になります
クリちゃんも、頑張りました(寝てただけだけど)



盲導犬にはタブーの、匂い嗅ぎ犬になっちゃってます・笑
各休憩地で、夢中になって色々な匂いを嗅いでいました
お天気は悪かったのですが、休憩になると雨が止んでくれたので助かりました

ガンちゃんが代表をしてる水泳チームメンバーの野村君が
広島に住んで居るので声をかけたら
ちょうど日曜日だったので、私達の広島観光に参加して、一緒に遊びました



宮島へは、船で行かなければなりません
犬はどうするの? 
キャリーバックに入らない、大きな犬だよ!って
心配になりますよね
宮島へは、空ちゃんと2回行っているので、そこは経験済み
なーんにも面倒な事は言われずに、人と同じように普通に乗船できます



すっかり雨の心配は無いようですが、蒸し暑くてたまらないので
涼しそうな、上のデッキに乗り込みました
クリッパーは、走る船から海を見て、何を思ったのかなぁ



宮島は鹿の島?って思うくらい、鹿がウロウロしています
初めて出会う鹿に、どんな反応をするのかな?
拾い食い癖の有るクリちゃんが、鹿の糞を食べちゃったら困るなぁ
吉永小百合が「黒豆よ♪」なんて歌ってたけど、それはフンだから〜
ちなみに空ちゃんは、鹿に興味は持ったけど追いかけはせず
フンは無視してたので、助かりました



クリちゃんは、鹿の近くに行くと飛びつこうとはしましたが
鹿の視線を浴びながらも、落ち着いて記念撮影ができました (*^^)v
フンは、やっぱり興味津々で、母さんは気が抜けませんでした・笑



ワイワイ、ガヤガヤの観光客にも、ワンコにも
少しも動じない鹿さん、さすがに慣れたもんです



3度目にして初めて気が付いた、平清盛さんの銅像

クリちゃんったら、空ちゃんと同じく、カメラ目線が嫌いです・笑



おお!
世界遺産の記念オブジェの中に赤い鳥居が〜〜
これも知らなかったなぁ



雨じゃないのは、とってもラッキーなんだけど
この蒸し暑さに、母さん汗でずぶ濡れって感じ(T_T)
ウンチキャッチャーのビニール袋を持って、リードを持って、、、
両手が塞がってタオルを持てないので、リュックの肩紐に挟んじゃったよ
もう、このさい、格好なんて構っちゃいられません(^_^;)



神社の内部は、抱っこならワンコもOKなんですけど
いくら小さなクリちゃんでも、抱っこは無理
父さんが待っていてくれたので、ガンちゃんと野村君と3人で見学しました



父さんと待ちぼうけのクリッパー
何を考えているんでしょね♪
待っている間に父さん、じっくりとイイ写真が撮れたね (^^)v



宮島の商店街で、”もみじまんじゅう”などのお土産を購入



試食を皆が食べても、知らん顔のクリッパー
『お利口さんですね』って誉められてしまった・笑



母さんが、つい顔を出したくなってしまうコレ!
ここの顔出しは穴が大きくって、デカ顔の母さんでも余ったぜ・笑


続いて行ったのは、広島の平和公園



お昼頃になったせいなのか、日曜日のせいなのか
駐車場が空いていなくて、ウロウロ探しちゃってまいったぁ(>_<)
過去2回は、路駐して見学したんだよなぁ



今回初めて、原爆の塔の近くまで行ったよ



だから、こちら側からこの塔を見るのも初めて
今にも崩れそうなので、中は鉄骨で補強されていました
戦後70年だものね、普通のビルでも老朽化するよね



平和への願いを込めて、鐘を鳴らしてきたよ〜(^-^)/

それにしても、外人さんやら団体さんやら学生さんが大勢いました
クリちゃんったら、女子高生に
可愛い〜だのピカピカ♪だの言われちゃいまして、飼い主がニンマリしました・笑



チビ空ちゃんも行ったんだけど、リュックの中に入ったまんまでした
駐車場から車を出してくる父さんを待つ間
やっと、リュックから出られました(^_^;)

『暑かったですか?』って言ってるんでしょうか?(^−^)

本日の最後に立ち寄ったのが、呉市に有るてつのくじら館



ここでは、駐車場が建物内だったので日が当たらないから
エンジンをかけてクーラーを効かせて、クリちゃんに待っていて貰いました
お隣りには、大和ミュージアムも有りますが
車で待たせているので、そちらへは行きませんでした
曇りの3時過ぎでも、油断なりませんからね



ここでは本物の潜水艦内部に入れて、潜望鏡も覗かせてもらえます
何もかもがコンパクトに設えてあって、当然ですが狭苦しい
母さんだったら、数時間で陸に上がりたくなっちゃうわ(ー ー;)



6月は舞鶴で、今回が呉
なんだか、海上自衛隊見学に、縁のある年になりましたなぁ・笑



ちなみに、海猿は海上保安庁で、海上自衛隊じゃなかったよ
母さん、ごっちゃになってたわ(;一_一)

ここで野村君と別れて、今夜の宿が有る倉橋島へ向かいました

かなり急カーブのループ橋を渡り
1台がやっとの、くねくねの山道を走り
島の中ほどにある「海辺の宿 えくぼ」に到着



このど派手なオレンジ色の家を1棟、まるごと借りるシステムなんです
ここは別荘地として売り出されたらしいんですけど
大きな道路が出来る筈が、結局、道はできずに
買ったけど来る人の無い別荘が増えてしまい、ちょいと寂しげな別荘地になったようです
今日のお天気が、雨が降ったりやんだりで鬱陶しいので
余計に、そういう印象を強く受けちゃったんですが (^◇^;)



目の前には、こんな遠浅の海が広がっていて
夏は、それなりに賑やかになるんじゃないかと思われます
ただここまでの道路が、、、対向車が来ると嫌な道路なのがネックだなぁ



お家の中は、北欧の木を使ったログハウス風の作りです
(オーナーが言ってました)



ベッドルームと畳スペースとリビングとキッチンにバスとトイレです



畳スペースといっても、こうして畳の付いた台を置いて作ってあります



ベッドルームは、セミダブルが2台あるだけなので
広いリビングも有りますが
もう一人は、この畳スペースに布団を敷いて寝ました



クリッパーは、部屋に入るなり
クンクン、フンフン、隅々まで匂いを嗅いでいました
お掃除がしてあっても
見た目はきれいでも
犬にはわかっちゃうワンコの匂いが、いっぱいあるんでしょうね〜・笑



2食付きなので、このキッチンで宿のオーナーさんが料理をします
お客さんの希望の時間に夕食を出してから
鍵を置いてオーナーが帰り、もう会わないで、客は勝手に帰るシステムです

夕食の時間を遅くすれば、ずっとオーナーさんとひとつ屋根の下に居る事になります
それだと話が尽きて、気疲れするので
ちょっと早いですが5時半の食事にして、早く帰ってもらう作戦にしました・笑
オーナーは、夕食を食卓に出し、朝食のおかずを冷蔵庫に入れたら
お客さんへ鍵を渡して、1時間くらいかかる自宅へ帰って行きました
残されたお客さん(私達)は
食器を洗って、布団をしまって、ゴミを捨てて、鍵をかけてポストに入れて帰ります
この面白いシステムは、初めてです



オーナーが食事の用意をしている間、別荘地をお散歩しました



車の移動中は、ザーザーぶりの雨が降っていましたが
クリちゃんのトイレタイムやお散歩、それから観光の時は止んでくれて
実に都合の良い、ラッキーなお天気でした(^^)v



そうそう、貸別荘の裏手に川が流れていて
大量に魚が上がってくるので、窓から釣りができるそうですよ



今夜の夕食は、カニ尽くしのお料理です
カニ鍋に茹でカニに甲羅揚げ、他には新鮮な白身のお魚のお造りなど
最後の雑炊は、カニの出汁がたっぷりと効いてて美味しかったよ〜



ちなみに、お酒やジュースは持ち込みをします
今夜は、天孫降臨(焼酎)を飲みました



初めての外泊で、クリッパーがちゃんと寝てくれるか心配だったので
折りたたみ式のゲージを持って行ったのですが
ベッドの間に挟まって寝るのは初めてだからか、気に入らなかったようです(^_^;)
ベッドルームのドアが、クリちゃんが鼻でポンと押すとあいてしまうので
夜中に何度か、勝手にベッドルームとリビングを行ったり来たりしていました



作り置きのおかずですが、朝食も美味しく頂けました

腹ごしらえをして、朝シャワーを浴びてサッパリしたら
食器を洗って、ゴミを外のゴミ箱へ入れ、忘れ物をチェックして
家の鍵を閉めてポストに入れて、出発
『自分の別荘のような気持ちで使ってください』って言ってたけど
その言葉の裏は、キレイに使ってねって事だわよね・笑



朝の散歩の時は、雨は降っていなくて大丈夫でしたが
車に乗って出発すると、風が強くなって雨も本降りになって来ました
うーん、今日は1日じゅう雨かなぁ(>人<;)



さーて、それでは。
山口県岩国の錦帯橋へ向けて、今日も元気に突っ走るぞ―――(^O^)/

続く







クリッパー、初めての車旅
遅い夏休みをとって

クリッパーの初めての車旅へ行きました

3泊4日の旅へ出ました

最終地は、鳥取砂丘です〜

今はひたすら、自宅へと走っています

ガンちゃんも一緒の旅です(^_−)−☆