私の入院先の病院で同室の方は、皆さん、1ヶ月近く入院していらっしゃいます。 主に骨折が原因の方がほとんどなので、ご高齢でも難しい食事制限はありません。 だから、 先日のお見舞いのケーキを、皆さんにお配りして食べてもらいました。(#^.^#) とても喜んでいただいて、私もいい気分。
24時間眠らない入院病棟。 お年寄りが多いせいか、常にどこかでナースコールが鳴り、何時でも気ぜわしい。 歩行器を使えば、どうにか自分でトイレに行かれるのに、 ナースの補助が無いと、歩行が許されないお年寄りは トイレのたびに、忙しそうな看護師さんへお願いをする。 『ありがとうございます。』と、これもまた、毎回、恐縮しながら感謝の気持ちを伝えている。 そんな状況なのに、奥のベッドのおばあさんが 『電話をかけに、連れて行って下さい。』と、すまなそうにお願いをしていた。 相手の方が留守だったらしく、『すみません。後でもう一回お願いします。』と頼んでいました。 あんなに申し訳なさそうにお願いをして、よほど連絡が取りたいんだなぁと、私は思っていました。 ところがですよ。 そのおばあさんが、私のベッドへ(看護婦さんの目を盗んで・・)来てくれまして 痩せた細い腕をブルブルしながら、ペットボトル飲料を差し出すのです。 『貴女、もうすぐ退院なんでしょ? ケーキのお礼をと思って娘に電話したんだけれど、留守で連絡が取れないのよ。 こんな物で悪いけれど、とっても美味しかったわ。どうも有り難う。』 ああ!! もう、涙ちょちょ切れましたよ!! (T_T) ペットボトル飲料を買うのだって、看護婦さんにお伴願わないといけないんですよ。 そんな思いまでして、私にお礼をしようだなんて・・・そんな事いいのに。。。 回診の時の先生と私が、退院の話をしていたのを聞いて、慌てたんでしょうね。 (同室の皆さんの状態は、皆さんに聞こえていて知っているのです。) あったかい気持ちに、じ〜〜〜んとしちゃいました。
ある意味、同室の皆さんは、病気と闘う同志なんですね。 知らず知らずに、絆ができているんだなぁ。とっても美味しい、レモンティでした。(*^^)v |