黒ラブと旅を再開します

初代旅犬の魂と2代目新人旅犬と高齢夫婦で、旅を再開したいと思います
 
2014/02/28 8:35:27|犬のいない生活
見守るという事
こんにちは ^_^
暇さえあれば、線香ばかりあげている、空母です。

昨日、焼香に来てくれた娘のお友達が(私ともお友達よ♪ )

「お線香を1本あげる毎に、天国の道にお花が1輪咲くから
お線香を沢山あげると、綺麗な花道ができるんだって聞いたよ」

という話しをしてくれたんです

だから母さん、部屋が煙っちゃうほど、線香あげてます〜(笑)
ちなみに線香は、梅の花の香りよ ^_−☆



表題の「見守るという事」ですが

食べなくなって弱っていく空ちゃんを介護していた時の
辛い複雑な気持ちを、聞いてください

とうとう本能で口にしてしまうという1口目も、口に入れなくなってしまい
こうして食べないという事は、何処へ進むのかと暗い気持ちになりました

食べないで、水分だけを点滴で補給して、ただ横たわっている空ちゃん
それを、ただ見守っているだけの母さん
言葉は悪いですが
餓死するのを見ているだけの悪人になった気持ちになり
罪悪感に、押しつぶされそうになっていました

でも、今の空ちゃんの状態で
点滴で栄養を入れて、ただ先に延ばすだけの事は出来ないと
心を鬼にして、これ以上の医療的処置はしませんでした

栄養を与えれば
自分から食べるようになって、身体も起こせるようになるなら
何が何でも、やってやりたいけれど
そんな奇跡は、もう起こりそうにはない現実
いたずらに、この辛そうな日々を延ばすだけだと思いました

決意したつもりでも、正しいのか?と何時も悩んでいました

これからの治療の事で、先生に今の気持ちを話したら
こう言ってくれたんです

『食べたいのに食べさせないでいる事と
 自分の意思で食べないでいる事は
 まったく違う事ですよ。』

この言葉で、辛い気持ちは変わらないけど、罪悪感は薄くなった気がしました


(2月21日 午後5時30分 生前最後の写真)

介護をしていると
「とにかく何かしてあげなきゃ」という気持ちで日々を送ります
もう無我夢中で、寝ても覚めても、どうしてやったらいいか考えていて
そこだけの世界になっていて
空ちゃんしか見えていなくて、冷静さに欠けてしまうんですね

空ちゃんが亡くなった時に息子が
「ずっと、可哀想で仕方なかった」と言いました
ちょっと離れた立ち位置で、毎日見ていた息子には
早く楽にしてやりたい、という気持ちが生まれたのだと思います
空ちゃんの容態は、そういう状態だったんでしょう

老衰で最期を迎えるというのは、幸せなことなのですが
その日までの、少しづつ弱って進む時間を
生きるに繋がる行為をせずに、ただ見守るというのは
精神的に、とても辛いことでした
つい。
無理に食べさせようとしてしまい、苦しい思いをさせてしまったりもしました
それが、情というものなんでしょう


(2010年10月 リンゴの皮むきを待っている、空ちゃん♪)

空ちゃんの身体が無くなって、やっと
冷静に、あの時の自分を思い返しています








2014/02/26 15:43:02|犬のいない生活
愛犬は何でも知っている
『ただいま!』が、悲しい空母です

ちょっとした事で空ちゃんを思い出しては、スイッチが入っちゃう日々です
スーパーに生鮭が売っていれば、『空ちゃんが好きだったなぁ』
事務所にいて暗くなってくれば、『空ちゃんの部屋の電気つけなきゃ』
空ちゃん中心で生活をしていたので、何でもかんでも
まず
空ちゃんにって考えちゃう。。。

いちばん、どうしようもないのが
『ただいま。』って部屋に帰っても、そこはもぬけの殻
もう、胸が痛いというか、胃が痛いというか

身体の中にいつも暗雲をかかえてて、ちょっとした事で嵐になる感じ
苦しいよ。 (-_-;)


空ちゃんがひとり旅へ出かけた22日という日の事

うちの仕事は、20日が締めきり日で、その1週間前からは忙しい
休みを取って旅に出るのは、いつも20日過ぎ
昨年の父さんの手術も、2月22日だった

今月も、大雪の翌日の17日と19日20日と母さんは納品で留守だった
昼過ぎに出かける時、『帰って来るまで待っててね。』
必ず、空ちゃんに言い聞かせて出かけていた

21日の午後、いつもと違う息づかいをする時があって
夜10時過ぎには、舌が出っぱなしになってしまい
舌を噛んでしまうので、口が閉じられないで
空ちゃんが困っていた(苦しいというより困ってたというふうだった)
普通じゃないと、いったんは覚悟したんだけど
舌を戻してやったら、すーっと寝たので今夜は大丈夫か?とも思った
そして、夜中の3時40分に、今度は唇を噛んじゃっていたから
フットカバーのガードを取り付けてあげたのが、
空ちゃんとの会話の最後だった

空ちゃんは、父さんと母さんと息子の、仕事が一息つくのを
ちゃんと考えて逝ってくれた
だから、家族全員が、ゆっくりと空ちゃんとお別れが出来たんだ


(1歳の頃の空ちゃん、リラックスの時のお決まりポーズ)

12月の奇跡を起こしてくれたのも
お祭り好きの母さんが、ダメかもと思いながらもツリーを飾ってたから
『しょーがない、付き合ってやるか。』って思ったのかもしれん
そして、
『正月も、楽しい気分で過ごさせてやるか。』って思ったのかもしれん
おせちのお肉を、喜んで食べてくれたっけ

空ちゃんは、我が家の事を、全部知りつくしていたんだなって
なんにも知らない顔して、じつは、何でも知っていたんだなって
つくづく思う、母さんです


(2009年のクリスマス)







2014/02/25 15:56:00|老犬生活
老犬介護のお役にたてば
空ちゃんの介護をしていて、とても助かったのが
介護の経験者のアイデアと日々のお世話のお話しでした

そして、そんな私が
空ちゃんを亡くしてから、コメントやメールを頂いて
介護の励みになった、困っていた事のヒントになった、と言ってもらえました

その言葉は、
音をあげそうになって、父さんに愚痴りながら介護をしていた母さんには
もったいない言葉でした

そして、とても嬉しくて、報われた思いもしました

お礼と言ってはなんですが

もう、空ちゃんはいないけど
空ちゃんが残して行ってくれた、とても助かった事を書き残したいと思います



寝たきりになってしまうとおこる(犬種によってだとは思う)
唇を噛んで、穴があくほどの傷を作ってしまう事

色んな事を試したけれど、どれも短命でした

その中の、ガーゼで綿を巻いたものを、唇と歯茎の間に
挟むという案は
頭を持ち上げて動かさない子ならば、いいアイデアだったんだけど

空ちゃんはたまに、大口を開けて頭を持ち上げてウォンウォンしたんで
こんな大きい物を?と思うものだったのに・・・飲み込んじゃいました

必死の時は、思わぬ事態が起こるものですね

最後の最後で出してくれて、母さんを安心させてくれた律儀な空ちゃん
あれは、亡くなる4日前だった。。。
あの日は1日中、空爺さんの隣に布団を敷きっぱなしで
母さんは、読書したり昼寝したりゴロゴロしてて
空爺さんの首の下に腕を入れて、ヘッドロックのように顔を抱きかかえて
ギューっとしてたら、まん丸な目をした可愛い表情をしてくれた日で
ああいう表情を見たのは、あの日が最後になっちゃった。。。



いかん、いかん、話がそれちゃったわ (^_^;)


それで結局、縫って持ち上げて貰うのが一番安心できたんですが
唇周りの部分は、何かと細かく動くんですね
それで引っ張られて、糸も縫った皮膚の部分も、負担が掛って
糸が伸びたり、皮膚が膿んだりしてしまい、1週間しかもちません
痛々しい縫い跡が治るまで、新たに縫う事が出来なくて
せっかくふさがった噛み傷が、また悪化するっていう繰り返しでした

そこで登場したのが、ジャックママさんのアイデア



フットカバーを使っての唇ガードです
詳しくは、このブログの「ナイスなアイデア」の記事をご覧ください
空ちゃんに使った様子を、写真を交えて書いています
下記↓をクリックしてみてね
http://scn-net.easymyweb.jp/member/coojun/default.asp?c_id=195067

このアイデアのおかげで空ちゃんは、傷が治った綺麗な顔で、旅立てました
初めて会う虹の橋のお友達に、ハンサムさんでご対面が出来たでしょう
空ちゃん、やったね!! (*^^)v


次は、褥瘡(床ずれ)の事です

動物病院の先生が、花束を持ってお別れに来て下さった時
『長い期間を寝たきりで過ごしたのに
 綺麗な姿でお見送りが出来たのは
 飼い主さんの日々の努力と工夫のおかげですね。』
と言ってくださったのが、とても嬉しくて、涙しました。(T_T)

空ちゃんは、左半身を下にしてずっと寝ていましたので
うっ血して、骨が出っ張った関節部分などに、褥瘡が出来ても当然でした
それが、何処にも出来なかったのは、この、ブレスエアーのおかげです



ジェナママさんとママゴンさんが、教えてくれました
色々なタイプがありますが、空ちゃんの体重を考えて
一番厚手のタイプで、ハードタイプを購入しました



こういうスカスカの作りですので、熱がこもる事がありません
かといって、冬は寒いかというと、ちゃんとポカポカしていました
簡単に洗って乾かせるので、お手入れも楽だし
サイズも、色々あるし、自分でカットして使う事もできます
これを、敷布団カバーに入れて使っていました

難点は、シャカシャカという音がする事
初めのうちはちょっと気になりますが、すぐに慣れてしまいましたよ



私はこんな感じで
下から、布団・ブレスエアー・防水シーツ・シーツを敷いて使っていました

下痢便の始末をきちんとしなかった為に、腰骨の辺りに皮膚炎を作ってしまい
まさに、褥瘡になろうとするのを作ってしまいましたが
それも亡くなる前には、ゲンタシン軟膏で、ほとんど治ってくれました



空ちゃんに調子がよかったので、腰痛持ちの父さんも使っていました
空ちゃんの忘れ形見を、今度は母さんが使おうと思って洗いました

空ちゃんがいなくなって、布団を片づけていた時
ブレスエアーから、空ちゃんの匂いがしました
匂いの付いたまま使いたいって思ったんですが、やっぱねぇ。。
それで、空ちゃんのハーブシャンプーで洗っちゃいました。
シャンプー後の空ちゃんの匂いがする、ブレスエアーが出来たよ〜(笑)



大好きな水遊びに欠かせなかった、緑のダンベル型おもちゃを
きれいにしてから、祭壇に置いてあげましょう
旅用のフードボールも洗いました

空ちゃんの遺体を冷やしたアイスノンも、洗いました

空ちゃんが亡くなった日
せめて1日は、このまま一緒に過ごしたかったから
遺体が痛まないように、ドライアイスを探しました
運悪く土曜日だったので、父さんが業者に電話をしてもお休みで・・・
アタフタした挙句にたどり着いたのが、ご近所の斎場
電話をしたら分けて下さるというので行きましたら、無料でくださいました
カルチャーBONDS 平塚さま、ご親切は忘れません。

ちなみに、空ちゃんの大きさで2個の(たぶん2キロ)ドライアイスで
24時間は、大丈夫だそうです

話しはあっちこっちに飛んでしまいましたが
お役に立てて頂けたら、嬉しい限りでございます

そしてもうひとつ、お役に立てて頂ければと、はなぴーさんが
中型犬用のカートを必要な方は、お申し出下さいと言っております
お取り次ぎしますので、このブログのメールフォームからご連絡を下さいね







2014/02/23 16:43:00|空です
さよなら、可愛い空


2月23日、愛川聖苑にて火葬してきました
旅犬・空ちゃんとの最期のドライブは、愛川町までの25キロほどでした

昨夜は、空ちゃんの顔を眺めていたり
動く姿を見たくて、動画を見たりして過ごしました
新聞配達のバイクの音を聞いてから、数時間は寝たみたいです

空ちゃんの肉球の匂いが移るくらい、ずっと手を握っていました
耳のベルベットのような手触り、唇のプヨプヨ
頭を撫でた時の、黒毛のなで心地
忘れないように、何度も何度も、触れていました
鼻が詰まっていたら可哀そうだから、ちゃんと鼻掃除もして
お口も、お水で湿らせて
ちょっとフケが出ていたので、払ってあげて

どれほどの時間を過ごしても、もういいよってならないですが
いつまでも、手許に置いておく訳にはいきません

父さんと息子で、階下の車まで運ぶ時
シーツごと持ち上げようとしたら、ビリビリとシーツが破れる音が!!
骨がゴツゴツと目立つようになって、脂肪がすっかり落ちて
てっきり体重が減ったと思ったけれど
40キロ近い体重を保持しているようです
空ちゃん、骨太だったんだね。
そんな空ちゃんでしたが、、、
火葬場からの帰りは、抱っこが出来るほどの大きさになりました
それでも、骨壷は人間用です
動物用の最大の6寸サイズでは入らない、骨格の良さでした



こちらの鉛筆画は、ほのかパパさんの作です
セブ&きらさんが、一緒に写した写真の笑顔の空ちゃんを
ほのかパパさんにお願いして、描いてもらってくれました
寝たきり王子の応援にと、依頼して下さったのですが
空ちゃん、待てなかったけど
空ちゃんの祭壇に、笑ってる空ちゃんの大きな絵が飾れて
空家一同、とても満足しています

ブログからで失礼とは思いますが
『どうもありがとうございます』 m(__)m



公園の花散歩が大好きだった、空ちゃん。

沢山のお花に囲まれて、ニコニコ笑顔で、まん丸お目めで
お花に鼻を突っ込んで、楽しんでいると思います

今日の最後に、空ちゃんの動画を見てやってください

結局、習得が出来なかった鼻パク


雪の日に、元気にお散歩して、庭で遊んでる空ちゃん


箱根の芦ノ湖へ泳ぎに行く、ワクワクして歩いてる空ちゃん

自分が先頭を歩くのが好きだったけど
要所要所では、父さん母さんが来るのを待ってる
甘ったれさんでした

空ちゃんとの思い出は尽きません
沢山の幸せをくれた愛しい空ちゃん、心から大好きです。







2014/02/23 0:15:08|空です
溢れくる悲しみ
今夜が、空ちゃんと最後の夜になりました
明日、火葬します

氷のように冷たい空の手を、いつものように揉みながら
じっと顔を見ていると
スースーと息づかいが聞こえます
ピクピクと瞼が動いたように見えます
お尻を覗いて、ペーパーで拭いて、かぶれ止めの薬を塗りました
あまりにも静かにいってしまったので
本当は、とても静かに寝ているだけなのかも知れないと、思ってしまう
まだ、信じられない思いです

空ちゃんの隣に横になりながら
みなさまからの温かいコメントを読んで、涙しています
本当に、ありがとうございます

枕元に並ぶ花が、とてもいい香りです
これからは、花の香りがしたら、この時を思い出す事でしょう


昨夜3時40分頃に、唇を噛んでいた空ちゃんのお世話をして
頭を撫でながら寝たのが、最期でした
朝7時に、父さんが起こしに来て、点滴を確認して
それから、空ちゃんの異変に気が付いて・・・
その辺の詳しいことが、まったく思い出せません
顔がほとんどくっ付いた状態で寝ていたのに
空ちゃんのお別れに気がつかなかったなんて
どんだけ静かに逝ってしまったのか・・・
空ちゃんの身体は、温かくて、死んでしまったなんて信じられなかった
何度も名前を呼びました


母さんの願いは、安らかに眠るように、、、だったけど
それを叶えるように
最後の最後まで、なんて優しい子だったのか

12月の時、もう頑張らなくてもいいよって言ったけど
復活してくれた空ちゃん。
今度は、生まれ変わって会いにきてねって話したら
あのシェパードのように、ハフハフする事が無くなった空ちゃん
死んでお別れするのを怖がらずに、元気な姿で会いにくるぞと思ったのかな


今も、いつものように、静かに寝ているだけに見えるけど
もう、心臓の鼓動は感じることが出来ません

やっぱり本当の事なんだと、実感する度に
身体の奥の奥の方から、悲しみが吹き出してきます
悲しみを解き放つと、とめどなく大きくなって声をあげて泣けてしまいます

あれもこれもと後悔は尽きません
きっと、どんな最後を迎えても、同じなのでしょうね
今夜は、空ちゃんの冷たい手を握ってやすみます。

コメントのお返事は、ゆっくりと書きたいので待っていてください