有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2010/12/10 23:32:08|竹とんぼの面白さ
バランスの取れた舵取り・・・ガリガリとんぼに教えられました。

 作ろうとしているイメージです。
部品点数を多くするのが趣味(嫌味)?有り余る時間が有効に使えます。
初めて訪ねた場所で、初対面の方と、ごく僅かな時間を共有する機会に恵まれたその一瞬、「竹とんぼ」が教えてくれます。
「竹とんぼと遊ぶ」と「竹とんぼに遊ばれる」との違いは?
「天狗」にならず総てバランスで行け!!と。

 テールロータの支持部品です。
 
 ヘリコプターの舵取り役を務めているテールロータをこの先に組込みます。

 テールロータの量産体制です。
 目と肩と腰が悲鳴を上げています。







2010/12/09 20:12:25|竹とんぼの面白さ
ガリガリとんぼ 小さな部品は最後に切断

 ギザギザの工作物は何でしょうか?大根卸ではありません。
長さ30cm竹平串(BBQ用)をギザギザに加工しています。
出来上りの部品の長さは35mm程です。最初から35mmに切断して加工するのは至難の業です。斜めに削り、孔開けし、嵌め合凸部の加工は、元のままの長さの状態で作業するのが楽です。
ギザギザ部分の加工(斜めに削る)は、木工万力に挟み鋸目を入れ、鑿(のみ)で少しずつ削り落とします。
最後に所定の長さに切断します。部品が細かいですからなるべく歯の小さい鋸を使います。
 孔は1.4mm、凸部の径は3mm程度です。

さてこの部品はガリガリとんぼのどの部位に使うのでしょう。







2010/12/08 22:46:03|竹とんぼの面白さ
ガリガリとんぼの理論解析に挑戦

 またまた、久しぶりの掲載です。
 最近はガリガリとんぼに嵌まっています。
 都内のボランティア活動グループのお手伝いをしながら、竹とんぼを作ることが若干困難な状況にある皆さんに、竹とんぼ関連する遊びで愉しんで貰おうと暫し量産に励んでいるところです。
参加される皆さんは高齢者ですがお元気です。目と手との連係が上手く取れない等の自然現象を甘受した上で、どこまで作る面白さを提供できるかを試行しています。
 プレバブをどこまで進めておけば参加者の皆さんに無理が掛からず、工作の愉しみを経験して頂けるかを試しながら準備しています。ボランティアスタッフが工作過程を経験し、そのプレハブ程度を探しています。

 ガリガリの発振部本体は、230mmの竹割り箸です。先端から40mmをこする側のバチとします。割り箸を何本か平行に並べ、一気に罫書きをします。
罫書き線に従って銅線を差し込む穴、糸を通す穴を開け、所定の寸法に切り分けます。

 銅線を巻付け発振部を作ります。4mmピッチ程度に巻付けます。回転体の大きさ、軸径、軸穴径の寸法相互に最も良く回転する相対関係があるようです。

 写真1 230mmの天削箸(竹割箸)
 
 写真2 穴あけ部分、切断部分を一気に罫書き
 
 写真3 切断後、バチの長さは40mm
 
 写真4 銅線を巻付け(#24、約0.55mm)

 どんなガリガリとんぼが出来るかお楽しみに!







2010/10/25 20:43:57|竹とんぼの面白さ
箸袋でガリガリとんぼをお土産風に

あるボランティア仲間からガリガリとんぼを使った遊びを教えて欲しい、との依頼がありました。
100本ほどを作り、ガリガリ本体とこすり棒をタコ糸でつなぎ、糸を本体に巻きつけて運びました。
ところが、糸同士が絡み合いほどくのに苦労しました。ゴム輪で結わえたり、セロテープでとめたり、兎に角糸同士が絡まない対策をしたのですがなかなか妙案がありませんでした。
 最近、テレビの下見にK電気に寄る機会がありました。
発見!以前から考えていた箸袋のプリント用紙を見つけました。箸全体が収まる大きさと、先端から半分程が収まるものの2種類がありました。
早速パソコンを使いデザインを描き作りました。
会の名前を入れたりすれば見てくれも良く、結構、お土産風になります。







2010/10/21 20:44:27|竹とんぼの面白さ
瓢箪の種抜き・・・一個だけ成功
 瓢箪の種抜きをしました。
4個収穫したうち成功したのは写真の1個だけでした。兄弟の1個は、種抜きをするため振っているうちに手が滑り、地面に打ち落としました。可愛そうなことをしてしまいました。種は回収できましたから来年の芽生えを期待します。
 水につけている期間が永かった為か臭いは余りきつくなく感じました。お隣さんに迷惑を掛けないよう雨戸の開く前、早朝作業としました。
風通しの良い玄関脇に逆さ吊にしています。