またまた、久しぶりの掲載です。 最近はガリガリとんぼに嵌まっています。 都内のボランティア活動グループのお手伝いをしながら、竹とんぼを作ることが若干困難な状況にある皆さんに、竹とんぼ関連する遊びで愉しんで貰おうと暫し量産に励んでいるところです。 参加される皆さんは高齢者ですがお元気です。目と手との連係が上手く取れない等の自然現象を甘受した上で、どこまで作る面白さを提供できるかを試行しています。 プレバブをどこまで進めておけば参加者の皆さんに無理が掛からず、工作の愉しみを経験して頂けるかを試しながら準備しています。ボランティアスタッフが工作過程を経験し、そのプレハブ程度を探しています。
ガリガリの発振部本体は、230mmの竹割り箸です。先端から40mmをこする側のバチとします。割り箸を何本か平行に並べ、一気に罫書きをします。 罫書き線に従って銅線を差し込む穴、糸を通す穴を開け、所定の寸法に切り分けます。
銅線を巻付け発振部を作ります。4mmピッチ程度に巻付けます。回転体の大きさ、軸径、軸穴径の寸法相互に最も良く回転する相対関係があるようです。
写真1 230mmの天削箸(竹割箸) 写真2 穴あけ部分、切断部分を一気に罫書き 写真3 切断後、バチの長さは40mm 写真4 銅線を巻付け(#24、約0.55mm)
どんなガリガリとんぼが出来るかお楽しみに! |