さて、主人公の紹介をまだしていませんでした。この猫たちが友人(友猫かな?)です。 アジアン雑貨には色々面白いものがあります。最初に考えついたのは「尻尾の長い猫」の尻尾に羽根を着け、ネズミを追いかける構想でした。 ところがこのバリ島生まれの猫が近場の百円ショップに見当たりません。 西湘地区のショップで諦めかけていた時、生まれは異なる猫の集団に出会いました。フィリッピン産のモビールにぶら下がっているぶっちょう面の猫達です。
主人公が変わってしまいましたからシナリオも変えざるをえません。他所を向いたような目つきの猫にネズミを追いかけることはできません。 また、モビール用に作られた形相の猫ですから回転羽根をどこに付けるかが問題です。そこで考えついたのが、無愛想な猫を笑わそうとからかっているネズミとの組合せです。節電下の酷暑、扇風機を持たせた次第です。
バリ島産の猫は昨年(2010年6月11日ブログ掲載)デビューを果たしています。この時点では、ギザギザ円板を床の上で転がし、あたかも猫とネズミが追いかけっこをしているイメージを描き、円板の幅を大きくしています。 百円ショップ、文房具店、雑貨屋さん等を覗きながら、遊びに使えそうな文物を探し回り、それを楽しんでいる毎日です。
写真ー1 メインキャラクター、右端の2匹はバリ島産
写真ー2 バリ島産の尻尾の長い猫でデザイン中 写真ー3 フィリッピン産の猫でデザイン途中
写真ー4 2010年6月11日のブログに紹介した猫山車 |