クス玉作りに挑戦しました。
竹とんぼを通じて各種団体とのお付き合いが増えます。何年も交流している間に必ず訪れるのが「何周年記念」なるお祝い事です。
そのお祝いの日に華を添えようと挑戦したのが「クス玉」作りです。
クス玉の作り方のHPが沢山あり参考にしましたが、いざ作るとなると結構厄介なものでした。
写真ー1
水滴みたいな形をしています。
百円ショップで売っているボールを使おうと思いましたが適当なものが無く、風船を使いました。
風船が真ん丸くなるつもりで膨らましたのですが、水滴状の形を成し、写真のような形状となりました。
フックの先に緑色に見えるものが風船の口部分です。
一層目
新聞紙を5cm角に切り、水に浸けて風船の表面に貼付けます。糊は使いません。クス玉の外殻が出来上がった時点で風船を取り外します。糊を使わない理由は簡単に剥がれるようにするためです。
二層目〜
新聞紙に糊を付け満遍なく貼り付けていきます。層を重ねるたびに乾燥させます。半乾きの状態で層を重ねると水蒸気により層間剥離を起こします。
何層重ねるかは、クス玉の大きさにもよりますが、5層以上は必要です。乾いた時点で堅く変形しない程度の積層を行います。
糊
薄力粉を水に溶かしコンロで暖め糊を作ります。
新聞紙に十分染込ませ、風船の外径になじむようにします。このため糊はなるべく薄めにします。結構な量を使います。
写真ー2
新聞紙での外殻が出来たら、障子紙を貼ります。新聞紙の黒文字が見えなくなる程度の積層とします。
写真ー3
金色に塗装します。100円ショップで購入したアクリルの絵具を使いました。20ml入りのチューブを3本使い切りました。
写真ー4
金色はなかなか綺麗に一様な色調がでませんので何回も重ね塗りします。5回位塗り重ねた状態です。
ベランダの風通しの良い場所で乾燥します。