有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2012/08/06 19:41:00|イベントの華・工夫
竹とんぼヘリの作り方 機体先端の調整

竹とんぼヘリの作り方・・・・機体先端の調整

写真ー1
両面接着テープを貼った面は折目の無い状態です。このままでは先端の25mmの開き角度が左右異なります・・・・写真ー3の具合。
25mmの線上(糊の付いていない部分)から機体先端側を180度折り曲げます。


写真ー2
同上で折り曲げた部分を元に戻します。
これで左右の用紙の癖(紙の腰の強さ)が同じになります。


写真ー3
用紙を縦から見た状態です。
尾翼から機首まで真直ぐに通っている面が折り曲げていない25mm幅部分です。


写真ー4
左右の機首の部分を均等に折り曲げ元に戻した状態です。
この開いた二等辺三角部分にストローを挟みます。
ストローの中心線と機体の中心線が一致し、左右シンメトリな形状になるよう下ごしらえが終了しました。







2012/08/05 20:23:13|イベントの華・工夫
竹とんぼヘリの作り方 両面テープ貼り

竹とんぼヘリの作り方・・・・両面接着テープの貼り合せ

写真ー1
両面テープの幅は白紙の帯の幅より5mm程広い物を使います。
白紙帯の幅は25mm、両面接着テープの幅は30mmの物を使います。
5mmの幅の差は、折り曲げた相手の白紙帯に接着し、最終段階で4mm径のストローに巻付ける形になります。
テープの幅を40mmにすると両面接着テープの粘着面同士が着き、接着性が良くありません。


写真ー2
テープを貼り付ける際、用紙は本などで押さえ動かないようにします。
用紙の端と接着テープの端を揃え貼り付けます。


写真ー3
接着テープを張り終わった状態です。
青色の25mm幅のスケールで描いた線はテープの下に隠れます。


写真ー4
両面接着テープを張り終わったら、折り曲げた用紙部分を閉じます。
閉じることにより、写真では赤い機体の先端が見えます。
この作業により、両面接着テープに折り曲げの癖を付けます。







2012/08/05 7:39:20|イベントの華・工夫
竹とんぼヘリの作り方 糊付け

糊付け作業に掛かります。


写真ー1
平行線の外側に糊を塗ります。写真ではのりしろと表示した部分です。
糊が線からはみ出さないよう、しかも塗り残しが無いよう丁寧に塗ります。
また、残りの3辺の図柄の廻りも丁寧に塗り残さないよう注意します。
糊は100円ショップの大型スティック糊が便利です。


写真ー2
糊を塗り終わったら裏面同士を貼り合せます。
糊を塗ったため、最初に着けた折り目線が若干狂うことがあります。周りの余白を切取った用紙の角を合わせ貼り合せます。


写真ー3
糊が乾いたら折り曲げ部分の先端を鋏で切ります。向い合う図柄の先端が2mmほど離れて印刷してあります。図柄の先端ぎりぎりに鋏を入れます。


写真ー4
切開いた先端の片方を折り曲げます。糊付けする前に引いた25mmの目印線(糊代区画線)の真上で曲げます。
曲げない側の用紙の白紙部分が25mmの幅の帯となり現れます。ここに30mm幅の両面接着テープを貼ります。







2012/08/04 21:30:21|イベントの華・工夫
竹とんぼヘリの作り方

竹とんぼヘリの作り方

A4用紙は次の仕様のものを使っています。
「株式会社 長門屋商店」
特厚口 白 
坪量 128g/u 厚さ 0.14mm 
一般的なコピー用紙の坪量は約64g/uですからかなり厚手です。


写真ー1
A4用紙に図柄を印刷します。
羽根の長さ100mm程度の竹とんぼに合う大きさの機体を11機はめ込みます。
図柄はプリンターの設定で、水平・上下とも中央にセットします。

図柄の作り方は追って紹介しましょう。


写真ー2
紙の最上部と左右の余白を図柄の端末で切取ります。
中央で折畳み左右の図柄を背中合わせに合わせるためです。

写真ー3
中央で図柄が外側に出るよう折り曲げます。
余白を切取った角部を合わせ折ります。


写真ー4
裏面の折り目線より25mm離れた位置に、折り目に平行な線を引きます。
使古しのファイルの表紙を25mm幅に切った専用のスケール(線引)を作りました。







2012/08/01 23:03:41|イベントの華・工夫
竹とんぼヘリのお陰です。

イベントの華・工夫・・・・竹とんぼヘリのお陰です。

竹とんぼに一層の遊び心を付加する手法を学びました。
こちらからの押付けでなく、主催者側からの阿吽の呼吸を察知し事前準備。
先手を打った主催者への応援が出来ます。

写真ー1
一級河川の源流を訪ねた際、案内いただいた方へのお土産です。
竹とんぼの効用に加えて、地元の名前やシンボルマークをちょっと加えたヘリコプターを作ります。即、友達になります。
蛇足:マークなどを転用するには必ずその旨を確認の上で。

写真ー2
喜んで頂けるのが励みになります。

機体の形は3回ほど改良しました。幾つの図柄を印刷したことか。
紙の重さ(g/面積)、腰の強さなど漸く辿り着きました。
前置きはここまでにしましょう。