有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
忍耐との戦い・・・白紙の重ね貼り

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

忍耐との戦い・・・白紙の重ね貼り

障子紙だけでは下地の色が隠せません。思いついたのがコピー用紙です。
コピー用紙であれば両面印刷でも余り色が透けません。両面印刷用の高価なものは使えませんが、ごく一般のホームセンターで売っている用紙を使いました。

写真ー1
刷毛と木工ボンド容器(ビヒダスヨーグルト)です。
コピー用紙を4等分に切り貼り重ねていきます。

写真ー2
根気の要る作業ですが、下地の色が見えなくなると俄然作業に気が入ります。コピー用紙を一重に貼り付けた状態です。下地の赤色が未だ透けて見えます。

写真ー3
コピー用紙を二回重ねて貼り付けた状態です。極の一部を残しほぼ下地の色が見えなくなりました。脹脛の後と腰が痛くなります。

写真ー4
ほぼ完了状態です。これで良しとしましょう。漸く半球の完成です。
残りの半球に挑戦しましょう。要領が判りましたから少しは愉しみながらの作業となるでしょう。







張子の虎作り・・・白紙の貼り付け

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

張子の虎作り・・・白紙の貼り付け

いよいよ発泡スチロールの外郭に紙を貼り付けます。
外郭の強度を増すために縦横の方向に強い障子紙を選びました。
同時に、下地の色を消し最終塗装色(金色)を綺麗にするための作業です。

写真ー1
使用した障子紙と木工ボンド(速乾)です。
木工ボンドは少量を別の塗料受け皿(ヨーグルトのカップ)にとり、水で薄めます。さらさらの濃さで十分です。
写真のボンド容量で、両半球の内外面の貼り付けに丁度使い切りました。

写真ー2
32等分した障子紙の切片を発泡スチロールの境目に貼り付けます。32等分の切片は、先に示した数式で割出し、型紙を作ります。

写真ー3
横方向に障子紙を貼り付けます。障子紙を幅5〜10cm位に切り、先に貼った縦の障子紙と重なるよう、空気を逃がしながら貼り付けます。モノコック構造を作り上げていきます。

写真ー4
ほぼ全表面を一回の貼付けを終わったところです。下地の色が消えていません。

障子紙は、外から見えなくする機能と光を取り入れる機能を持っていることが判りました。縦横の強度が平均していることも障子の構造的に要求される機能であることを実感しました。
下地の色を消すには別の紙を使う必要に気付かされました。







半球内面の接合

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

半球内面の接合

写真ー1
切片同士の隙間を調整しながら内面から白いクラフトテープを貼り付けます。
球の極点から赤道に向い、畳の面に球を転がしながら貼り付けると、隙間が埋まりよい塩梅です。

写真ー2
内面を貼り付けた状態の外面の状態です。
白いテープは外面から試しに貼り付けたものです。上手くいきませんでした。

写真ー3
球体をひっくり返す作業を繰り返すと赤道部分の接着が剥がれ始めます。そこで赤道廻りにタコ糸を回し切片が拡がらないよう補強しようと試みたものです。
この上から白い紙を貼り固定しようとするものです。







2012/10/22 22:54:53|活動の様子
辻堂海浜公園・・・トコトコ人形からの報告

辻堂海浜公園をトコトコ歩こう

愉しく快活な時を過した場が素晴らしいです。
公園を維持管理され感謝いたします。

犬を連れた貴婦人が、おトイレ(お犬様の)をご持参なされない方々の妙に肩身が狭い芝生の臭いでした。

それはともかく良き一日でした。
無動力で動くトコトコ、無気力で動かない??。

写真ー1
いつでも聳えている棕櫚、椰子?
正門を入れば素晴らしい人の集い。フリマの区画に行きかった。
大勢の笑顔を見て元気をいただきました。

写真ー2
準備中・・・・なかなか歩かないのです。
なだめすかし「無動力のおもちゃ」です。スマートやアイパッドでは在りません。
でもね、自分で考え、電池もない、電気もない、「おらー、こんな村いやだー」。
この様な大きな公園であるからこそ皆が集えるんです。

写真ー3
看板の微調整。
教育場が在る・・・・今日、行く場が在ることに感謝です。
是非、趣味の世界と現実を弁えましょう。
ペットの糞尿は飼い主のモラル、エチケット、所作、振る舞いを教わった公園祭でした。

参加してよかった!!!







恐る恐るの半球組み立て

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

恐る恐るの半球組み立て

写真ー1
河童の皿のような白い円形が外側から固定する厚紙です。
赤道部分をクラフトテープで16枚の切片を仮止めしたところです。切片の間が開いているところが何箇所かあります。中心を固定する時に若干ズレが発生した結果です。

写真ー2
内面からクラフトテープで仮止めした状態です。
ぴたっとはいきませんがそれなりの形状を呈してきました。

写真ー3
計算どうりの寸法になっているかの検査です。
赤道面での直径は、1mの計画です。ほぼ良さそうです。

写真ー4
半球の高さの計測です。505mmくらいですね。仮止めのため切片が拡がろうとしています。もう少しつなぎ目を押えれば計画値に収まるでしょう。

仮組み状態で半球をひっくり返す(天地を逆さにする)のは結構神経を使います。どこかに集中応力が発生し、切片が破断しないよう取扱に慎重さを求められます。
全体は軽いのですが、発泡スチロールの曲げ強度が小さいので、それなりの扱いに汗しました。