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見事に開きました!
作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

見事に開きました!

乾杯の合図と共に引き紐が引かれ、クス玉が割れました。
垂れ幕の文字が徐々に現れ、追いかけるようにモールが垂れ下がります。見事なバランスです。
盛大な拍手と感嘆の歓声が沸き上がった瞬間です。
大きな会場を華やかにし、参加された皆さんの心を沸き立たせた「公益社団法人認定の書でした。

大きな会場に負けない凛とした垂れ幕の書、それを華やげるクス玉の存在感です。
巧く割れホッとしました。







パーティ会場でのセッティング

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

パーティ会場でのセッティング

いよいよ晴れ舞台の当日です。午後4時過ぎに開かれる予定のパーティーに先立ち、午前中から設営の準備です。

写真ー1
会場に持ち込まれたクス玉の梱包を開いたところです。
黒い横棒は、カメラや照明器具を取り付ける昇降装置です。ここにクス玉をセットします。

写真ー2
クス玉のセットを完了しました。
担当の皆さんの笑顔とクス玉の輝きが素晴らしい一瞬です。
引き紐の先には紅白のリボンも着けました。

写真ー3
今か今かと待つクス玉の孤独そうなこと。
鰐クリップから垂れ下がった引き紐に全ての運命が掛っています。
巧く開くように祈るばかりです。







垂れ幕の開き具合チェック
作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

垂れ幕の開き具合チェック

用意した垂れ幕を巻取り、一挙に落下します。
見事に開きました。
おもりも軽くも無く重過ぎることも無く具合良さそうです。







垂れ幕とのドッキング

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

垂れ幕とのドッキング

クス玉は、垂れ幕に描かれた主旨を盛り上げるための道具に過ぎません。書かれた字体とその文言をいかに派手やかに、且つ厳かに披露演出するかに掛っています。
書家に依頼し書かれた垂れ幕とのドッキングの下準備です。

写真ー1
クス玉と結合する横棒を水平に取り付けます。
垂れ幕の長さは3m、幅は60cmです。横棒を80cmとしクス玉に取り付けた紐と塩梅良く接続できる設計としました。

写真ー2
垂れ幕の下端におもりを着けます。おもりはΦ30mmの紙のパイプを取り付けました。
軽すぎたらパイプの中に粘土を詰めるなどの調整が出来るよう考えました。

写真ー3
事務テーブルに広げられた垂れ幕です。
上手く開き垂れ幕がスパッと懸架することを祈ります。







梱包下準備

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

梱包下準備

写真ー1
クス玉の表面を傷つけないよう、プチプチ保護フィルム(空気の入った包装紙)を100円ショップで購入し、全体を包みます。返送時も使えるよう粘着テープはなるべく小さく切り、接着面積を少なくしておきます。

写真ー2
クス玉の本体が押しつぶされないよう、補強材を入れることを思いつきました。赤道面の直径より少し小さな円板をダンボールで急遽作りました。円板が斜めにはまり込むと抜くのが大変ですから、円板の数箇所に紐を取り付け、抜き差しを容易にしました。
パーティー終了後、撤収作業を15分以内と目標を定め作業手順と冶工具を用意することが重要です。

写真ー3
運搬用袋に収めます
ブルーシートだけでの寸法はピッタリだったのですが、粘着テープで補強したため皺が伸びきらず縮まった状態となり、数センチ短い感じです。

写真ー4
本体にほぼ被さり保護の役目を果たしてくれるでしょう。
重さは数キロで片手で持ち上げられます。