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クス玉の最終回
クス玉の記事は今回で終わりとします。

大阪の日本ユーザックさんという会社が大きなクス玉を製作していることを知りました。
素晴らしい出来栄えです。骨組みの丈夫そうで金色光沢も見栄えが良いです。

次回、クス玉を作る機会があればこんな見事なものを作りたいと思います。プロには敵いません。

再度、自作のクス玉を眺めながら「直径1mのクス玉に挑戦」を終了します。







クス玉構造の失敗事例 

作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

発泡スチロールの板を使ってクス玉を作る前に挑戦しましたが巧くいかず諦めた事例を残します。

百円ショップに行き、曲がる支柱(花壇や野菜の支柱)を見つけました。長さが1.8mあり球形にすればクス玉の骨組みが出来ると勇んで購入しました。
図がその時描いた構想図です。
曲げた支柱と支柱のつなぎの部品がどうしても調達できず諦めました。
内径5mmのパイプに対応できる材料が見つけられず断念したものです。
三角形のブラケットはファイルの表紙などを流用したものです。
クス玉のデビュー3ヶ月前の思い付きでした。

フレーム構造からモノコック構造に切り替えた次第です。







円滑なセッティングを期し組立要領作成
作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

円滑なセッティングを期し組立要領作成

会場に運び込んでから何名かのスタッフで組立作業を行ないます。また、パーティーが終わり次第15分くらいで後片付けをするために、クス玉の組立て方や搬送方法をを図示し周知徹底しました。
お陰でスムースな運営が出来ました。







綿密な打合せ 垂れ幕の支持要領
作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

綿密な打合せ 垂れ幕の支持要領

クス玉の一番重要なことは、中から出てくる垂れ幕に書かれた主旨をいかに盛り上げるかにあると思います。
垂れ幕の材質や飾り方を主催者と綿密に打ち合わせます。
事例は、打合せの途上で出された4枚吊の検討図です。
色んな意見が出されましたが、最終的には一枚の垂れ幕に落ち着きました。
垂れ幕の幅は、書家の使う用紙の規定幅から選定し、600mmとしました。長さは、会場の吊上げ設備の昇降高さから3mとし、頭上2.2m以上に留まるよう設定しました。







100歩の道も一歩から
作る面白さ・直径1mのクス玉に挑戦

100歩の道も一歩から

クス玉を作りましょうと提案してから3段階の変遷がありました。

写真ー1
百円ショップで購入した発泡スチロールのお椀で作った直径10cmくらいのミニクス玉。
垂れ幕は、厚紙を赤糸でつなげたパタパタ方式です。
4月の作品です。

写真ー2
直径25cmくらいの風船をベースに作った水滴形状のクス玉。
この経験で吊るす位置や開閉の方法を習得しました。
6月の作品です。

写真ー3
直径1mのクス玉の完成へとつながりました。
10月の作品です。


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