船の思い出・・・ガトゥン湖・・・運河内のパーキング
ゲイラード・カットを抜けると眼前に大きな湖が広がります。ガトゥン湖です。運行時間待ちによりここでアンカーを下ろす船もあります。ブイの並びに沿い航行します。
ガトゥン湖と記憶していますが、SANKO汽船の貨物船と出会いました。太平洋上でもジャワ海でも、何処に行っても日本の船会社の船に出会います。海上荷動きが活発だった時代なのでしょう。但し、乗組員は仕組み船のため外国人のようでした。
太平洋のど真ん中でも、海面に浮いているオイルの色には、人間の営みの大きさを感じると共に、汚した地球を元に戻すことは簡単でないことを実感しました。
後々に転勤し、下水処理関係の業務につくことは夢にも思わなかったですが、この航海に因縁があったのでしょうか。
写真ー1
大西洋側から航行してきたSANKO汽船の船と出会いました。ロックを抜けたところです。
写真ー2
時代を風靡したSANKOが輝いて見えました。満載喫水での航行です。
同船主の船を建造したこともありますので、余計にまぶしく見えたのでしょう。
写真ー3
湖か水路の途中かは定かではありませんが、港町や造船所がありました。