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2013/09/08 21:09:38|二足歩行のトコトコ人形
二本足のトコトコ人形・・・脚部の組み立て

二足歩行のトコトコ人形・・・脚部の組み立て
 
脚と足の組み立て時最も重要なのは、直角度です。
足の上面を平滑にし、脚との組立てを行ないます。
 
写真ー1
足の上面を平滑に加工します。
サンドペーパーを厚板に貼り付けた道具を用意しました。
一枚一枚平滑に仕上ます。
 
写真ー2
仕上た足です。
この後中心で2分割し両足となります。2分割した時、ペアーとするための合番を付します。
 
写真ー3
アルミ管に挿し、脚部全体の長さ、直角度、足裏の平行度など目視でチェックします。足裏からピン(ギンナン串Φ1.8)を差込仮固定します。この段階では接着剤は使用しません。
直角度が出ていない足と脚は再度端面などを調整します。
 
写真ー4
左右の組合せがほぼ良さそうな脚部の集まりです。







2013/09/07 20:19:48|その他
二足歩行のトコトコ人形・・・脚の加工2

二足歩行のトコトコ人形・・・脚の加工2
 
アルミ管に串刺しにされた状態で、脚の上端の切りっぱなしの部位を丸く加工します。
 
写真ー1
串刺しにした脚をベニア板(トコトコが歩く坂道の部材を活用)を両面接着テープで両側に貼ります。
 
写真ー2
ミニサンダーに掛けます。こんな要領で一気に角を落としていきます。
 
写真ー3
不揃いですがこんな感じです。
 
写真ー4
脚の完成です。ペアーを組み、細部の仕上げを行ないます。







2013/09/06 19:21:17|その他
二足歩行のトコトコ人形・・・脚の加工

二足歩行のトコトコ人形・・・脚の加工
 
脚の長さを決めたら足との接合ピン孔を明けます。
アルミ管を脚に串刺しにします。一挙に孔明けを行ないます。
 
写真ー1
串刺しにした脚です。2枚一組の脚は向い合せで挿します。両面接着テープで角材に取りつけ、ボール盤にかけます。
 
写真ー2
ペアーの脚の孔が揃うようポンチします。兎にも角にも両脚が同じように出来上がることがポイントです。
 
写真ー3
角材にガイドされて直角に立ちます。Φ1.9深さ5mmくらいのピン孔をあけます。
 
写真ー4
孔開けを終わり角材から外したところです。
段取りには時間が掛りますが、約30セットの孔明け加工が数分で終わります。







2013/09/05 14:47:00|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・肝心な点(脚の長さ)

二足歩行のトコトコ人形・・・肝心な点・・・脚の長さ
 
二足歩行の歩き方を想像すると、脚の長さと重量が肝心であると思います。脚の長さが重要とは、左右の脚の支点の孔の中心から脚と足の接合面までの長さが等しいことです。
勿論、足の厚さも肝心な要素です。
 
写真ー1
脚の支点(軸受部分)にアルミパイプを串挿しし、櫛の歯を構成します。
写真でみると部品の長さが違うことが判ります。脚を切り出した時のペアー同士を向い合わせ差し込みます。隣同士に置けば鋸の歯の僅かなズレが余り影響しないと思うからです。
 
写真ー2
このままでは鋸にかけることは危険です。脇にある板に両面接着テープを貼り、動かないよう固定するわけです。
 
写真ー3
鋸にかける要領です。こうしても切込みの前列側と後列側でズレが生じます。大きいもので2mm位の違いがでました。アルミパイプが弱いことと、数多く一挙に切ろうとするため押え切れないのです。
あわてるこじきは貰いが少ない、の事例です。
 
写真ー4
切り終った状態です。ペアー同士の長さの差はあまり見当たらないでしょう。







2013/09/02 21:34:12|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・先ずは作りましょう

二足歩行のトコトコ人形・・・先ずは作りましょう
 
二足歩行のポイントは、2本の脚が交互に前に移動する運動をどうやって発生させるかにあると理解していますが、具体的に作ってみないと解りません。
重力を左右の動きに変え、前進する運動に置換するからくりを作るわけです。坂道を下がることにより、位置のエネルギを運動のエネルギに変える高度なおもちゃです!!
思弁より実学、先ず試行錯誤で作りましょう。
 
写真ー1
毎度のように、葉書で型を作り罫書きます。
脚の形を台形にしましたが、最終的には四角のままとしました。
 
写真ー2
胴体を支える軸の取りつけ孔を明けます。
次に切断します。
 
写真ー3
足の型板です。
足の長さ5cmとし、一足歩行トコトコの倍の長さとしました。片方の足に体重が掛った時、前に倒れないようにするためです。
 
写真ー4
脚と足との接着補強の孔を先ず明けます。
この後、切断します。