有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2013/09/19 20:06:47|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・足裏の加工

二足歩行のトコトコ人形・・・足裏の加工
 
このトコトコ人形で歩行に一番影響する足裏のアール加工に掛ります。
両足はアルミ管で一体に組み立てたままで行ないます。左右の足をシンメトリに作るためです。
 
写真ー1
左右の足を固定したままナイフで粗削りします。
左右方向のアール加工はこの程度。
長手方向(足の前後方向)のアールはどの位にすればよいのか見当が付きません。
 
写真ー2
ミニサンダーに掛けます。
 
写真ー3
サンダー加工した足裏のアールの状況です。
 
写真ー4
長手方向のアールは殆ど付けていません。
歩行試験をしながら削り加工をします。
足の長さを50mmにしています。前後方向への倒れ防止と、縦軸周りの回転を抑えるためです。







「夢とんぼHIGO」通信 9月号
熊本本部の仲間通信9月号をいただきました。

「ギネスに挑戦」の記事が掲載されています。竹とんぼは既に900本ほど出来たそうです。
がんばってください。

全国大会への、竹とんぼや竹細工を500点強送られたとの記事もあります。ご協力ありがとうございます。







2013/09/11 21:07:55|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・脚部の接着

二足歩行のトコトコ人形・・・脚部の接着
 
胴体との組合せが決まった脚部を接着剤で固めます。左右の脚の揃い状態が歩きに影響すると考え、足底の丸み加工が終るまでは両足を固定することにしました。
 
写真ー1
直角度や平行度をチェックします。
 
写真ー2
目盛り線が見えた方がチェックが楽でした。
 
写真ー3
脚と足、アルミ管と脚を接着剤で固定します。
 
写真ー4
組合わさる胴体と脚部です。このような組合せを幾つも作るのです。これこそ正に手作りです。







2013/09/11 10:04:43|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・胴体と脚部の組合せ

二足歩行のトコトコ人形・・・胴体と脚部の組合せ
 
胴体の径がまちまちのため、脚部の支点軸受となるアルミ管は、胴体の径に合せ一個ずつ切り出します。
 
写真ー1
径の違う胴体に合せアルミ管を切ります。左右方向にガタが無く且つ大きな隙間無く納めます。
 
写真ー2
左右の隙間を1〜2mmくらいに押えます。
 
写真ー3
ペアーを組んだ脚部の一組を選びアルミ管を差し込みます。この時点から脚部一式と胴体は同じ合番で管理します。
 
写真ー4
この組合せは、他の胴体には組込むことはありません。直角度など接着する前に調整します。
脚部の組立てを途中で止め、胴体の製作に掛った理由は、アルミ管の長さを決め、組込み先の胴体を選定するためだったのです。







2013/09/10 21:03:47|二足歩行のトコトコ人形
二足歩行のトコトコ人形・・・胴体の製作

二足歩行のトコトコ人形・・・胴体の製作
 
胴体は一足歩行(前後に振動する)に使った寸法をそのまま踏襲します。縦50mmの竹筒を切り出します。
何故、脚部の組み立てが未完成なまま急に胴体の製作に移るのでしょう。理由は追って判ります。
 
写真ー1
縦50mmの竹筒に、下から35mmの位置に水平線を引きます。ここでも葉書の型板が使われます。
35mmの位置は、おおよその感で重心位置を脚の支点より下げ気味に見当つけました。
 
写真ー2
写真の撮影のため赤線を引きました。
上端に近い位置のクロスポイントは、頭を着けようと考えその支持材を止める孔位置です。
 
写真ー3
脚の支点の前後方向の位置は、胴体の重心が少し前進側に在るように決めます。
 
写真ー4
孔明けの終わった胴体です。はずかしいのですが、乾燥管理が悪いため内面に黴の跡が黒く残っています。