チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2022/11/15 21:47:44|コンサート
妙なる響き 口笛コンサート
口笛、吹けますか?
誰かの口笛が聞こえる時・・・・たいてい晴れた空の下です

口笛の本格的な演奏を聴いたことがありますか?

それはそれは、妙なる清らかな音で
風通し良く、さわやかで、生き生きとしたものでした

青柳呂武さんがまだ学生だった時
チェチリア工房に呂武さんを呼び演奏を聴かせて頂きました

今では、有名な演奏家の一人としてTVでも見かけます

どんな曲を聴かせてくれるのでしょうか
オリジナル曲も多数・・・ときいています

是非、多くの方にあの透きとおった音色を味わって頂きたいです。

青柳呂武 口笛コンサート
11月20日(日)開場13:40
       開演14:00
チケット 3000円

演奏 口笛   青柳呂武(左)
   ピアノ  永井秀和(右)







2022/11/15 1:11:08|あれこれ
秋の夜長に聴く(効く)曲
秋の夜テレビを消して 自分の生活にBGMを賭けながら過ごすじかんを持ちましょう細かな説明は後日・・・あなたの空間を時にはこんな音楽で埋めてみたら・・・実は先日訪れた恩師の部屋に流れていてとてもおちついたのです・・・







2022/11/14 0:39:48|あれこれ
音の世界 見えない世界の不思議な力・・・
親しい友人の実家を訪ねた

自分の友人は多かれ少なかれ、自分と似たような世代ですから
どこの家でも、世代交代の時期です

先代から受け継いだ家を改築したり
代替わりを象徴する何かが起こっている
この時とばかり、じぶんのこだわりを前面に出し
あらたな城づくりが始まっている

訪れた家では素晴らしい音の殿堂が出来上がり
素晴らしい音響のリスニングルームで
すきなCDを聴かせて頂いた

本当に心地よい音というのは
音楽そのものを、体の隅々にまでゆきわたらせてくれる
柔らかく、暖かく、さわやかで、新鮮で疲れない

詳しく聴くとゆかに拘ったのだそうだ
家の土台と床造り
室内にいて、その音の心地よさの最大の立役者は見えない

相当なお金がかかっているはずなのに
その正体は見えないのだ
ただ、そこで聴くステレオシステムからの音は
なんとも気持ちよく、格別だった
しかけは見えずに、その心地よさに浸りながら
丁寧に入れて頂いたお茶の美味しい事・・・・

充実感いっぱいに帰宅後も時間を過ごした

図らずも、スピーカー造りの職人の話を聴くことになった

漆塗りのスピーカーだ
それがまた、深みのある音

漆塗りの振動の効果なのだそうだ
良い音を感知できる能力にも感謝した
この心地よさを解さない人もいるのだそうだ

音楽の喜びは聴くことから始まる
演奏する時も同じだ
深く聴くこと・・・・耳が開くという言葉がある!
見えない音を、よりはっきりと意識する為に
聴く感覚を研ぎ澄まして・・・・
その時の感動は
音を聴く事の真の喜びを体験した人にしかわからない・・・







2022/11/12 23:24:03|あれこれ
小さい秋見つけた
久々に恩人の家を訪れた

魔女の宅急便の「風の通り道」みたいな道があり

坂道を下る階段がある

斜面の土地で道から見下ろすあまり目立たないところに
シュウメイギクが咲いていた

薄いピンクの涼やかな花だ

誰が植えたでもなく咲くんだよ・・・・
花の少ないこの季節

女房は菊は好きじゃない・・・・

一緒に行った友人が一言
キクが付く名前だけれど、キンポウゲ科なんだよ・・・

花を見ながらたわいもない話
過ごしやすい気候の中
見回せば少しずつ始まっている紅葉
小さい秋見つけた・・・・

景色より、ちょっとくつろげる陽ざし
まだ冬は遠いから
安心して昼寝をしているどこかの飼い猫
小さい秋見つけた




 







ピアノを辞めても・・・音楽を辞めたわけではないです・・・
歌は誰にでも出来る音楽です

子供の教室では、ピアノのお稽古の終わりに歌を歌っています

歌は好きだけれど、ピアノはどうも・・・と言う子もいます

歌は誰にでもすぐにできる音楽です

でも、練習をすればもっと上手になれる事を秘めた音楽です

練習無しではさきに進まない・・・それはピアノと同じです

音符を読んだり、繰り返しの練習が大変だったりで
子供がピアノのお稽古を辞める時 それは
音楽を辞めるのではなく
ピアノの弾き方を習う事をやめるので
これからも、ピアノは弾いて良いし、音楽を楽しんでもよいし
むしろ、ピアノを辞めた分、もっと歌って、聴いて
楽しむべきだということ
絶対にわすれないでいて欲しいです

高校生に授業で音楽を教えていますが
小さな頃にはピアノを習っていた・・と言う子もかなりいます
その習っていた記憶が力になって
高校生なりの音楽の楽しみ方にその経験が活かせている子も多いです
様々な出会いで、縁あってピアノを習い始め
楽しいときも、ちょっとたいへんな時も、難しくて苦しい時も
経験して
道が分かれていくのですね

一度も音楽を習ったことがない人にも
辞めた人にも
いまも続けている人にも
だれにでもお日様が当たるように
だれにでも音楽はあり、楽しめるものですから・・・
ピアノを辞めたことは
音楽を辞めたわけではないと
ちゃんとわかっていて欲しいので
こんなことを書きました

歌はだれでも参加できる音楽です
みんな、たくさん、歌を歌いましょう
大人も
子供も
病気の人も、みんなもっと、もっと
歌をうたいましょう