梅雨の音楽を解説しています。 今日はその2回目
ドビュッシーの「雨の庭」 作曲者はフランスの作曲家 クロード・ドビュッシー ですから、梅雨の音楽ではないのですが・・・ 雨がテーマです。
「雨の庭]は『版画』というドビュッシーが作曲したピアノ組曲の中の1曲。 1903年に完成され、『映像』とともに、印象主義のピアノ曲作曲の手法を確立した曲です。塔・グラナダの夕べ・雨の庭の3曲からなる組曲で、3つの異なる土地を連想させる。
「雨の庭」はフランスの童謡(もう、森になんか行かない)や(眠れ坊や眠れ)が引用されていて、フランスの庭園に降る雨を連想させる。 この曲では、全音階・半音階が混在していて、雨に濡れる景色と人の心理の逍遥を連想させる。
梅雨の雨は、夏の手前の気温や湿度をおもわせる。この時期は 花も多く、雨といっても冷たい印象ではない。
ドヴュッシーの「雨の庭」から私は6月の雨を連想する。 梅雨の紫陽花の葉に落ちて、流れる雨の粒や時おり窓につたう雨のしずく、しとしと降るというより、ポツポツ振る大粒の雨。湿った土の匂いや窓越しの視線の先にある、雨に打たれる風景や雨だれを感じる。雨の粒は光を受け明るく光っていて、時刻は昼間のように感じる。この曲から感じる雨を、日本の景色のなかで見つけ出せそうな・・・・和風な感じがすることも 時折・・・・ ・・・・これは、私の感覚で、百人百通りの感じ方があると思います。機会があったら、この曲から連想すると庭について、語りましょう |