年度末 年度始めの準備にいそしむ頃 今年は、 様々な式典・公演・競技などが 無観客で行われる事態となった
これほどまでに、世界が観客の、ギャラリーの存在を 感じたことはなかったろうと思う
また、これほどまでに、 統一した集中を 本番の最初から最後にいたるまで感じながら、 一連のパフォーマンスをやり切った事も稀だろう
観衆の声援や拍手喝采ではなく コロナウイルスの事態がなかったら 遠隔的なサポートとコミュニケーションを こんなにリアルに感じ合うこともなかったかも知れない
感染を経験した人も又 果てしなく未知な、新たな経験をしてたと思う
2020年に地球上に生きた全世界の人々の共通の体験だ いつか、これも何かを生むことにつながると思う
全世界から見たら、小さなことだが 今 私は ここで初めて転勤をする後輩の教員たちが 転任式なしに移動していかなければならない事を とても残念に感じている
自分の経験からいえば、 定年退職までの年月、何度か転任式はあったが 初めての転任式は、教員生活を続けて行く中で 大きなモチベーションをもらった機会だったと思う
転任式は全校生徒の前で挨拶をしたが 自分の決意を大勢の前で言う事の大きな意味は その後の30年余りの間、ずっと自分の支えだった
良い仕事をするためには 仕事のルーティーンをこなしていくだけでは務まらない いつも自分の中に生命力が宿っていないと 人間相手の仕事は続けて行かれない 節目ごとの表明が、 自分の中でなにかを確立してくれがているのだ
数ある節目の中で、新採用後 初めての転勤は とても大きな節目だった その節目の過ごし方は、その後のモチベーションに 大きく影響すると思う
・・・・・・とは言いつつ
月日はながれ、皆、新年度を迎えるのだろう
明日は、今年度最後の週の幕開けだ これも 今臨んでいる大きな節目だ
|