光と風と家族の温もりのあふれる耐震構法の家

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耐震構法SE構法とは。Y

柱・梁の圧倒的な強さと壁のねばりが、幾度もの地震に耐える。


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地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。
これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。
表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。
通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。
木造住宅で使用する柱や梁と同様に、集成材も「木」であるため、経年変化により木が乾燥・収縮します。
これを木造業界では「木がやせる」と言います。
今までは、木がやせてしまうと、施工当初にきつく締め固めていたボルトやナットが緩んでしまい、剛性(強度)を維持することは大変難しく、解決しがたい問題でした。
SE構法は、高強度SE金物とラグスクリュー状のSボルトが柱と梁の接合部にしっかり食い込み、定着することにより、木の収縮に対しても剛性を確保することができます。
さらに、ラーメン構造の力を発揮する、柱幅120mmから360mmまでの平角柱を用意しています。

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                一級建築士 仙石 宸士
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2014/12/25 22:25:00|その他
耐震構法SE構法とは。X

 全棟、地盤と建物をつなぐ基礎から構造計算することで、
家は倒れない

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ほとんどの木造住宅では実施されない、基礎の構造計算。
SE構法では、地盤調査に基づき、基礎の構造計算を全棟で実施可能にしています。
住宅を建てる前には、まず地盤を調査します。
とりわけ液状化は、緩い砂質土であり、地下水位が高い地盤で発生しやすい傾向にあります。
そのチェック方法は、土地条件図や行政のハザードマップ、民間のデータベース、古地図などを
活用することで可能です。
最近ではインターネットでも各エリアの「液状化マップ」で確認できます。
これにより地盤改良が必要な場合は、杭を打つことなどを検討します。



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耐震構法SE構法とは。W
1棟1棟、

鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同じ手法で構造計算している
SE構法。



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日本に住み続ける限り、いつか必ず地震や台風は やってきます。SE構法では構造計算によって、あら かじめ地震の揺れや風の力を予測し、それに耐えうる性能を持った住宅づくりを可能にしています。
住宅は、土地の周辺環境や立地条件によって1棟1棟異なるため、SE構法では全棟を構造計算しています。構造計算を実現するには条件があります。
それは、住宅の構造を構成するすべての部材の強度が分かっていること。接合部に強度の基準があること。
 そして、基礎や構造部材、接合部の強度が一定の基準値を満たしていること。これによって初めて構造計算が可能になり、家の安全性を数値によって証明できるのです。




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耐震構法SE構法とは。V


 

地震による倒壊0件の実績。

日本で最も構造計算されている木造ラーメン構法。



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構造計算は、住宅の設計と相伴うプロセスです。
施主の望むプランを受け、「構造計画」へ落とし込み、間取りを決め、伏図(ふせず)を描きながら、重力や地震、台風を想定した、鉄骨やRC造と同じ「構造計算」へと進んでいく。
これにより、きたる自然災害に耐えうる強靭さを備えた上で、施主の希望する間取りや空間が実現できるのです。
計算を実施するのは、木造住宅の構造計算において国内最大件数の実績を誇るスペシャリスト。
その実績は、現在までに1万余棟を数えます。
全てのSE構法による構造躯体には「SE住宅性能保証書」が発行され、完成引き渡し後に最長20年間、構造躯体に問題が生じた際の瑕疵保証が行われます。
しかし最初の1棟以来、瑕疵保証は1度も実行されていません。
また、SE構法が想定している地震は、通常の揺れを遥かに超える「大地震」をも含んでおり、専門機関による「構造評定」を取得しています。これらの事実が、「地震は来るもの」という予測のもとで行われる、構造計算の信頼性を実証しています。






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耐震構法SE構法とは。U


 


システム化された木造ラーメン構法。

それがSE構法。


 

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柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。
従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法です。
ラーメン構法は極めて信頼性が高く、歴史的な蓄積も多いことから、20世紀以降の近代構法の主役ともいうべき役割を果たしています。
しかし、鉄やコンクリートといった強度計算のできる均質な部材を前提としているため、日本の木造住宅にラーメン構法を取り入れようという発想は、存在しませんでした。
それは、地震大国日本において、日本人が最も住みたいと願う「木の家」に、必要な耐震性を確保する構法が存在しないことを意味していました。SE構法が実現したのは、住む人の安心と安全。
地震に負けない強さと、木造の美しさの両立だったのです。


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