緑が丘から新しい二宮の風を発信します

旅が好き、山歩きが好き、自然が好き、人間が好き。そして愛犬リクにメロメロの普通の親父が「二宮の自然」と 「オープンな議会を目指す会」を新しい風にのせて発信します。
 
2010/03/03 23:56:13|議会と議員
3月議会を川柳に詠んで
今日、二宮町議会の傍聴に行って来ました。
 
9時半に始まって途中で20分休憩入れて午前中は11時45分頃で終わりました。実質2時間弱です。
 
 6月議会からテレビ放映も始まる事になっていますが相変わらず(委員会審議方式とはいえ)本会議はセレモニーのように思ってしまいます。
 
 「質疑無し」「討論無し」の連呼で、元気のいい声で粛々とそれもどんどん進んで行きます。 
 
議案と直接、関係の無い(番外の)役人、番外議員の居眠りも少し目立ちます。
 その感想を句にしました。(二宮茂男先生に添削して貰った句にしました。 )
 
「質疑ないテレビ放映春うらら」
    
「こうべたれ何人寝ている本会議」
  
「町議さんツーカー同士質疑無い」
 
「叫んでる「質疑不要」へ異議はなし」
  
「粛々と原案可決異議はなし
  
「生き方を問うて一本道を行く」 
 







「いのちの作法」平塚上映会の資料を掲載したホームページ
いのちの作法」平塚上映会の資料を掲載したホームページの紹介
 
 「いのちの作法」が1月23日に平塚で上映されましたが 
 
その取り組みの様子や感想、上映主意書、 開催要項や 報道発表資料等、
 
メールマガジン「しお風つうしん」や 湘南ホームジャーナルの記事等の記録を掲載してあります。
 
是非、ご覧下さい。
 
 http://uni-site.net/ombudsman/shimindantai/inochi/index.html







吾妻山歌声ハイクの案内
大好評だった昨年の歌声ハイク、今年も桜の下で歌いましょう。
 
地元の二宮・大磯は勿論、 平塚の仲間もお弁当と飲み物持参で
みんなで吾妻山ハイク&歌声喫茶しましょう。
お隣さんや友、知人もお誘いしてのご参加をお待ちしています。
 
日時     3月31日(水)    雨天中止
集合場所   二宮駅北口10時集合
持ち物    お弁当、おつまみ、飲み物、各自持参。
主催     年金者組合平塚支部二宮班・大磯分会
 
参加申し込み、お問い合わせ     
落合(二宮地域)0463−71−1647                    
石黒(大磯地域)0463−61−2589 
 
 ※ゆるやかな中里口から吾妻山に登り山頂でアコーデオン(歌声喫茶)して、 帰りは海の見える梅沢口へ散策しながら帰ります







第9回神奈川七沢多喜二祭

第9回神奈川七沢多喜二祭に行って来ました。
 
今日の多喜二祭では田島一(はじめ)さんの講演と
映画「鶴彬・心の軌跡」の上映があった。
 
会場の伊勢原市民文化会館ホールの入口には
2月24日にNHKで放映された歴史秘話ヒストリア (http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/index.html) で紹介された
小林多喜二のデスマスクが展示されていて(はじめて見ました)
 
その隣には虐殺された多喜二の遺体の写真(全身を覆う、特に下半身股のどす黒い内出血のあと、首や腕に残っている縄の痕、釘か錐を打込んだらしい穴の痕)が展示されていました。
 
また会場では歴史秘話ヒストリア にもあった多喜二が逗留した七沢温泉の
福元館の女将さんも紹介されました。
 
講演は日本民主主義文学会副会長で「ハンドシェイク回路」等、多数の著作のある田島一(はじめ)さんが「たたかいの文学、多喜二と現代」をテーマーに
 
 「(160万部突破し流行語TOP10にもなった)
蟹工船ブームは貧困と格差が広がり派遣問題など社会の閉塞感が広がる中で社会現象として今も静かなブームが続いていて海外まで広がっている。
 
 作家は現実に関わって人間の生き方を追求する目位置が大事で読んだ人の人生を変える力がある。高い芸術性を持って社会を変えて行く使命がある。」と語られた。
 
 映画「鶴彬・心の軌跡」は戦争の無残さを鋭く突き刺す一方、社会の底辺に生きる人々には温かな目を向けた川柳作家、鶴彬の特高に検挙され手縄のまま多喜二と同じ29歳で死んだ 鶴彬の生涯を描いたもので生誕から100年の今年、神山征二郎監督によって制作されたものです。
 
写真は上から@会場入り口の展示、Aデスマスク、B挨拶する相原進さん、C講演する田島一(はじめ)さん。
 
 







2010/02/26 17:12:14|町と町民の行事、動き
川柳・・感動とドラマを詠んで(川柳入門講座)
川柳は 新聞などの投稿句を読んでハッとさせられたり新しい発見や 言い得て妙な比喩、社会風刺があり感心していました。
 
「川柳入門講座」(二宮町生涯学習講座)がある事を知り 自分も作句出来たらと、申し込み受講しています。
 
川柳にはドラマがあり、人の思いや感動、生活があります。
 
5回の講座を初めは「長くて大変かな?」と思ったものですがもう4回終わってあと1回だけです。「あっと、、」いう間に終わるという感じです。
 
川柳入門講座」は
1・名句鑑賞(順番に名句を一人ずつ声を出して読む)
2・川柳の知識、作り方などの講座(二宮茂男さん)
3・受講者の作った課題吟、自由吟の句の鑑賞会と先生の講評
をやっていて10時から12時までの時間がいつも足らなくなり最後は端折って終わらせています。
 
 講師は二宮茂男先生でこの教室でもお優しい、きれいな、奥の深い句を詠んでおられます。
 
茂男さんは(川柳では名前で呼び合うそうです)「川柳と二人三脚」と川柳のご指導をされながら日々の出来事や感動を
 
 「二宮茂男の川柳の部屋」http://www5.ocn.ne.jp/~nino/
 
に 過去の作品集 や「路」年間賞. 京浜川柳大会. 川柳絵句集. 川柳こぼれ話等を紹介され「今日の一句」は毎日投句、更新されています。
「茂男の句」「推薦句」は毎月更新されています。
 
皆さんも是非、茂男さんと川柳の世界を覗いてみて下さい。
写真は25日の講座の様子と茂男先生です。