前回書いたように、今回のテラの怪我はめでたく“完治”となりました。
毎日元気に散歩しています。
少しお腹、ひっこんだかな?今となってはなんだか「あっけなく治ったな〜!」という印象なのです。
リハビリとかが大変で、ちゃんと歩けるようになるまでもっと時間が掛かると思っていました。
だって十字靭帯断裂って大きな怪我よね〜?
全治2ヶ月半も掛かっているから大変ではあるけど…ね。
怪我したての時は意味も無く不安で、獣医さんに色々質問したり、周りの人に聞いたり、ネットで情報を集めたりなんかしてね。
そして、退院後の生活に備えて部屋の準備をして、装具を付けた生活は辛いだろうからどうしてあげようかとか、治療には安静が必要、でも歩かせて筋肉を付けないとなど…あれこれあれこれ考えていたのです。
でも、いざ退院してみるとテラは装具に対して辛そうではないし、元気なのに家では大人しくしているし…
何より普通に歩いているし、平気で小走ったりなんかもしちゃっているし…
なんだか拍子抜けよ。それで良かったんだけどね。よかった!よかった!
でね、今回はそんな拍子抜けした治療をふり返りつつここに書いておこうと思います。
今までも少し書いたけど、もう少し具体的にね。
それと、ペットが十字靭帯断裂をしたその飼い主さんがたまたまここを見てくれて参考になったりしたらいいなー!とも思いまして…
さて、十字靭帯断裂の治療といえば一般的には手術をするようですが、テラの場合はしませんでした。
今回の治療方法の方が先生のお薦めだったので。
そしてその治療方法が、
●安静のための入院、2週間。入院中に膝を固定するための装具を注文製作。
●カルトロフェンベット注射、7回。
●装具の装着による膝の固定、2ヶ月。
というもの。
正直言って「これで治るの?」と不思議に思っていました。
でも、「たとえ多少面倒を看る事が増えても、手術しないで治るならその方が良いよね。」と思ってね、この治療でやっていこうと決心したのです。
結果、この“多少面倒を看る事”が拍子抜けしたんですけどね。
まず入院。
様子がおかしかったので、病院へ連れて行ったら即入院。
容赦なく入院。これから18日間も会えないとは…
2010年6月26日記事より2週間の予定の入院が実際は装具の調節のため18日間に延びました。長かったな〜!
テラは入院生活にすぐに馴染んでね。
帰りたがったり、ご飯を食べなかったりといった病院スタッフさんをてこずらすような事も無く元気に過ごしていたので、安心して毎日のように面会に行ったなー。
しかし、長かった。
入院生活にすぐ馴染んだテラ。
2010年6月28日記事より入院中からカルトロフェンベット注射を始めました。
最初は1週間に1度を4回。その後、2週間に1度を3回。計7回。
この薬が良く効いたみたい。
入院して9日目の6月30日のこと。この日は2回目の注射の予定の日。
夕方、面会に行って面会用のモニターを見ていると、立ちあがってクルッとケージの中をひと回り。ピョコタンしないで、スムーズに。
ケージの中でひと回り。
2010年7月3日記事よりその日予定の注射は済んでいるはずなので、注射2回で目に見える効果が出たという事よね?
これがビックリだったのよね〜!「あ…歩いてるっ!いいの?」って感じで…
あとは、サプリメントを2種類始めました。
プロアントゾンとテオタブというもの。
これはこれからずっと飲んでいくんだね。
なんか長くなってしまったので、次回に続きます。