愛犬コーギーテラの事・イラスト等書いてます
 
2010/09/23 15:40:29|テラ
写真って難しいのよ!
ここのところ、テラの後半身の写真を撮る事が多かったので前半身の可愛い写真を撮りましょうと試みたのですが、可愛い写真って難しいのよね。

世の中には、カメラを向けるとカメラ目線をくれて、そのうえポーズまで決めてくれるというペットさん達がおりますが、我が家のペットさんであるテラはカメラ嫌い。

カメラを向けると…
直前までニコニコ顔だったのがすっと冷めた顔になり、
直前までこちらに投げ掛けられていた、何かを期待しているキラキラ視線も何処かに行ってしまうのです。
時には、視線だけでなく顔があちらに行っちゃって…お尻の写真を撮るはめになるのです。



クールな表情になってしまったテラ。顔があちらに行く前に慌ててシャッターを切る。

おかげで地球が傾いたわ!!
ところでピンクのクロックスの持ち主はどうやって帰ったんだろ?




そこで、おやつで釣って撮るのですが、そんな簡単にカメラ目線をくれないのです。
おやつを出すとダーッ!と近づいてくるのでドアップになってしまうし、視線はおやつに釘付け。




歯抜けのマヌケ顔。



何枚か撮っているうちに「おっ!なかなかいい感じかな?」というのが撮れたりするけど…







良く見ると、口元に一筋の光る物が写っていたりして…

なかなかうまくいかないのさっ!
まあ、そんなうまくいかない事を楽しんでいるのですけどね。

だから、そんなテラを落ち着いて撮れる時は寝ている時だけなのでした。



目開けて寝ているし…これカメラ目線?

レールに鼻水…







2010/09/22 15:23:52|十字靭帯
十字靭帯断裂の治療その3
“それでもその後も数回脱げたことがあったけどね…。”
の続きです。

その数回とはいつも車に乗っている時に起こりました。
車に乗る時テラはケージの中です。
私は運転しているので観察出来ないから、どうして脱げるか分からないのです。イリュージョン!!
でも、ケージの中で脱げる分には、狭くて派手に動けないから、大丈夫。入院中と一緒。
という事で、ここは深く追及せず終いなのでした。



ばあ!と登場すると、その足から装具が脱げている…

君はその箱の中で何をしているんだ?




それから、チョット改良したところがもう一ヶ所。

装着の際、何故かお腹側にベルトを2本通すのですが、このベルトのおかげで足があげづらく、シッコがしにくそう。

装着の様子を説明してみると…
左足から出ているベルトをお腹の下を通し、右脇腹を経由して背中で留めている。
右足から出ているベルトをお腹の下を通し、左脇腹を経由して背中で留めている。
だから、お腹の下でベルトがクロスしていて…
言葉で説明するのって難しいなあ。

要するに、左右の足が繋がっちゃって足が一定以上開かなくなるのですよ。

動きをセーブする意味があるのかと思っていましたが、むしろ足をあげる時バランスを崩して危ない。
足をあげずに座ってしてくれれば良いのですが、足の調子が良いのでどうしても足をあげるのよね。

そのうち、そのベルトでお腹の毛が擦れて薄くなってきて、皮膚が赤くなってきた。
そうなると、やっぱりこのベルトは無い方が良いのではないかと思い先生に確認したところ、膝の装具が脱げなければ無くても良いと言ってもらえました。
動きをセーブする意味なんてなかったみたい。

そこで早速、そのベルトをはずしてみたら膝の装具が脱げちゃった!
やっぱりこのベルトは必要なのかなー?

それじゃあという事で、
左足から出ているベルトを左脇腹経由して背中で留めてみた。
右足から出ているベルトを右脇腹経由して背中で留めてみた。

そしたら、膝の装具ったら脱げない。
お腹には何もベルトが通っていない状態なのに、脱げない。
なんだ!これでいいじゃん!!




写真で説明しようと試みたがやっぱ難しいなあ。



大胆なポーズで失礼!!
毛が抜けて皮膚が赤くなってきた頃。


お腹でクロスしていたベルトは背中にまわした。



改良終了!こんな姿で落ち着きました。




見た目も改良後の方が普通な感じだしね。
無理が無い。

と、長々と書きましたが装具に関しては一苦労あったのでした。

そして、およそ2ヶ月間後の8月23日、予定より少し早めだったけど無事装具をはずす事になり、9月6日、先生から「治ったね。」と完治宣言を頂いたのでした。

めでたし、めでたし。







2010/09/17 20:25:02|十字靭帯
十字靭帯断裂の治療その2
前回の続きです。

入院を問題なく過ごし、カルトロフェンベットの注射も不思議なくらい効いて、入院中からケージの中をクルッと歩いたりして順調な治療をしておりました。

が…問題は装具。



こんな姿で退院して来た。

2010年7月11日記事より



靭帯が切れた右膝を固定して、2ヶ月間は付けたままでいる様に言われた装具が、すぐ脱げちゃうのです。
左右、両方とも。







この装具の調節のため退院が延びたのに〜!!
入院を延ばして調節して、OKだから退院したはずなのに、すぐ脱げちゃう。
“すっぽ抜ける”という感じ。







上の写真の様に、徐々に下がって来て脱げる時もあれば、一瞬のうちに脱げている時もあるのです。
気が付くと、脱げていて、ズルズル装具を引きずって歩いている時もあったわね〜。

座って立つだけでも、どこをどうするのか脱げているし…まるでイリュージョン!?
専門の装具屋さんが病院へ来て、テラのサイズを測って、テラのための装具を作ったのに脱げちゃう。

67500円もしたのに…この装具。
動物保険を使ったからもっと安かったはずなんだけど、入院費とか薬とか全部まとめて支払ったから、保険適用後の装具だけの値段ってよく分からないのです。

短足犬の装具は難しいとは言われていました。
それにしてもよく脱げて「これじゃあ固定にならないじゃん!」と何度か病院へ行って調節してもらったなー。
で、なかなかうまくいかないから装具担当の先生に「もしかしてコーギーの装具を作るのは初めてですか?」と聞いたら、何故か柴犬の治療の時の話をされて…話がずれる…
そこで「これは初めてだな!」と私は勝手に決め付けたのでした。

前例が無いなら私が何とかしないと何ともならないのでは?と思ってね、ちょっとばかり試行錯誤してみたのですよ。
どんな時に脱げるのかテラを観察したり、装具を留める位置を変えてみたりね。 

そして、ベストな固定位置を発見!!

病院へ行って、
そのベストな固定位置を提案して、
半日ほどテラごと病院に預けて、
装具屋さんがやって来て、
直してもらったら…あら不思議!というくらい脱げなくなりました。







シッポのすぐ上にあった固定位置を数cm前にずらし、太ももから一直線な位置にしてもらいました。

テラを預けて直してもらったため私は装具屋さんに会っていません。
それなので、装具担当の先生から聞いたのですが、
「毎日(テラの事を)見ている飼い主さんだから(ベストな固定位置が)分かったのですね。」
という様な事を装具屋さんが言っていたそうです。

これって…チョット良い事言われているよね…?エヘッ!

それでもその後も数回脱げたことがあったけどね…。

なんかまた長くなっちゃたわー!
という訳で、もう少し次回に続きます。







2010/09/13 23:39:16|十字靭帯
十字靭帯断裂の治療その1
前回書いたように、今回のテラの怪我はめでたく“完治”となりました。



毎日元気に散歩しています。

少しお腹、ひっこんだかな?



今となってはなんだか「あっけなく治ったな〜!」という印象なのです。
リハビリとかが大変で、ちゃんと歩けるようになるまでもっと時間が掛かると思っていました。

だって十字靭帯断裂って大きな怪我よね〜?
全治2ヶ月半も掛かっているから大変ではあるけど…ね。

怪我したての時は意味も無く不安で、獣医さんに色々質問したり、周りの人に聞いたり、ネットで情報を集めたりなんかしてね。
そして、退院後の生活に備えて部屋の準備をして、装具を付けた生活は辛いだろうからどうしてあげようかとか、治療には安静が必要、でも歩かせて筋肉を付けないとなど…あれこれあれこれ考えていたのです。

でも、いざ退院してみるとテラは装具に対して辛そうではないし、元気なのに家では大人しくしているし…
何より普通に歩いているし、平気で小走ったりなんかもしちゃっているし…

なんだか拍子抜けよ。それで良かったんだけどね。よかった!よかった!




でね、今回はそんな拍子抜けした治療をふり返りつつここに書いておこうと思います。
今までも少し書いたけど、もう少し具体的にね。
それと、ペットが十字靭帯断裂をしたその飼い主さんがたまたまここを見てくれて参考になったりしたらいいなー!とも思いまして…




さて、十字靭帯断裂の治療といえば一般的には手術をするようですが、テラの場合はしませんでした。
今回の治療方法の方が先生のお薦めだったので。

そしてその治療方法が、
●安静のための入院、2週間。入院中に膝を固定するための装具を注文製作。
●カルトロフェンベット注射、7回。
●装具の装着による膝の固定、2ヶ月。
というもの。

正直言って「これで治るの?」と不思議に思っていました。
でも、「たとえ多少面倒を看る事が増えても、手術しないで治るならその方が良いよね。」と思ってね、この治療でやっていこうと決心したのです。
結果、この“多少面倒を看る事”が拍子抜けしたんですけどね。




まず入院。
様子がおかしかったので、病院へ連れて行ったら即入院。



容赦なく入院。これから18日間も会えないとは…

2010年6月26日記事より



2週間の予定の入院が実際は装具の調節のため18日間に延びました。長かったな〜!
テラは入院生活にすぐに馴染んでね。
帰りたがったり、ご飯を食べなかったりといった病院スタッフさんをてこずらすような事も無く元気に過ごしていたので、安心して毎日のように面会に行ったなー。
しかし、長かった。



入院生活にすぐ馴染んだテラ。

2010年6月28日記事より



入院中からカルトロフェンベット注射を始めました。
最初は1週間に1度を4回。その後、2週間に1度を3回。計7回。

この薬が良く効いたみたい。

入院して9日目の6月30日のこと。この日は2回目の注射の予定の日。
夕方、面会に行って面会用のモニターを見ていると、立ちあがってクルッとケージの中をひと回り。ピョコタンしないで、スムーズに。



ケージの中でひと回り。

2010年7月3日記事より



その日予定の注射は済んでいるはずなので、注射2回で目に見える効果が出たという事よね?

これがビックリだったのよね〜!「あ…歩いてるっ!いいの?」って感じで…

あとは、サプリメントを2種類始めました。
プロアントゾンとテオタブというもの。
これはこれからずっと飲んでいくんだね。




なんか長くなってしまったので、次回に続きます。







2010/09/06 23:09:38|十字靭帯
十字靭帯断裂…その後
テラが散歩中に突然右後足を地面に着かなくなった日が6月22日。
そこで病院へ連れて行ったら十字靭帯断裂と診断され、それからすぐに治療を始めたので治療開始から2ヶ月半の月日が経ちました。

現在、特に気になる副作用も見られないし、なにせテラ自身が調子良く歩いています。
あえて走ることなどはしない様にしていますが、テラがうかれている時は小走りなんかしちゃったりしています。
その走る姿にも違和感は無いし…とりあえず完治したのかな…?



シッコだって左足あげちゃうもんね〜!余裕!!




…と思いつつ日々を過ごしていましたが、今日病院へ行ったら先生から「治ったね。」の一言をもらえました。
今度またビッコひくような事があればそれはあらたな怪我をした時という事。
今回の怪我は完治という事で…おめでとう!!

なんだかいつの間にか治っちゃったって感じ。まあ良かったんだけどね。

とは言っても、去年も右後足の十字靭帯を痛めているし、1年以内に反対の足も痛める犬が7割いるという話も聞くので、今回の怪我が治っても今後も用心しなければね。





ところで以前からテラって後ろ足が“内股の犬”なんだと解釈していました。



内股犬でしょ?




ところが今日先生に“O脚”と言われて…「へっ?O脚?」と軽くショックを受けたのでした。
「そっか〜!O脚だったんだー!」とあらためて認識。短足だから気付かなかったわ〜!

O脚なのでそもそも日常的に膝に負担を掛けているらしいのです。
若い頃は靭帯の柔軟性で補えていたけど…という事。やはり歳のせいか…



実は“O脚”だって!




という訳で、今後もボール遊びやフリスビーなどはやめた方が良いと言われてしまいました。

走る事が出来て、走りたいのに、走ってはダメって…さて…
では…元気な老後生活は何を楽しみに生きて行きましょうかね…

やはり、あとは“食い気”ですかねー。



ヨダレ犬
2009年7月10日の画像の使い回し…