愛犬コーギーテラの事・イラスト等書いてます
 
2011/11/21 23:27:12|テラ
階上の犬、復活
テラは自宅の階段を自力で上り下りしません。
椎間板ヘルニアになっちゃったし、上り下り出来なくって丁度良かったわ!



で、いつも階段を下りたい時は、私が迎えに来るのをひたすら待っているのです。

過去にそのことを書いたブログがこちら↓
下りたい犬
階上の犬
2階で足音



退院してからは、家の中を自らウロウロすることがほとんど無く、階段の下り口で私を待つこともありませんでした。

まだ歩くことが辛かったのかな?

ところが最近は、調子良くなってきたためかウロウロが復活して来ています。
階段を下りたい時、下り口で私を待つことも復活して来ました。



そんな些細なこともちょっと嬉しくて、階段で待っているテラを写真に撮ろうと思い、カメラを持って階段を上って行ったのです。

いましたよ。
テラが自分で歩いてここまでやって来ましたよ。


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あくびが出るほど、そんなに待たせたかいっ!!

それは失礼いたしましたっ!







2011/11/16 23:36:19|椎間板ヘルニア
1ヶ月
テラが椎間板ヘルニアの手術をしてから、11月16日で1ヶ月が経ちました。



順調に回復してはいるのですが、まだまだ元通りという訳にはいきません。
何も無い所でコケたり、方向転換では足が追いつかないのか良くコケます。

でも、平坦な場所ではおおむねしっかり歩けるようになりました。


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片足でシッコも出来ます。

ただ上げる足の高さが低いし、片足になるとグラグラするので、そのまま自分のシッコの上にベチャと座り込むのではないかとハラハラです。

ところが、時々どういう訳か調子良い時があって、見事に足をあげている時もあります。


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これでも精いっぱい上げています。


すぐに、足、付いちゃうけどね。





踏ん張る方は、安定しています。


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そのまま座り込むのではないかという不安はありません。





それからね。
両足を踏ん張らなければ出来ない“ブルブル”も弱々しいけど出来るようになりました。

“ブルブル”と言うか…弱々しいから“ふるふる”って感じ。


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手術後2ヶ月は、回復率が良いと言いましょうか…割とドンドン回復していくそうです。
リハビリした成果が日々感じられるようです。

2ヶ月以降は、それまでより回復が緩やかになるそうです。
だから2ヶ月間は、しっかりとリハビリが必要なのね。

とにかく、あと1ヶ月は頑張ろう!
ねっ!テラ!!







2011/11/15 23:52:54|椎間板ヘルニア
かかりつけ病院を考える
今回の椎間板ヘルニアの治療のために、2つの病院が係わってくれました。

1つは、今まで長年お世話になって来た地元の病院。
そしてもう1つは、CT検査のために行ったのに、緊急を要するためそのまま手術をしてくれた、現在通院している横浜の病院。

その時の経緯はこちらの記事に書いています。→『検査・手術そして入院



2つの病院が係わっているため、手術の翌日、地元の病院へ行くとこのような話がありました。

“CT画像などのデーターと共にテラを地元病院へ移し、リハビリ以降を地元病院で診る。”
とか…
“横浜の病院でリハビリを済ませ(退院のこと?)、その後のケアを地元病院でする。”
とか…

要するに“テラをいつ横浜の病院から地元の病院に連れて来るか。”という話だったようです。



私は、手術したての不安定なテラを移動させるなんて考えてもいませんでした。
横浜の病院での手術を覚悟した時点で、少なくとも退院までは横浜の病院にいるものと思っていましたしね。

手術後間も無いテラを、車で長距離わざわざ地元病院まで連れて来ることが、“テラの治療にとってどんなメリットがあるのか”分からなかったのでした。

例えば、“すごーく地元の病院の方がリハビリの技術が優れているから、治りが良いよ。”とか言われれば分かるけどね。
だけど、リハビリはどちらでやっても同じだと言うし…

設備の点で言えば、横浜の病院には底がルームランナーのように動くリハビリ用のプールがあるので、強いて言えばそちらの方が良いかもしれないくらい。
テラにはそのプール、必要無かったけどね。



さらに翌日、海外出張から帰った院長先生とも話をしました。

そこで話されたことは、
“横浜の病院は、たくさんの病院がCT・MRIの検査のために利用している。”
“検査だけを頼む病院もあれば、手術までしてもらい、その後連れて帰る病院もある。”
“ウチは(地元の病院は)検査だけをしてもらい、手術はこちらでやる事になっている。今回は例外。”
ということでした。

ビックリしたのは、手術までを依頼する病院は、手術が終わるのをそこで待って、その日のうちに連れて帰るそうです。
その場合、依頼側の獣医さんが一緒に横浜のその病院まで行くこともあるらしいです。

(獣医さんが付いててくれるならまだ良いか…?)



この話を聞いてなんとなく分かったことは、
“昨日から話されていた話は、本来は検査だけで戻るところを手術まで済んだのだから一日も早く地元の病院に戻ることが前提の話だったんだな。”
ということ。

それなのに私は、手術後はやたら動かさない方が良いと思っているから、話が分からないのでした。

動物病院間のルールなのかもしれないけど、飼い主の感覚とギャップがあって、よく分からん。



当時の私は、
“横浜の病院で手術をしたのだから退院まではそこにいて、リハビリのためにしばらく通うようになるんだろうなー。”
“状態が落ち着いてきたら、地元の病院で面倒診てもらうようになるだろう。”
くらいに考えていたかな?確か。

でも、まだこの時点で手術後2日目ですからね。
テラはまだ立つことも出来ていない頃ですからね。
あまり先のことは想像できなかったな。

それにその当時の私は、犬の椎間板ヘルニアも人間のものと同じに考えていたので、リハビリとは通うものだと思っていたのです。

電気治療とかマッサージとかで毎日のように整形外科に通うでしょ?
人間の場合。

ところが犬の場合は、入院中にリハビリをして歩けるようになってから退院をするというのが基本なのです。
そしてある程度歩けるようになったあとは、自宅で出来るリハビリでさらに良くしていこうということなのです。

それなら尚更、病院がちょっとくらい遠くても問題ないよね。
毎日通わなくて良いのだから。

でも、私、面会に毎日のように通いましたけどね。



よく分からないまま、さらに横浜の病院の獣医さんにも話を聞きました。
他の病院からの依頼ではなく、横浜の病院へ直に治療をしに来た場合の手術後の流れはどうなのかということを。

これは地元の病院でも聞いていたのですが、横浜の病院もほぼ同じでした。
手術後から少しずつマッサージなどで足を動かしていって、2~3週間を目安にリハビリを行い、状態が良ければ退院をするということです。



そんなこんなと、なんだか分からないなりに、いろいろ話をして、結果、決めました。

“横浜の病院を今後テラのかかりつけの病院としてお願いしよう。”…とね。
今回の椎間板ヘルニアの治療だけでなく、今後ずっとお世話になりましょうとね。

一番大きい理由は、検査の後、手術を決めてから手術するまでの迅速さを経験したこと。
そういう体勢がここの病院にはあること。
それは当然CT・MRIという設備があるから。

それになにせ、今後またCT・MRIが必要になった時、初めから横浜の病院にかかっていればあちらこちらと移動しなくて良いしね。

今回のことで、テラは椎間板ヘルニアになりやすいということが分かりました。
ということは今後もなるかもしれないと思っているので、CTの必要性を感じているのです。

当然二度となってほしくないですよ。
でも可能性が高いからね。



“今後のかかりつけ病院は横浜の病院”そう決めた翌日、早速、横浜の獣医さんに
「かかりつけ病院として退院後もお願いします。」
と言いに行ったのでした。

でももしかしたら、ここでも何か動物病院間のルールだか何かがあって“断られたりするのかなー?”と少し思っていました。

だけどね、気持ちよく引き受けてくれましたよ。
よかったわー。



さて、この判断が良かったのかどうなのかは、後にならないと分からないけどね。

とりあえず、現在のテラの状態は、順調に回復しています。







2011/11/14 23:35:36|椎間板ヘルニア
芸は身を助けた!
テラが椎間板ヘルニア手術をしてから27日目の11月12日。
退院後、初めての通院でした。



オヤツで誘導しながらだけど毎日リハビリを実行しているし、退院時より歩けるようになって来ているし「再入院の心配は無い。」と自信はありつつも、獣医さんからお墨付きをもらえるまでちょっと不安でした。

「オヤツ目当てでも良いから、歩いた方が良い。」という話をされていたので、あの狭いリハビリルームを一往復するたびにオヤツをあげていましたからね。
かなり食べていますよ。オヤツ。

おかげで、テラはものすごく張り切って歩いてくれたけど、「もしかしたら体重が増えているんじゃないかな?」という不安もあったのでした。

テラは体重を減らすように言われていないけど、背骨が悪いのだから体重は増えない方が良いものね。

両後足が太くなってきていたので「筋肉が付いてきたね。」と思いつつも、「もしかして足が太ってきたのか?」なんて思ったりもしてね。

テラの足を触っても筋肉なのか、脂肪なのか、分からないのよね。
だってテラの太ももって、プニョプニョしているんだもの…



そんな微妙な不安を抱えながらの診察の結果ですが、
“お墨付き、いただきました。”

「この調子で、リハビリ続けて行きましょう!」って。
やれやれ…良かったー!
再入院、無しです。



まず、歩きっぷりの評価は、獣医さんが思っていた以上に歩けていたということ。

毎日少しずつ進歩していたけど、この通院の前日、急にまた進歩していたのよね。(何故か…)
具体的には表現しづらいけど、歩く力強さが増したという感じ。

それを見てもらえたから、良かったなー。



そして、体重はどうだったかというと…

入院時13.6kg (裸)
退院時13.3kg (コルセット着用)

そして、この日の体重は…
13.0kg (コルセット着用)

なんと!コルセット付けているにも関わらず、減っていました。
しかも、足の筋肉はむしろ増えているって!!

嬉しいねー!
良かったねー!



しかし、あれだけオヤツを食べているにも関わらず、体重減るなんて!
やっぱ、かなりの運動量だよ。これは。

そんな気はしていたよ。
だって、誘導するために一緒に歩いている私がかなり疲れるもの。

実は最近、誘導するためのオヤツのグレードをアップしてみたのですよ。
そしたら、突然歩きに力強さが増しまして…



“芸は身を助ける”って言葉があるけど、まさか“食い意地が身を助ける”とは思いもしなかったわ!



リハビリ終了直後です。
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今日も疲れたね。



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オヤツもたくさん食べたよね。



【食い意地】とは→どうしても食べたいと思う気持ち。(goo辞書より)

こうなると“食い意地”も立派な能力だね。







2011/11/12 0:15:20|椎間板ヘルニア
毎日リハビリしています。
退院時、獣医さんから説明された自宅でのリハビリとは、

●両足関節の屈伸運動
●両足関節をまわす運動
●麻痺した足の指を引っ張り、痛みの刺激を与える
●1回30分、1日2回歩く

の4つ。

しかし回復が順調なテラの場合、最初の3つはすでに必要が無いそうです。

この3つを実際にテラでやって見せてくれたのですが、“麻痺した足の指を引っ張り、痛みの刺激を与える”をやってみると「ガーッ!!」と言って獣医さんを怒っていました。

痛かったのね。
しっかり“痛覚”戻っているので、やる必要ないということです。

関節も十分柔らかいので、あらためてやる必要がないそうです。





という訳で、テラがやらなければならないリハビリは“1回30分、1日2回歩く”ということだけ。

「これは、朝夕の散歩をすれば良いのだから楽勝!」
と思ったのよね。私。

しかし実際は、今までの散歩と同じ感覚では無理でした。
なぜなら、テラが今までと同じ様に歩けないから。

一番の問題は、足をしっかり返せないので爪を引きずりながら歩くこと。
アスファルトの上などを歩くと、あっという間に爪が無くなってしまいそうです。

爪が無くなれば、後は皮膚を削って血が…
あー!想像するだけで痛い!!





ということで現在はコルクを敷いた2階の廊下、テラのリハビリルームで毎日朝夕、ウロウロしています。


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コルクの床って、歩きやすいみたいですよ。
カーペットなど他の所で歩いている時より、しっかり歩いています。

写真は最近の物なので、割とちゃんと歩いていますが、退院したばかりの頃は“3歩位歩くと尻もちをつく”という感じの歩きだったので、歩かせて良いのか不安になる時もありました。

歩いてはいるけど、クニャクニャでヨタヨタだったのです。

最初はリードを付けて補助しながら歩いていましたが、最近はリード無しでも不安が無くなって来ています。
今はオヤツで誘導しながら一緒に歩いています。





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時々座り込んで動かなくなることがあって「無理させた?歩けなくなったの?」とドキドキすることもありました。

入院前より疲れやすくなっていたみたい。
30分間続けて歩けませんでした。

ところが、今日(11月11日)は30分間連続で歩けました。
明日は分からないけどね。
まだ、調子にムラがあるようです。





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リハビリ中、自ら水分補給に部屋へ行ったりして、自主的に小休止しています。
30分連続で歩くのって、結構、疲れるよね。

散歩の30分って、匂いを嗅いだり、シッコしたり色々しているのであっという間なのよね。
だから“楽勝!!”って思っていたけど、家の中をウロウロする30分ってこれがなかなか。

だけど歩くことに集中しているから、テラのリハビリには良いみたい。



そしてテラの場合、外をしばらく歩かないと排泄をしてくれないので、さらに散歩にも出るのです。
爪が減らないように芝生がある所まで行っています。

靴や靴下を履かせることも検討していますが、素足で歩いた方がなんか良い気がしているので、経過を見ています。

それに爪を引きずる音が少し小さくなっている気がするので「このまま足をしっかりあげて歩けるようになってくれないかなー。」と願っています。





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こんな感じで毎日リハビリしています。

さて、こんな感じのリハビリで再入院は免れるのでしょうかね?
筋肉、落ちていないと思うけどなー。

歩けるようになって来ているから、大丈夫でしょう。
きっとね。