映画「シッコ」を観てきました。
なんだか、アメリカって国が、
張子の・・・何かに見えてきました。
これが、戦後から?
私が生まれた時から、
皆が憧れてきたアメリカン・ドリーム。
自由の国アッメーリカ!・・・だったんでしょうかね?!
こんなことは当然の事と、
その基本の上に成り立ってると
思い込んでいただけだったんですね!
基本は、「人道」でしょう!
マイケル・ムーアの今までの突撃取材?!と言うより、
アメリカ人の私たちの様な普通の人達の
悲痛な叫びなんでしょうね。
初めてアメリカ人を可愛そうに思ったし
哀れに感じました。
内容を要約すると、
アメリカの健康保険充実度は世界第37位
超大国アメリカが!先進国中 最下位!
先進国で唯一、国民健康保険制度の無いアメリカ
6人に一人が無保険
毎年1.8万人が治療を受けられずに死んでゆくらしい
アメリカの医療保険の大半はHMOと言う保険維持機構
民間の保険会社が医師に給料を支払うシステムらしい
民間保険会社は当然 「営利目的」 なので、
治療を不必要と診断した医者には無駄な支出を減らしたと言う事で奨励金が与えられ
加入者には、何かと理由をつけて、いちゃもん付けて
(既往症があったんじゃないかとか)
(急病で救急車を呼んでも先に保険会社に連絡を入れなかったから)
と保険金をを出し渋る。
さらに、政治家を多額な献金で操り都合のいいように法律を作らせ。
そんな政治家達は公的医療保険を求める動きに対して
「国による保険の管理は社会主義への第一歩」と恐怖を煽り、
現在の制度がベストであると刷り込む。
一度、大病を患えば、治療費が払われず病死か破産だと言う
しかし、カナダ、フランス、イギリスは、すべて医療費はタダ!
敵国?!キューバに限っては、(キューバは思ってなさそう)
911にボランティアに従事して肺を患い、
既往症と認定されてしまったために
その女性の保険金は
支払われず
働くことも出来ず
そんな大変な思いをしてる人に対し
キューバは
名前と住所を書いただけで
快く診てくれて、良い兆しがみえてきた。
+ボランティアに従事したことに対して
敬意をも示されていた。
なぜキューバに出来る事がアメリカにできないのか?!
と問いかけていた。
子供にとって大人が未来なら
日本にとってアメリカが未来と言うならば
簡単な事じゃない?!
未来が先に読めるのだから
なりたくないことには、
ならないようにする事はたやすいことのはず。
日本の社会保険や国民保険は?!国民年金は?!
使い込み ズサン 破綻?!
ワザとかな?!
とさえ、思えるのは、
私だけじゃないはず。
ですよね〜。
守らなければならないのは、「命」
「命」はかけがえのないもの
お金には代えられない
営利目的にしてはいけないもの
営利にならないものは皆で助け合わなければならない
命こそ平等に扱われなければならない
そんな事なら税金を沢山使っても文句は言えない
(でも、またここで、誤魔化すヤツがいたりするから・・・いやなんですよね?!)そんな怪しい人は雇わない!