手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2009/07/12 18:15:25|丹沢の山歩き記録
水無本谷と大日沢遡行2009/7/5
モトさんと2回目のコラボ。戸沢に駐車して書策新道を本谷沢F5の上まで、初めての沢遡行、おそるおそる歩き始める。水は多いのか少ないのか?初めてだからどっちでも良い。滝は原則巻く、安全第一だがズルズル滑りそう。肝心なところにはロープがある。やがて大きな滝F8、ヒャーすごい、ちゃんと巻き道あり、ロープをつかんでヨイショヨイショ、
怖いから下は見ない。ガレ場の中に湧水、その上はひたすら石がゴロゴロ。ほどほどで左の尾根に逃げる。けっこう急登ゼイゼイ。ぴょこんと出たのは塔ノ岳に数十mの表尾根登山道。木ノ又小屋まで行って北東尾根をオバケ沢出合まで降りる、ここは2回目。さあいよいよ本命大日沢。ネット上の記事をいくつも読んだ場所、なるほどなるほど、やっぱり滝は原則巻き、ズルズルでも巻き道を通る。F?を越え皆さんが尾根に取り付く例の場所、記念のパチリ。どうせならとそのまま進む。まもなく稜線が見えて大した傾斜もなく登山道へ、バンザイ。新大日でランチ。下りは書策新道、水場すぐ上の鉱山跡、その横にもあることを発見、「すげえ!」。天気は今ひとつだが大冒険の一日であった。
写真左から、◆水無本谷F8を望む、◆大日沢F4から下を見る、◆書策新道セドノ沢の洞窟







2009/07/12 18:14:14|丹沢の山歩き記録
白滝上探索 2009/6/27
今日は、梅雨時の貴重な快晴に、ヒル地獄を恐れず、先週に続いて白滝上を目指して出かける。ナメ滝、前衛の滝、赤茶滝、白滝、周辺の滝の名前がやっとつながった。ヒル対策は長靴に、塩と酢に一晩漬けたタオルを巻き付けて、酢の臭いがプンプン、これならヒルも近づけないだろうと。初めての長靴、ジャブジャブ歩けるし、水の岩場も登れるし、登山靴よりも滑りにくそうで、先週、怖じ気づいた前衛の滝ロープへもスイスイであった。白滝ロープは、さて?、あっちこっちウロウロ、まさかの赤茶滝横断で見つけた。念願の白滝上到着である。それから先はわけが分からず、行き当たって、狭い岩場を左に巻いて、緑色の岩のV字谷で、この先はヤバそうなので右側の尾根に取り付いた。もしかしたら、良いところへ出るかなと期待したが、行き着いた先は、唐沢峠の作業道。あとで、3/21と6/13のシチミさんの記録を読み直して「あっ、納得」。ヒル被害は、足に3ヶ所、手に1ヶ所である。長靴を過信して靴下の塩漬けを怠り、手袋にも塩を入れておくべきであった。先週はそうしたので無傷ですんだが。不動尻周辺コースは、午前中で回れるので、午後は一仕事(実は昼寝)ができる。ヒル対策が分かってきたので、こんどはゆっくりと白滝上を探索をしたい。
写真左から、◆ヒル対策長靴、◆ミニゴルジェ、◆前進断念の緑のV字谷







2009/07/12 18:12:05|丹沢の山歩き記録
不動尻の沢から尾根 2009/6/20
白滝からp893尾根に登りたいと久々(3月以来)の不動尻。ナメ滝を左に巻いて上がる。向こうに見えるのが前衛の滝、その前の岩場に上がるには、靴をぬらさないように石と岩を選ぶがムリ、届かない。上から攻める、岩場に降りるところまで、滑りそう!。
今日は降参、次回出直し。尾根を登る途中から沢に下る支尾根を見ながら。稜線から南大山沢に下る。石尊沢出合から稜線に向けて数ある細尾根のひとつに取り付く。木の根と石に掴まりながら急斜面を登る。実に痛快、前衛の滝の挫折を忘れる。ヒル被害ゼロ、やはり塩漬けの効果か?!。
写真左から、◆年初めてのアサガオ、◆タマゴダケのひよこ、◆好きなヤセ尾根◆不動尻のナメ滝







2009/06/24 22:06:51|丹沢の山歩き記録
大タギリ、遺言棚、鉱山跡 2009/06/13
モトさんと◆丹沢一の難所と言われる同角尾根を歩いた。立間大橋に車を置き、敷地山から、芋ノ沢ノ頭、大タル丸、女郎小屋ノ頭、モチコシノ頭と登る。大タギリのロープ下り、いつものつもりでいたら下の数mは足場が無くて宙ぶらりん、ワッ〜!、やっと足がかりを見つけて無事着地。下りたところは両側急斜面の狭い鞍部である。登りも同じような急斜面、ロープがあるから良いようなものだが、数年前の先輩方は左右にトラバースして登ったとか。
遺言棚への巻き道も大変な急斜面、何度も来るところではないからと頑張り、降り立ったときの感激はひとしお。鉱山跡、踏み跡にも助けられすぐに見つけることが出来た。中は怖いから入らない、相当深そうだ。トロッコレールの残骸がある、当時、こんな山奥からよく鉱石を搬出したものだと思いながら、すぐ下の水場で楽しいランチである。あとは、東沢下りから、中ノ沢経路と快晴に恵まれ大成功の一日であった。
敷地山からモチコシノ頭までは携帯電話が通じた。途中、決して孤独な難所登山では無いことが分かって何度もうちへ電話した。電話が通じるだけで元気百倍である。
写真左から、◆有名なα形根っこ、◆大タル丸への登りロープ、◆鉱山跡、◆遺言棚







2009/06/23 22:12:10|丹沢の山歩き記録
大山へ14号鉄塔尾根から 2009/06/07
天気予報は曇りで夕方から崩れるとのこと。早いうちに汗を流そうと、県道70号札掛近くの地獄沢から林道へ入ってすぐ地形図にも明瞭な右の大きな尾根に取り付く。大山北側へ直登する第14号鉄塔尾根である。ずっとモノレールと一緒、800m付近までは急登、鉄塔近くから緩やかで一面のフキの原っぱ、1021mピークを過ぎるとヤセ尾根になる。霧と新緑のなか岩の間に足場を見つけながら登っていく、これが楽しい。約2時間半で大山山頂に着いた。
下りは北尾根、ネクタイ尾根を少し過ぎたところからモノレールは左斜面へ下りる(バイバイ)。ミズヒノ頭を過ぎて左折して県道方面へ、667ピーク手前から県道脇へおいた愛車が見える。沢で汗を流して、今日のショートコースは終わり。
写真左から、
◆一緒のモノレール、◆登山道のツツジ、◆ミズヒノ頭から