手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2009/09/29 18:28:55|丹沢の山歩き記録
大山南面仕事道トラバース 2009/9/27
今日は保全センターの道路補修で三ノ塔の水たまり登山道へ土嚢を並べる。朝は柏木林道が通行止なので、前々から気になっていた蓑毛バス停の宝連寺横から尾根を直登した。あわよくば岳ノ台までと思ったが、県道70号の上の崖に阻まれる。補修作業が早めに終わり2時にヤビツ峠で解散。
良いチャンスとこれも気がかりだった大山南面仕事道を検証する。2年前は柏木林道から入って途中でギブアップ、南西尾根を上に逃げた。去年はカゴヤ道から入って南西尾根を越えたあたりでギブアップ、イタツミ尾根に逃げた。歩き通したことがない。ヤビツ峠すぐ上のベンチ横から入るとまもなく荒廃道が始まる。朽ちかけた橋を3つほど渡り、大きな尾根を2つ回って、崖のような沢を3〜4つ通る、沢に降りて登ったのが2回、ヒヤヒヤドキドキの連続で1時間20分後に、春岳山沢湧水場の20mほど下に出てホッとする。
あとはカゴヤ坂なでまともな道である。歩き通した満足感。しかし、やや邪道に近いすごいV冒険ルートであった。
写真左から、◆土嚢を並べた登山道、◆こんなガレ沢へ降りた、◆やっと着いた水場、◆大山南面仕事道ルート







2009/09/23 22:17:42|丹沢の山歩き記録
またも、モチコシノ頭周辺歩き 2009/9/23
コース◆青崩隧道からp863、沢へ降りて裸丸山尾根、モチコシノ頭、女郎小屋沢ノ頭、東沢へ北尾根下降、水場、p1080沢遡行、p1080、女郎小屋ノ頭南西尾根下降、女郎小屋沢二俣、玄倉川
モトさんとまた性懲りもなく。玄倉川から尾根突端の階段を登る。p863山頂を2回のシカ柵越えで鞍部、ザレ道トラバースで沢へ、そして裸山丸への尾根に取り付く。長〜い急登(ゼイゼイ)。曇りだが見晴らしは良い、イイ気分。裸山丸、モチコシノ頭、女郎小屋沢ノ頭と快調に歩く。さて、時間が余りそう、ちょっと散歩も良いね。と、北側の尾根を直降りして東沢へ、水場でランチタイム。戻りはp1080への沢遡行、岩が硬くて調子よい。まだまだ平気とズンズン登る。ん!、いつの間にかザレ、かなりの傾斜。身軽なモトさんは先へ、自分は?うぅ、ヤバそう。早めの安心!お助けヒモ (^_^;) の世話になる。女郎小屋沢ノ頭から南西尾根を下る。今回はまっすぐ女郎沢二俣を目指して。迷いそうな支尾根が次々に現れる。「初めての尾根は下りに使うな」の原則が頭に浮かぶ。ひたすら南西、踏み跡、太めの尾根をRFしながら進む。やがて水音、沢が見える。バッチリ、二俣突端に降り立つ。おまけに女郎小屋沢F1の15mを眺めて今日は終わり。(昭文社のハイキング地図にある玄倉川のユーシン渓谷湧水へ寄るが、それらしいもの見あたらず。)
写真左から◆大好きな尾根道(裸丸山)◆東沢の水場でランチ◆女郎小屋ノ頭南西尾根930m付近を直降◆女郎小屋沢F1







2009/09/21 19:07:15|丹沢の山歩き記録
向山ノ頭、モチコシ沢鉱山跡、女郎小屋左岸尾根2009/9/20
コース◆青崩隧道、モチコシノ大滝、玄倉ダム、向山ノ頭、裸山丸、モチコシノ頭、モチコシ沢鉱山跡、女郎小屋ノ頭、女郎小屋ノ頭南西尾根、p863女郎小屋沢出会
モトさんと。◆今日は玄倉林道に車を置いて、モチコシノ頭へ未知の尾根ルート歩きと洞窟探検。青崩隧道から河原に降りて玄倉川を遡る。大石ゴロゴロ、上ったり下りたり、回って避けたり、モチコシノ滝へは近付くだけで精一杯。やがて玄倉ダム、手前から尾根に取り付き急登の巡視路を登る。巡視路がなければとても登れたものではない。向山ノ頭からの富士山は見事。裸山丸、モチコシノ頭へと初めてのルート。さて、モチコシ沢へと下って鉱山跡探し、見あたらずあちこちウロウロ。あ、あった!、でも方向が違う...。中は深い、モトさんと数十m入ってみる。ボロボロに錆びた一輪車がある。ずっと奥がある!、オバケが出そう。やめた!。「イガイガさんのHPのと違うね。」と言いながら沢を下り始めると、ん?!前の方にイガイガさんがいる!、向こうからM−Kさんが登ってくる.... (^_^) 「なんでこんなところで」と言おうとして「こんなところだから出会うんだ」と思い直す。まったく、普通では起こりえないことである。強い味方を得て洞窟を奥まで探検する。モトさんの歩数で210歩、100m少々か。イガイガさんの洞窟も奥まで見る(満足)。女郎小屋ノ頭でランチ、南西尾根で降りる、途中からp863への派生尾根へ、予想通りのシカ柵障害、破れ通過と乗り越え術で意地でも頂上を通過する。まもなく、玄倉川へ到着。快晴に恵まれと愉快な出会いのハプニングで楽しい山歩きであった。
写真左から、◆モチクボ沢源頭の下り、◆玄倉川の大石河原、◆鉱道へ入る、◆モチコシノ大滝







2009/09/15 15:50:19|丹沢の山歩き記録
同角キレット、大タギリ、ワナバノ頭から小川谷下降 2009/9/13
モトさんと◆一度は見たいと思っていた同角尾根キレット、先週のs−okさんの講演会にも刺激されて「行こ、行こ」。県民の森Pにクルマを置いて、仲ノ沢経路の石積堰堤から尾根に取り付く、同角尾根分岐から少し下って、「あったぞ、大きなキレット」、大きく左へ巻きながらパチリ、パチリ。東沢乗越からモチコシノ頭、(うっかりモチコシ沢へ迷い混みかけて)、女郎小屋ノ頭、大タル丸と、6/13に歩いた逆コース。いよいよ、大タギリだ、慎重にロープを使って降りるのはなんとかなった。問題は登れるかだ?。うん!足場がある、これなら何とかなる。まえは下降時に宙ブラリンになったので、昨日から気が気でならなかった。安心ポーズでパチリ、パチリ。どうせならと新ルート開拓、ワナバノ頭から北の尾根を小川谷へ降りるが、V字の大きな滝に阻まれて尾根へ逃げる。仲ノ沢経路はまだ先。もう一度、支沢を渡って尾根に取り付くがズルリ、ズルリで登れない。モトさんはヒョイ、ヒョイ、「ったく体重が1.5倍なんだからぁ」(涙)。お助けロープで登山道へ。初秋の青空のなか快適な山歩きであった。
写真左から、◆樹間からの富士のシルエット、◆話題の同角キレット、◆大タル丸の大石、◆大タギリの勇姿







2009/09/15 15:48:30|丹沢の山歩き記録
二重滝上探索(大山川を山頂まで) 2009/9/6

ニカニカの皆さんたち、モトさんと◆シチミサンからM−Kさん一行が大山川へ行くとの情報が入る。さっそくモトさんと「この指と〜まれ」に入れてもらう。あこがれの皆さんとのコラボで朝早くからワクワク。5時過ぎ出発の朝早コンビには朝遅隊はつらい。7時45分全員揃って大山バス停Pを出発。男坂途中から墓地へ降りる、さすが公人のM−Kさん(拍手)。要塞堰堤はなんと「階段登り」そんな越え方もあったのかと目からウロコ。今日はトレッキングシューズ、水を避けて歩く、長靴より滑りやすい。二重滝上までは8/28と同じ。シチミさんとまーちゃんは左側を登る「すっごい」、途中でお助けロープ、「それで良し」と思う。まえに怖じ気づいた通せんぼ滝は正面突破、なるほど登れるものだ。それからは大小の滝また滝、登ったり巻いたりムリをせず。岩屋のKATさん、まーちゃんの先導で、ミックスナッツさんもすごい。なるほどやれるものだ、詰めたあとはM−K学校シカ柵越えを習う。そして雨降木のところへバッチリ登頂 !(^^)! である。下りは富士見から仕事道湧水地へ。なんと、一発で頂上へ行った。コラボの力を痛感、我々だけではできない(感謝、感激)。湧水地で「ん?」と思い、帰宅後に記録を確認する。去年の1/26みやま山荘で一緒にビールを飲んで蒸しパンを食べた豪傑はなんとAYさんだと分かった。
写真左から、◆真ん中の山頂へ登るぞ、◆M−K軍団、◆二重滝よじ登り、◆シカ柵越えの術