手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2011/07/17 14:02:28|丹沢の山歩き記録
御正体山失敗 2011/7/10

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大室山の向こうにある御正体山、一度は登りたい思っているが、日帰り縦走は相当な脚力がいりそうだ。うまく周回できないかとひらめいたのがこれ。御正体山入口から反対方向の尾根を登山道まで登り、道坂峠を通って御正体山へ行く右回りコースだ。距離も17km、8時間もあれば歩けるだろう。グッドアイデアだと梅雨明けの快晴の早朝に出かけた。


◆御正体山入口の清水
自宅から御正体山入口まで車で2時間、林道脇に駐車して尾根の取り付き探すのに20分ウロウロするが、経路を見つけて登山道へ登り着く。




◆二十六夜山の山頂、向こうに見えるのが御正体山
二十六夜山は花の百名山のひとつ、4月から5月にかけてエイザンスミレが見られるそうだ。ここから中ノ沢ノ頭、赤岩、西峰、とアップダウンが続く。




◆赤岩の山頂
そしてジリジリと焼け付くような暑さ、いつもと様子が違う。今倉山から眺める御正体山までの稜線の長いこと。今倉山でせっかく稼いだ高度を一気に下降して道坂峠に着く。12時。

道坂峠はコース半ば。すでに水の半分以上を飲んでいる。疲れてヘロヘロ、「こりゃあ、だめだ」とリタイヤを決意する。長い自動車道をできるだけ避けて並行する菅野川を歩いて車まで戻る。







2011/07/05 21:49:39|丹沢の山歩き記録
主脈縦走 2011/7/3

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「思い切り汗をかきたい」この頃体がなまっている。「絞らないといけない」、「よし、久しぶりのロングコースだ」、雨さえ降らなければ天気はどうでも良い。
始発の電車を乗り継いで、橋本はバスで三ヶ木から焼山入口にきた。今まで3回利用した朝晩1往復ずつの貴重なバスである。今日のお客さんは3人。


焼山への途中で数匹のヒルが登ってきた。ていねいに塩をごちそうしてあげる。山頂に着けばもうヒルはいない。

◆焼山を過ぎたあたりのきれいな道
今日は山岳マラソンの日だ、途中で数人のランナーとすれ違う。



◆姫次の給水所、神ノ川から風巻ノ頭への急登を走ってきたのだろう。私は歩くだけでもやっとなのにスゴイものである。
いつもの事だが、蛭ヶ岳への急登階段はキツイ〜〜。




◆塔ノ岳、まだ大勢のハイカーがいる。ここまでは過去2回と同様な時間で来られたが、バカ尾根降りで外反母趾が痛くなる。一歩ずつそっと着地する。走って降りた頃もあったのになあ。

私の体力テスト用ロングコースはこれ。(キツイ順)
 23km 西丹沢自然教室〜蛭ヶ岳〜大倉
 27km 焼山入口〜蛭ヶ岳〜大倉
 27km JR足柄駅〜金時山〜風祭
 23km 山市場〜不老山〜湯船山稜〜篭坂峠
 27km 西丹沢自然教室〜甲相国境尾根〜旭日丘







2011/06/27 21:00:51|丹沢の山歩き記録
箱根神山 2011/6/26

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昨日の土曜日(6/25)は天気予報が外れて快晴。しかし、節電のため猛暑の8月を避けての振り替え出勤だった。今日は天気予報通りの小雨がぱらつく曇り空。仕方ない、「雨もまた楽し」である。箱根山へ登る事にした。
大湧谷からそびえ立つように見える冠ヶ岳、神山は歩いたことがない。駒ヶ岳まで行って帰りは姥子へ降りよう。

早雲山駅を降りるとガスってまわりがよく見えない。汗をかきに来たのだからと割り切って登る。

◆冠ヶ岳山頂。予想通り狭いところだが、天気が良ければ富士山がきれいに見えるだろうに、残念。




◆箱根神社元宮。少し先しか見えない。しかも強い風。ゆっくり山頂を一周してロープウェイ駅に着くと数人の観光客がいた。







◆堆積した大岩のひとつを削って「九頭竜大権現」とある。上まで登ってみたいが草が深く、びしょ濡れになるのでやめた。

小雨、ガス(霧)、強風の悪天候、それでも、2組追い抜いて、約5組の団体ハイカーとすれ違った。皆さんも我慢できずに出かけてきたのだろう。







2011/06/21 20:31:14|丹沢の山歩き記録
霜降り渓流のみち 2011/6/19

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昨日の天気予報は晴れ時々曇り、今朝の天気予報は曇り時々雨である。今日は山は止めて、自転車で二宮から江ノ島まで走って汗を流そうと、金目から山越えを始めた。「よいしょ、よいしょ」100mの高度差はママチャリにはキツイ。ピークへ着くと「高取山、霜降りの滝」とか。んっ、平塚に住んで30年になるがこんなところがあるとは知らなかった。

自転車を置いて入ってみる。森も深いし、小さいが沢もある。経路や踏み跡をたどって歩き回る。なかなか楽しい。

◆立石。日本武尊ゆかりの伝説が残る、縦横それぞれ3mくらいの苔生した大石。




◆霜降りの滝。約12mの落差。名前のとおり水が白く霜のように見える。






◆吉沢の池。この辺は地盤が堅くて雨水が地面にしみ込まないため、乾期対策用として昭和初期に作られたそうだ。

結局、自転車での江ノ島行きは止め。平塚市内をウロウロして帰る。チャリンコでの山登りは使う筋肉が違うようだ。翌日は膝がパンパンになった。







2011/06/15 20:31:26|丹沢の山歩き記録
弁天の森ハイキング 2011/6/12

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この週末は土日ともダメだなあと思っていたら、日曜の朝は雨が止んでわずかに日射しすらあるではないか。特に準備していなかったので、いつも通過するだけの弁天の森を探索することにした。


ネットで調べると弁天御髪尾根が一般的だが、山の神尾根とも呼ぶらしい。梅の木尾根から分岐する長ったらしいが、所々凸凹があって楽しめる尾根である。この辺は、見晴広場AB、弁天見晴、ひょうたん広場、すりばち広場など、道標にいろんな名前が登場する。




大沢方面へ降りた。最初の左股にある6m滝、雨のあとなので先月よりも水が多い。今日は沢歩きはしないつもりで来た。並行する尾根を歩きながら沢の様子を見る。





すぐ水が涸れてさらに上は人工の岸床でできている。コンクリートではない。布のような樹脂である。体操マットみたいなので歩いてみたが、まあ、つるつる滑ること、「やめた」。林道を越えてさらに上に続いていた。
歩いているときにはほとんどヤマビルにお目にかからなかった。降りてから、靴とズボンの間を塞いだガムテープをはがすと、隙間から10匹くらいが団子になってウヨウヨ〜〜 (>_<)