写真をクリックすると拡大します。 春岳山に登ったとき大山東面の尾根群に興味が湧いた。今日は天気は良いし、上り下りだけだともったいない。いっそのこと唐沢川に降りて、前々から気になっていた石尊沢を登ってみよう。 諸戸林業事務所からモノレール尾根を目指して登る。送電鉄塔13号は地形図より50mも上にあることに気付く。大山北尾根まで快適な登りである。
◆北尾根東面の大きな崩壊地の植生再生工事 痛々しいような崩壊場所である。ロープが垂れているので、地獄沢を登る人のためのものかと思った。よく見るとこの工事。うまく根付くと良いが。
◆石尊沢では一番大きな滝 水たっぷりで楽しい沢である。ここまでほとんど滝らしいものはない。この上にもう一つ中くらいのがあってその上は伏流水になる。大きな岩がゴロゴロしていて、少々不気味だがどこからでも尾根に逃げられそうなので、「もう少し」、「もう少し」と思って歩いているうちに源頭が見えてきた。
◆沢詰め成功、モトさんがいないので一人でバンザイ 登ってみれば、私にはちょうど良いくらいのなかなか楽しい沢である。今度は左俣も登ってみたいし、界尾根にある崩壊場所も見てみたい。
降りのコンピラ尾根は2度目である。Vルートを知る前に訳も分からず降りたことがある。今日は地形図を見て、檜沢やカンスコロバシ沢への昇降場所を眺めながら歩いた。
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