写真をクリックすると拡大します。 ニカニカ集会でE・Aさんから白銀山へ行ったことを聞いた。 よし、白銀山から相模湾を見渡しながら真鶴半島の大きな尾根を下降しよう〜っと。(^o^) (地形図にはそう見えるが、実際には背丈を超えるヤブ、樹林帯でまったく望めないとか)。湯本から白銀の点線登山道は迷いやすいそうだ、なら登りにしよう。 白銀山から真鶴へは単調なひとつ尾根だ、下っても何とかなるだろう.... 甘かった!、(反省)踏み跡頼りの広い尾根歩き、ロングな激ヤブ、そして5万分の1ハイキング地図だけ。
◆冬眠前の寝ぼけたヘビ君 三所山から白銀山への道は笹が払ってあるので歩きやすい。歩道に横たわったヘビ。近付いても逃げない。寒いのかな、つついてもされるままだぞ。
◆星ヶ山からの竹やぶにある境界表示杭 白銀山から「禅正ヶ原はあっちだよ」と道標があるがどう歩けば分からない。ササヤブを乗り越えてターンパイクへ。さて、目的の尾根がどれだか分からなくてウロウロ。禅正ヶ原までは笹を払った快適ハイキングだったが。左にゴルフ場がある。星ヶ山がどこだか分からない。歩道のあちこちに獣捕獲ワナがある。ストックで突くと「バッチ〜ン」、「ヒィ、ヤベェ〜!」、わずかな踏み跡をくぐってササヤブを延々と歩く。不安になる、時々見かける境界表示杭が「あぁ、有り難い」。
◆椿とススキの間の歩道を歩く 植林地から地図に無い林道(高度600m)にぴょんと飛び出す。その先が広い尾根にススキに覆われた歩道が見つかる。やがて、蜘蛛の巣のようなもがいても前に進めないヤブに出会う。踏み跡がない。尾根筋を外れたことを悟る。苦し紛れに左へ逃げて林道に出会う。激ヤブボディブローを何度も食らって、もはや主尾根を探す元気なし。今日はこれまで、林道を下りる。なんと県道に「バスがない」土日は運休!さて真鶴駅かなぁ。小山王BS前のレストランれんが屋のマスターが「根府川が近いよ。ゆっくり景色を見ながら歩いてください」ともぎたてミカンをくれる。 |