手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2012/01/29 18:35:21|丹沢の山歩き記録
雪の大山ハイク 2012/1/22

昨日は吹雪いたので休みを決め込んだので、今日こそ丹沢山か表尾根の雪道に飛び込むぞ。と思っていたが、未明の空がビュービュー鳴くので、「うぅ、どうしよう。」布団から出られない。これではいかん、メタボ再発はいやだ。結局、近場の山歩きで汗を流すことにする。



◆「行ってらっしゃ〜い、ニャ」
ストーブの前でご機嫌のうち猫、「おい、出かけンぞ」と言ったら大あくび。





◆梅ノ木尾根のピーク「ミドリベノアタマ」
いつも通るハイキング道だが気付かなかった。p778とp839の間のちょっと小高いピーク。そうすると近くの沢は緑辺沢と呼ぶのかな。





◆まるで墨絵
大山山頂は無人、まもなく売店のおじさんが登ってきて開店する。熱燗を飲んでいるとardbegさんが「アレッ〜ッ!」。北の山々を望む、塔ノ岳から向こうの山頂が少し曇っているが、それにしても見事な3D映像である。
ここで、北尾根からネクタイへ行くというardbegさんと別れる。








2012/01/18 20:25:44|その他
大山街道その2(三軒茶屋〜二子玉川) 2012/1/15

今朝は6時半に出発。下北沢からバスで三軒茶屋へ、
この辺は私が二十代前半の数年を暮らしたほろ苦い思い出のある場所。富士そばで腹ごしらえして「さあ、行くぞ!」





◆世田谷ボロ市
世田谷通りから曲がったとたん「ワワッ!」。
こんな朝早くからやっているとは思わなかったとカミさんが大喜び。「あれがね、これがね。」とボロ市が凄いことを生まれ育った時の話を交えて説明してくれるが、私には少し大がかりなバザーくらいにしか見えない。
右の店には「ホントに歩く大山街道」の小冊子が置いてある。


◆大山道旅人の像
ボロ市を抜けて弦巻あたりの公園で、
片膝を組んでたばこを吸っているようだがキセルが無くなっている。このおじさん竹中直人にそっくりだと思うのだが。





◆打ちひしがれる人??
環8を横切って、お寺神社街を抜けると二子玉川駅。兵庫島(多摩川にある州)でランチ。
多摩川とドナウ川(改めて辞書を調べるとドイツにあるヨーロッパ第2の大きい川だと)の友好記念碑の像がある。昨夜、今年大学を卒業するうちの娘が、「打ちひしがれる人〜ぉ」と言いながら見せたポーズと同じだ。







2012/01/09 11:13:56|丹沢の山歩き記録
鎌倉古道(三島から湯本) 2012/1/8

西側から箱根に登ってみたいと思っていた。1号線沿いでは静かな山歩きは楽しめないだろうし、ハイキング地図には薄いグレーの点線ルートがいっぱい書いてある。しかし箱根はうっかり入ると激ヤブにはまって身動きがとれなくなるのは経験済みだ。それで選んだのが鎌倉古道である。


◆静かな鎌倉古道
三島市街地から畑を歩くこと約2時間半、やっと静かな山道に入ることができた。ある程度のヤブは覚悟していたが、まわりの笹が払ってあるので歩きやすい。やがて笹を払っている若者二人に出会う。聞けば歩きにくいだろうからと自発的にやっているとのこと。丁寧に感謝の言葉をかける。実にすがすがしい若者たちである。


◆「推定平安鎌倉古道」の石柱が所々にある。
昭和50年頃に三島市が設置したものらしいが、見ているうちにみんな筆跡が違うのに気付いて驚く。
結局、山頂というか芦ノ湖近くの高原別荘地までは、緩やかな傾斜の登山道だった。箱根湯本から山頂までの傾斜のきつさに比べるとえらい違いである。


◆屏風山山頂は展望なし
箱根関所跡からは甘茶茶屋までは山ルートを通る。交通渋滞の国道1号線から一歩足を踏み込むと静かな山道になる。道は丁寧に整備されているのだが終始展望のきかないことが残念。

箱根旧街道は何度か歩いたのでいささか退屈だ。せっかくだから湯本まで歩き通すべ。と半分意地で外反母趾が痛い足を引きずりながら歩く。日が暮れるころ箱根湯本に到着、一人乾杯のビールがうまい。







2012/01/03 12:20:04|丹沢の山歩き記録
大山街道その1(赤坂御門〜三軒茶屋) 2012/1/2

風人社から大山街道の小冊子が届いた。カミさんに見せると、「この辺は生まれ育ったところ、目をつむっても歩ける。簡単、簡単!」と豪語する。「よし、それなら行くべえ。道は任せる。」、どうせだからと箱根大学駅伝のスタートも見ていくことになった。



◆東京農大の大根踊り
大手町駅から路上に出ると「ドンドコ、ドンドン」と景気の良い太鼓の音がおなかに響く。大根を持った応援団、テレビで見るよりはるかに面白い。それにしても道路を埋めるものすごい群衆。そして報道関係者や警備の車。




◆スタートからわずか10秒間
ピストルの音がしたと思ったら、「わわっ、もう来た」カメラを構えるのが間に合わない。やぐらまで組んでカメラを据えて報道しているのに、あっという間にランナーがいなくなる。




◆お堀端から大山街道始点の永田町駅に向かう途中
皇居の年始一般参賀に来た大勢の人々の列と警備の警察官があっちにもこっちにも。
カミさんも国道246号を歩くくらいにしか考えていない。40年前とは訳が違う。旧道を歩くとなると「え〜と、あっちかなこっちかな」とこれがまた楽しい。ゆっくり昼飯を食べたりしたので正味3時間で無事三軒茶屋に着く。今日はここまで。懐かしいチンチン電車世田谷線で帰る。







2012/01/03 12:15:25|丹沢の山歩き記録
大山初日の出から塔ノ岳 2012/1/1

今日は60才最後の日、年末はいろいろあってこの頃体が重い。
新年を元気にスタートすることに決めた。まず大山の初日を見て表尾根を歩こう。
このコースは15年前にチャレンジして途中でギブアップしたことがある。今日はそのリベンジ。いままで歩いた尾根や沢を眺めながらゆっくり歩こう。


◆初日を待つ大山山頂
飲んだり食ったり、「おぉ、寒〜っ」と縮こまったりしながら、もしかしての初日を期待する人たちだが、お日様あらわれず。東の空は灰色の雲が埋め尽され、風向きで時々明るくなる程度。
「あ〜ぁ、やっぱしダメだったか!」
皆さん、しょんぼりと下山を始める。


◆岳ノ台からの富士山
ヤビツ峠に着く頃には快晴になる。「なんだ、もう2時間ほど早ければ初日が見えたのに。」
岳ノ台に上ると見事な富士山が待っていた。そしてまわりは3D大パノラマ。この景色は塔ノ岳まで続く。




◆防寒対策バッチリ
面倒見のいい人がいるんだね。季節季節でカラフルな帽子や、ちゃんちゃんこやら、今日は暖かいマントにくるまれて幸せそうな三ノ塔のお地蔵さん。