昨日は雨の薄ら寒い日だったが、打って変わったような今日の晴天(でもなかったが)。ええと、歩いていないところというと松茸山周辺とその向こう。よし、行こうと資料を探すとぴったりのコースがVルート100にあった。水沢川の登山口に車を停めて松茸山から始まる。
◆急登を登り切ると大岩がある 道を間違えたのかと思うようなズルズル崩れる岩混じりの急斜面。登り切ると大きな岩がある。やがて展望が開けて丹沢山の向こうがよく見える。
◆ガタクリ峰あたりの細尾根 一昨年、相棒と黍殻山から伊勢沢を下降したとき、途中から尾根に乗って奥野林道まで歩いた。そのとき通った所だ。「へえ、懐かしい!」、あん部の樹林帯から黍殻山までは初めての道だ。太い尾根をゼイゼイハアハア。
◆鳥屋分岐から下る登山道の崩壊 この登山道を歩くのは始めてである。焼山から直降りしようかと思っていたが、地図通り歩いて良かった。地形図の経路よりだいぶ離れているし、ヤブのすぐ先の崩壊地に下りかねない。 気持ちの良い道を左に曲がると、崩壊2ヶ所と、落ちかけた桟橋に「ゾクッ」、気を付けて通る。すれ違ったハイカーが途中でカメラキャップを落としたとか。 アップダウンの少ない登山道が延々と続くのは巻き道のおかげ。稜線づたいならゼイゼイハアハアだ。
登山道終点が近い、思ったより1時間以上早い。奥野隧道の上の鞍部を渡ると古い経路があった。いたるところヤブと崩壊だが何とか歩ける。林道ができるまではここが地元の住人の生活道路だったのだろう。車を置いた近くで林道に降りる。
なんと!、カメラキャップを拾った。可愛い一緒の山歩き機材のはずだ。電話番号を聞いていたので、持ち主に返るだろう。 |