手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2012/04/16 21:14:30|丹沢の山歩き記録
焼山(ガタクリ峰)登山 2012/4/15

昨日は雨の薄ら寒い日だったが、打って変わったような今日の晴天(でもなかったが)。ええと、歩いていないところというと松茸山周辺とその向こう。よし、行こうと資料を探すとぴったりのコースがVルート100にあった。水沢川の登山口に車を停めて松茸山から始まる。


◆急登を登り切ると大岩がある
道を間違えたのかと思うようなズルズル崩れる岩混じりの急斜面。登り切ると大きな岩がある。やがて展望が開けて丹沢山の向こうがよく見える。


◆ガタクリ峰あたりの細尾根
一昨年、相棒と黍殻山から伊勢沢を下降したとき、途中から尾根に乗って奥野林道まで歩いた。そのとき通った所だ。「へえ、懐かしい!」、あん部の樹林帯から黍殻山までは初めての道だ。太い尾根をゼイゼイハアハア。


◆鳥屋分岐から下る登山道の崩壊
この登山道を歩くのは始めてである。焼山から直降りしようかと思っていたが、地図通り歩いて良かった。地形図の経路よりだいぶ離れているし、ヤブのすぐ先の崩壊地に下りかねない。
気持ちの良い道を左に曲がると、崩壊2ヶ所と、落ちかけた桟橋に「ゾクッ」、気を付けて通る。すれ違ったハイカーが途中でカメラキャップを落としたとか。
アップダウンの少ない登山道が延々と続くのは巻き道のおかげ。稜線づたいならゼイゼイハアハアだ。

登山道終点が近い、思ったより1時間以上早い。奥野隧道の上の鞍部を渡ると古い経路があった。いたるところヤブと崩壊だが何とか歩ける。林道ができるまではここが地元の住人の生活道路だったのだろう。車を置いた近くで林道に降りる。

なんと!、カメラキャップを拾った。可愛い一緒の山歩き機材のはずだ。電話番号を聞いていたので、持ち主に返るだろう。







2012/04/11 19:33:43|丹沢の山歩き記録
丹沢山から宮ヶ瀬 2012/4/8
いつものことだが、どこを歩くか決められない。前の晩にあわただしく決めるが、当日の朝の様子で変わることが多い。今日のもあれこれ考えて夜中に決めたコースだ。
渋沢駅前のHotto Mottoで大きなおにぎりを2個買う。1個は食べて残りはランチ用。この頃、バスに乗る前の駅で朝飯を仕入れられることが分かってきた。

 本厚木 富士そば
 渋沢 Hotto Motto
 新松田 箱根そば

大倉行きのバスは超満員で出発。 大倉から丹沢山まで4時間、ほぼハイキング地図に書いてある時間だ。数年前は40分くらい早かったが、年のせいかなあ。それにしてもひどく寒い。
丹沢山の残雪を踏みながら瀬戸沢ノ頭に降りる頃から日が射してきた。本間ノ頭辺りではポカポカ陽気である。ご機嫌でランチ。
ここからは2,3回歩いたコースだ。単調な降りだとばかり思っていたが、それはアップダウンの稜線に平坦な巻き道コースがあったからだ。所々崩壊して橋が架かっていたり、コースが変更してあったり、けっこうスリルのある道だ。
高畑山で大倉から来たという同年配の人と話す。いつも三叉路へ降りるので、園地へは行ったことがないという。それではと一緒に春ノ木山を目指す。園地15時10分、8時間の歩行時間、実はこれ、いままでで一番早かったようだ。







2012/04/01 21:59:12|丹沢の山歩き記録
虫沢古道ハイキング 2012/4/1

寄周辺の尾根を歩こうと思った。おしまいは先週に続いて高松山の辺りでと考えていた。

渋沢から大倉行きの始発バスは満員、県民の森まで西山林道歩きでウォーミングアップ、くぬぎ山へ登って栗ノ木洞へ。ここからは初めてのコースだが迷いようのないゆったり尾根に作業経路で寄のミロク山荘へ降りる。

そのまま尾根を登ればいいのに、何を思ってか、堰堤を上ってから間違えに気付く、結局、長々と林道を歩いてやっと、伊勢沢ノ頭へ向かう尾根作業経路に入る。地形図からは細尾根を想像していたがなんともぶっ太い尾根。安心安全だがあまり面白味のない長〜い尾根を森林浴しながら登る。
「寒い!春のハイキングを期待していたのにぃ」、伊勢沢ノ頭山頂でランチ。

帰りは秦野峠から初めての高松山コースだ。西ヶ尾からヒネゴ沢乗越へ降りると新しい道標がある。「虫沢古道を守る会」の皆さんの作品らしい。
気が変わって花じょろ道を下りることにした。去年の秋に歩いたときは崩壊したところもあったが、きれいに整備されて歩きやすい。所々に高度表示や木の彫刻が置いてある。つい先月に設置されたものらしい。


何とも気持ちの良いコースである。「守る会」の皆様に感謝します。どうもありがとう。







2012/04/01 21:55:43|丹沢の山歩き記録
高松山ハイキング 2012/3/25

高松山へは行ったことがない。表尾根や主脈、主稜から少し外れているし、いままで少しでも高い山にあこがれていたせいもある。低い山にも楽しいところがいっぱいあるのが分かってきた。今日はゆったり尾根歩きを楽しもう。



高松山登山口から登山道を登ると、「ははぁ、これがビリ堂か」、なるほど。謂われの表示板を読んで水道蛇口からの清水を飲む。そして、皆瀬川までゆったり尾根を下降する。






林道が登場してクネクネ&分岐するので目的の道を間違えたらしい。「はぁ?、崖!」オマケにすぐ横の沢の下流は滝、思い切り迂回して皆瀬川に降りる。
「やぁぁ〜」と、浅瀬を走って渡渉、あまり濡れずにすんだ。目の前にある一般登山道への尾根に登るにはもう一度渡渉しなければならないが、どこも深い..、あ、橋があった!、倒木丸太橋。



なが〜い尾根を登って高松山の見事な景色を満喫&ランチ。第六天とか呼ばれるお墓のような名所を通って最明寺史跡公園、クネクネ林道を適当に突っ切って自然館とか言うところへ来た、なるほどこれが松田山のさくら祭りか。
今日はなかなか楽しい名所巡りであった。結局、新松田駅まで歩く。う〜ん、ビールがうまい!







2012/04/01 21:53:34|丹沢の山歩き記録
相州アルプスフルコース 2012/3/20

久々の快晴の日曜日。やまびこ橋の手前でバスを降りて相州アルプスへ再挑戦。実は通しで歩いたことがないからだ。半原バス停からだとダムサイトの開場時間まで待たないとならないのでやまびこ橋からのコースにした。









尾根最北端が湖に沈んでいるところで水に足を浸けてから今日のコースが始まる。歩き始めるとしっかり踏み跡で急斜面にはロープも張られたハイキングコースだ。登り切って一般登山道に合流「緑善ノ頭」の杭がある。ははあ、ここの沢は緑善沢と呼ぶのだったか、そうだなあ、去年歩いたなあ...





「歩け、歩け!」で半原越え、ゼィゼィハァハァと経ヶ岳へ登る。右へ曲がるとていねいな道案内がある。4、5年前は道迷いを心配しながら恐る恐る華厳山へ行ったのだが、これなら安心「西山を守る会」の皆さんのご苦労のおかげである。



華厳山から右の尾根を舟沢へ降りる。その勢いで市町村境尾根を白山ハイキングコースまで登る。七沢森林公園までルンルンのコースだ。おしまいを飾ってくれたのはヤブ。玉川農協前にジャストインタイムでバスが来た。