先週の東海自然道の続きである。登りを楽して城山のふもとまでバスで行ってやれと、橋本駅から三ヶ木、三ヶ木から相模湖駅行きのバスに乗ったが、湖の周辺ばっかり走って目的のバス停に行かない。結局、相模湖駅から歩く羽目に。これなら全部、JRで行った方が早かったし、安かったし(泣)。
◆中央線はやっぱり複線だよね 相模湖駅から中央線沿いを歩くが線路が片方向しかない。「あれえっ、単線だったっけ?」、小仏峠へ登り始めてから振り返って分かった、「なんだ、片っ方はトンネルの中か」...馬鹿な話。
◆ここが甲州古道!、はぁ、そうなの 昔は、今の甲州街道ではなくて、山越えしていたんだ。と初めて気付く。箱根にも時代時代に歩かれていた道がいくつかある。なるほど、旅(ハイキング)はしてみるものだと思う。 城山から大垂水峠へ下降しても大勢のハイカーに出会う。あ、そうか、ここは高尾山の周回コースなんだ、と歩き始めてから分かった。
◆見通しのある景色はここだけ 長々とした、単調な下りが続く南高尾山稜、景色のいいところでランチと思うが、やっとあった、津久井湖を見渡せる。ところが狭いベンチに大勢の人がガヤガヤのガヤ。 結局、この後にも休息所と称して2ヶ所の展望台があったが、まともに見通しのあるのはここだけ。高度の低い登山道だからかなあ。 高尾駅に着いたのは午後2時ちょっと過ぎ、早過ぎるがと思いながら、少々後ろめたい気持ちでビールを飲む。「うめぇ!」 |