今日は一日天気が持ちそううだ。前から何となく気になっていた秦野峠を通る玄倉から寄までの旧道を歩くことにした。
久しぶりの新松田駅前、居酒屋「はなの舞」が明日(7/1)からオープンするとか。帰りの楽しみが増えた...かな(?)
◆鉄塔の辺りから玄倉を眺める 秦野峠林道の蕗平橋を曲がると左手に見える鉄塔が旧道取り付きのようだ。ここまで1時間少々、あまり暑くもないので、雲間からときどき差し込む日射しが快適に感じられる。 手入れされたように立派な経路だ。登るにつれて尾根を離れていく。変だなと思うが、歩きやすい経路に未練が残り、なかなか道を変えられない。いい加減外れたところで、「こりゃあだめだ、違う!」と決心して尾根へ直登、きれいな尾根道に出会う。
◆難所と言えばここだけ(振り返って撮る) 上り詰めた高度950m辺りの水平道に深くえぐれた溝がある、「どうしようか」と少し迷うが、大丈夫。浅そうなところを落ち着いて降りて上がれば簡単。まもなく秦野峠840mだ。 そこからは、大きく迷うことはなかった。話しに聞いていたとおりオンバク沢右岸の道は無い。少し登って右岸尾根を下降する。 林道の急カーブから杉ノ沢へ急斜面を降りる。本当にこれが昔の生活道路だったのか。大変だなあと思うが、まあ、私の田舎にもすごい山中に家があったからな。
◆杉ノ沢右岸のシャワー滝 だだっ広い杉ノ沢堰堤の脇をトラロープで下りて、もうじき寄ノ沢に合流するいう辺りで、右側のガレからザァザァと水が落ちている。ちゃんと腰掛けもある。真夏なら頭からかぶってもいいぞ。 ミロク山荘への到着が午後2時半である、予想外に時間がかかった。鍋割山まで行こうかとも思っていたがくたびれた。このあとは最短コースで帰ることにして、稲郷からくぬぎ山までの未知尾根を登る。
愛車のgorillaをかみさんに取られたので、山地図もOKというSONYのNV-U37を買った。今日は初試用なので、もう少し使い込んだらレポートしたい。いま言えるのは、このおかげでコース外れが最少で済んだということかな。 |