手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2013/01/13 19:41:00|丹沢の山歩き記録
小田原市外二ヶ市町組合尾根 2013/1/12

大雄山線の途中の駅から明神ヶ岳を往復した。行きは二宮金次郎芝刈り道である。帰りは小田原市と南足柄市の境界尾根、地形図には明確な登山道が記してあるルートである。明神ヶ岳から明星ヶ岳への途中でいつも気になっていたところだ。ミックスナッツさんがネット記事を見付けたのがきっかけしで、「よっしゃ、行くべ」とヤブ歩き好きの、ミックナッツさん、AYさん、EAさんとのコラボとなった。

◆金次郎の芝刈り道の入り口
登山道入り口には小学校の校庭にあった懐かしい記念像がある。なにを読んでいるのかと覗いてみると、
 一家仁 一國興仁 一家讓 一國興讓
 一人貪戻 一國作亂 其機如此
これは「大学」という本だそうで、一家仁なれば一国仁に興り、一家譲なれば一国譲に興り、一人貪戻なれば一国乱を作す。その機かくのごとし。という意味、全部次のネット記事のパクリだよ。  二宮金次郎 物語

◆二重構造の切り株??
真新しい切り株だ。内側の幹には皮が付いているし、虫が食って枯れた様子でもない。なんだろう?
登るときもそうだったが、ところどころ笹や雑木が刈り払ってある。森林整備のチェーンソーのにぎやかな音が聞こえて、作業員の姿もちらほら見える。森が元気になって、日本も元気になると良いが。

◆でっかい双子の杉
御嶽神社の鳥居。根っこは一緒だからひとつの木。一卵性双生児ってとこかなあ。樹齢500年以上とか、同じような太さとカタチで並んでいるのは見事だ。

たいしたヤブでは無かった。時々刈り払いするのだろう。境界杭に沿って踏跡がある。下の方は尾根が広くなって、どこでも歩けるし、迷っても必ず林道に出る。
乗降駅は大雄山線を越えて小田急線の富水駅に。途中でビールを仕入れてルンルンタイムである。







2013/01/06 20:23:00|丹沢の山歩き記録
表尾根(メタボ解消登山) 2013/1/6

今年も元旦は表尾根まで歩くつもりだったが、娘の初日の出に付き合って大山までになった。
正月の食っちゃ寝の連続でどうも体が重い。やっぱり表尾根を歩くことにした。
恒例の正月墓参りを早朝の暗いうちに家族と一緒に済ませて、蓑毛から登る。



◆日本武尊の足跡
リニューアルした鳥居。しめ縄もきれいになっていた。






◆三ノ塔のお地蔵さん
いつものこの時期は、どなたかがちゃんちゃんこを着せてくれていたように思うが。今日は暖かいから平気だね。






◆日の出山荘
塔ノ岳に来たときは雨宿りや防寒に重宝していたところだ。
すっかりボロボロになってしまった。



ラジオマンジャックが面白い(NHK-FM土曜日PM4時〜)
ディスクジョッキーの会話とコントが楽しい。洋楽のノリも良いので演歌しか知らない私でも聞ける。大晦日に10時間30分の特別番組があったのでパソコンに録音しておいたのを、今日まとめて聞いた。バリエーションルートは緊張の連続なのでとてもムリだが、一般登山道はゆっくり音楽などを聴けるのが良い。







2013/01/05 15:19:00|丹沢の山歩き記録
聖岳から星ヶ山(箱根ヤブ漕ぎ) 2013/1/4
箱根のヤブにはまってしまったようだ。前々から気になっていた聖岳、一昨年途中で脱線した星ヶ山へ行く。去年から箱根シリーズで気の合ったEAさんが一緒である。さて今日はどんなヤブに出会えることやら。



◆根府川ミカン畑からの丹沢。夕方まで見えた。大山が一番出しゃばりだな。



◆小田原リゾート&スパ。このホテルの敷地のおかげで大迂回をさせられる。



◆前聖岳(669m)目指して沢登り。踏跡を信じて入ったが....



◆念願の聖岳(837m)。ここまでのヤブはたいしたことはなかった。



◆白銀山登山道へターンパイクをくぐるトンネル。かと思ったが、排水路のようだ。両側に道はない。



◆ここが星ヶ山山頂(814.6m)だぞ。



◆足元がススキで左右が椿の並木道。延々と続く。



冬の時期なので全体にヤブはたいしたことはなかったが、積雪がバタバタ落ちるので聖岳からターンパイクまでがきつかった。真鶴町近くになると尾根が広い。一昨年は途中で自分の居場所が分からなくなって根府川に降りた。今回は多少ウロウロしながらも目的の真鶴へ降りることができた。







2013/01/02 10:21:00|丹沢の山歩き記録
大山初日の出(娘と) 2013/1/1
山に行くときよく娘に声をかける。「行くべ!」、「行かネ!」、がいつものやりとりだが、なぜか明日はいっしょに大山へ行くという。去年就職してなにか期するところがあるようだ。
私は表尾根に行くつもりだから、山頂からは一人で帰れと言うと、カミさんが「そんな無責任なことはしないで!」、「山はいつでも行けるでしょ!」という。まあ、たしかに....
元旦は娘の発心につきあうことにした。

◆下社は初詣で大にぎわい


◆渋滞の表参道から眺める首都圏の夜景



◆山頂で日の出を待ちながら「ハフ、ハフ、うっめえ」。例年ほどは寒くない。



◆2013年日本の夜明け「バンザイ!」、う〜ん、雲がちょっとじゃまだな。



◆まあ、うまくいったな〜。それにしてもむさ苦しい格好。ことしはカタチから改めよぉ。



◆夜明けならではの富士山。もうちょっと赤くならないかな〜



◆参拝者も参加して下社のお餅つき


今年もいい年になりますように。







2013/01/02 10:15:00|丹沢の山歩き記録
黍殻山 2012/12/31

なかなか天気が安定しない。結局、大晦日が歩き〆になった。青根から黍殻山へ初めての山域を、M−Kさん、AYさん、ミックスナッツさん、EAさんとのコラボである。
青根からずっと林道を入っていく。この辺は落石や崩壊の心配のなさそうなところである。
林道脇に駐車、しばらく沢を遡行して尾根に取り付く。


◆赤帽黒杭の群生
黍殻山頂近くに約10m間隔で延々と杭が立ててある。こんなにしなくても分かるだろうにと思う。





◆黍殻山の雨量観測所
この観測所は周辺の木々や下草が刈り払われていつもきれいに整備されている。






◆モノレールと登山道の立体交差
山稜からここまでは登山道を下降した。ここからは登山道を離れてモノレール沿いに下降した。落ち葉ふわふわの斜面なので登山道より歩きやすい。