手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2013/02/11 19:26:00|丹沢の山歩き記録
シキリ尾根 2013/2/10

菰釣山は遠い。それをどうし道から登るなど私の山行域にはない。
5年前甲相国境尾を歩いたとき、菰釣山からうっかり南に降りて真っ青になって登り返したことがある。私には、この一帯は真っ白なのである。
今日は懐しさと雪山を歩きたい思いの山行だ、M−Kさん、EAさんレガーさんと、初めて聞くシキリ尾根を目指して歩く。









◆加入道がちゃんと山に見える
加入道はいつも東丹沢から見ると大室山に隠れた地味な山である。さらに、登山道を歩いてもどこがピークか分からないのである。ところが、今日はここから見るとたしかに山だ、「ちゃんとピークがあるじゃん!」



◆うさぎとかめ
くるぶし程度の雪だが長い尾根はけっこう疲れる。もうすぐ登山道のブナの丸のはずだがなぁ...
軽やかなスキップはレガーうさぎ。「ヨイショ、ヨイショ」はM−K亀さん。このあとにはゼィゼィのEA亀とYAM亀がつづく。




◆パウダー状の快適な雪道
ブナノ沢乗越からキャンプ場へ降りる。まるで新雪のようだ。
粉雪をけっ飛ばしながら歩く。








2013/02/09 10:53:00|丹沢の山歩き記録
白滝周辺名所巡り 2013/2/3

きょうは、EAさんと白滝見物だ。沢の上流をウロウロしてから白滝右岸尾根へ上がる。
先週のM−Kさんの足跡をたどって湧水滝上に降りようとしたが、何を勘違いしたか、尾根の上へ上へと登り、「降りるところないじゃん!」。
結局、登山道から展望岩尾根を降りることになった。


◆あぁ、落としちまった!
展望岩で、さぁ[バンザ〜ィ」と思ったら、あれぇ、ザックが、
ゴロゴロのゴロ〜





◆Help, me〜〜!
ああ良かった!、途中で引っかかった。
よし、よし、ザックくん、いま助けに行くからな。






◆久しぶりだな、15m涸棚
白滝は名所なので行く人が多いが、こっちの沢は入り口も汚いので来る人は少ない。不動滝から真ん中の沢を20分ほどさかのぼったところにある。
昨日までの雨のせいかチョボチョボと水が流れている。


今日の道迷い、白滝右岸尾根へ上がった場所は、てっきり先週のM−K足跡の下流だとばかり思いこんでいた。
思いこんだら地図もコンパスも受け付けない。「そんなはずはない、おかしい、おかしい?」と思いながら歩くのである。これまで何度やったことか。







2013/01/27 15:32:00|丹沢の山歩き記録
大山北尾根偵察 2013/1/26

今日は快晴、EAさんと北尾根の偵察である。どうせなら裸地尾根を登ろうと計画した。ところが、南大山沢は股まで埋まる積雪。こりゃあだめだ、沢は歩けたものではないと、ネクタイ尾根から送電線尾根に変更する。
白滝周辺EAさんは未踏とのこと。この辺はニカニカのホームグラウンドだ。そのうちじっくり歩くことにして、今日は白滝右岸尾根を降りてシチミ尾根を登る。

◆北尾根の積雪は膝くらい
すでに踏跡はいっぱいある。青空の下のきれいな銀世界を快適に歩く。





◆大山の休息ベンチに無線を付けた猟犬
さっきから同じところにじっとしてブルブル寒そうに震えている。首輪の電話番号にかけても出てこない。きっと、飼い主にはぐれて無線の電池も切れたのか。ちゃんと訓練された犬なら食べないだろうとパンを少しやってみる。食べる、よっぽど腹が減っているのか、結局1個やってしまう...
と、電話がかかってきた、犬の飼い主からだ。GPSで居場所は確認している、40分くらいでそちらに行くと。なんだ、よけいな心配だった。パン1個損したな。

◆鍵掛尾根のマーク
p778の木に掛けてあった。今まで気付かなかった。
そういえば、さっきの尾根にはネクタイがあっちこっちにぶら下がっていたな。




◆おまけ
日向キャンプ場でつららののれん








2013/01/20 16:51:00|丹沢の山歩き記録
雪の丹沢山 2013/1/19

やっぱり、すごい積雪だった。4,5年前の雪のときにも丹沢山まで歩いたが、今年のはバカ雪はスケールが違う。
やっとの思いで丹沢山から塔ノ岳に戻ったときには少々時間オーバーだ、計画していた表尾根縦走はやめよう、ゆっくり大倉に降りることにした。
今回は単独だ、気ままにラジオを録り溜めたラジオマンジャックと熱唱演歌集を11時間聴きっぱなしで山行を楽しんだ。






◆金冷シ近く
大雪の翌日(1/15)に歩いたところ、積雪量はあまり減っていないようだが踏みしめられているだけ歩きやすい。






◆丹沢山に着いた
山頂の休息テーブルは雪の下だ。風が無くて日差しが暖かいゆっくりランチする。それにしても、塔ノ岳からここまでの積雪は多かった。踏跡はあるがうっかり踏むと”ズボッ”、腰まで沈む。




◆鍋割山荘
大倉尾根往復はいくらなんでもナンだと、様子を見に鍋割山にまわる。たいした積雪ではない。二俣に降りるまでに鍋割山荘に泊まるというオバちゃん集団に会う。明日の快晴は間違いないので楽しい雪山山行ができるだろうな。

西山林道で日が暮れる。いつもなら明るいうちに降りられるコースだが、雪道と脚力衰えのせいか。久しぶりにポケットライトを使って夜道を楽しむ。


←←え〜っと、左端から表示するにはどうすれば良いんだっけ。
◆おまけ
丹沢山から。今日は一日中富士山がつきまとってくれた。








2013/01/16 16:02:00|丹沢の山歩き記録
塔ノ岳(大雪の翌日) 2013/1/15
連休3日目の成人の日、関東各地は大雪だが私の生活圏、平塚・伊勢原には全く降らない。
しかし、山はこの冬初めての本格的な積雪は間違いないはずだ。このチャンスを逃がすと週末には雪が消えてしまう。ずる休みを決め込んで、サンデー毎日のEAさんと塔ノ岳に出かけた。その先は積雪次第で丹沢山か表尾根へと言いながら戸沢へ駐車して、簡単に登れそうな源次郎尾根に取り付くが、...




◆源次郎尾根へ取り付い
始めはせいぜい膝までの積雪。これなら雪を楽しめるぞと思ったが、とんでもない。すぐに太ももあたりまでズボッ、雪の下に隠れている倒木の上を選んで歩く。


◆草原から上は腰までずっぽり
木の根元を渡り、笹ヤブの上を選んで歩く。斜面を這い上がるときはまさに雪漕ぎ。


◆花立には雪なし
登山道に出るとウソのように雪がない。この分なら丹沢山へ行けるんじゃないか。


◆金冷シ近くの雪路
今朝からの先人たちのラッセルのおかげ、体重をかけるとズボッと沈むのでそっと踏みながら歩く。


◆塔ノ岳山頂手前
えぐれた登山道を避けて道になっている。木の階段はすでに雪ノ下である。



◆山頂からの眺め
約2時間余分にかかった。それにしても四方八方、3Dの見事な眺め。
表尾根、ユーシン方面には踏跡なし、丹沢山方面へ行った人もすぐに戻ってくるそうだ。これ以上動くのは無理だ。おとなしく、天神尾根から帰ることにする。


◆花立山荘のオス鹿
群れにはぐれたのか一頭だけ。それにしても見事なツノ。


◆スキーを楽しむ人
狭いところを登山者を気にしながら器用に滑り降りる。林道へ行けば心置きなく滑れるだろうに。