手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2013/09/15 17:34:00|丹沢の山歩き記録
オバケ沢 2013/9/8
今日の天気予報は雨とのことだが、空を見るには何とか持ちそうだ。少々の雨ならかまわないとM−Kさんとオバケ沢に入る。





◆ゲート前にはM−K車だけ
こんな日の物好き山行が、他に1台くらいはあるのではと思ったが、さすがに我々だけらしい


◆ゴルジュを登る
出合からできるだけゴルジュを歩く。これまでは近付くのもいけないと思っていたが。それにしても左岸の経路は崩壊がひどい。


◆よいしょっと
オバケ沢にこんなに楽しい滝が連続していたとは新発見である。


◆でかミミズ君がお出迎え
このところの雨のおかげか、どこまでも水がある。今日はカエル君に一度も会わない。その代わりのミミズ君か。


◆メルヘンの世界
沢詰めはキツイだけだからと逃げた尾根の途中で。キノコが賑やかな季節になったな。


塔ノ岳で一服して長尾尾根を帰る。時間はちょうどいいくらいだが、すごい土砂降りになる。
安全コースを急ごうということで、上ノ丸からショートコースの急斜面を降りる。
ニカニカの安全コースというのを言葉通りに信じてはいけない。








2013/09/11 16:08:00|丹沢の山歩き記録
本間沢 2013/9/1
今週末は昨日に続き今日も快晴である。M−Kさんたち(AYさん、EAさん)と涼しさを求めて本間沢に入る。



◆一番大きい滝
水が少ないので「これはチャンス」と皆さん滝を直登する。私はM−Kさんと左の岩場を登る。実は4年前は怖くて自力では登れなかったが、今回はばっちりだぞ。


◆「もう悪いことしません」
今年は何度、罪障消滅の水垢離祈願をしたことか。長年、登山道を外して歩いた罪は深いぞ。


◆こいつ暴れん坊
ほかのカエルは掴むと死んだふりをするが、こいつはギャーギャー鳴いて暴れまくる。ワッ、おしっこかけやがった。


◆まだまだ小滝が続く
なかなか楽しめる。本間沢ってこんなに上流まで水があったっけ。


◆源頭近し
本流を詰めると無名ノ頭。ガレガレの急斜面をを覚悟していたが、落ち葉と草原の優しい傾斜だ。


本間ノ頭から旧観光センターを目指して登山道を降りる。途中のp1106から左の尾根へ移る。なかなか快適、登山道よりうんと良い。







2013/09/03 21:03:00|丹沢の山歩き記録
モチノキ沢 2013/8/31
週末は土砂降りだから、今週の山は休みと決め込んでいたところで、突然「晴れ」の予報に変わった。こりゃいかん、AYさんの玄倉のマイナー沢歩き続編に一緒に行くことにした。



◆林道から見えるF1
写真を撮りたくて下へ降りたが、どうも倒木が目障りだ。写真をクリックして下さい...
ジャーン♪、 お掃除する丹沢パトロール隊のAY隊員。



◆モチノキ沢のF2をうかがうAYさん
登れそうだが...、やっぱり無理だな。左の泥斜面を木に捉まりながら登る。


◆F3だな
2m+6m位かな。登れない。右側のバンドが滝の上を巻いているようだ。「よっしゃ」と登るAYさん


◆わわっ、滑ったら真っ逆さま!(崩壊場所から滝壺を撮ったつもりだが)
バンドの上は崩れている、滝壺から「おいで〜〜」と呼ぶ声が聞こえる。AYさんは慎重に気を付けてと言いながら進むが、YAMは腰が抜けてしまった。いったん沢底へ降りて尾根へ大きく巻く。


◆思い切って支尾根を降りる
AYさんも良い下降点が見当たらず、結局尾根で合流。
「どうすんべえ」と思案の末、登り返し覚悟で近くの支尾根を降りてみる。うん、やれば、なんとかなるものだ。滝の上流に降りることができた。


◆前衛滝と堰堤崩れ滝
変な堰堤滝が現れる。前衛滝があるがそれすら登れない。両岸を見渡すと、左岸のほうが簡単に巻けそうだと取り付くが、とんでもない。上へ上へと追いやられる。


◆降り立った堰堤滝
このままでは堰堤を3つくらいいっぺんに巻くことになりそうと、ほどほどのところで細尾根を急下降する。AYさんはロープは危ないと木の根っこを見つけてちゃんと降りる。YAMはロープにぶら下がって降りる。


◆山神経路の痕跡わずか
道標見当たらず、以前は登山道だった堰堤は大きく崩れ、倒木がユーシン側の道をふさぐ、玄倉側に残るわずかな鎖が経路の面影を残すのみ。−−−こういう道、もっとみんなで歩こうよね。


◆源頭近し、ふぅ〜
退屈なガレ歩きが続く。時々適当な小滝が表れて気を紛らわせてくれるが、今日は暑いし、風もない。半分へばってきたが、意地でも源頭詰めはやるぞ。


◆やっと着いた。檜岳
先々週、板小屋沢から登った時に比べて遅れること20分。何しろ高巻きばっかりだったからな。ああ疲れた。

このあと、作業経路を寄大橋へ降りたまでは良いが、5時10分バスに乗ろうとバス停近くまでジョギングになる、最後のがんばりだ。もちろん、待望のビールを持ってバスに乗ることができた。今日も大成功。







2013/08/23 10:14:00|丹沢の山歩き記録
伊勢沢 2013/8/18

◆今週も涼しさを求めて水ジャブが期待できる伊勢沢を目指す。お仲間はM−Kさん、EAさんである。
日影沢あたりの神ノ川にはほとんど水が無い。昨日の玄倉川にも水が無かった。まだ、比較的水が流れていたのは先週の早戸川だけである。いい加減雨が降ってくれないと大変だぞ、こりゃあ。



◆前衛の滝
伊勢沢には水が流れている。中小の滝を楽しんでいよいよ今日の核心部に来た。釜はそう深くはない。腰までくらいだが、濃い緑色がきれいだ。滝を落ちる水が少ないので簡単に登ることができた。
ここを登るのは初めてである。3年前来たときはシャワーを浴びるのが嫌で右岸を巻くが、下降ができずに巻きに巻いて結局、大滝の上に降りたことがある。



◆前衛滝の上段
大滝の白糸が見える。日差しと木々の緑のコントラストが景色を一層際立たせてくれる。



◆お掃除隊
上段の釜に散らばった見苦しい倒木を片付け始める丹沢パトロール隊長のM−Kさん。



◆おぉっ、大滝ぃ
さっそく撮影に余念がないEAさん。
えっなに、右岸をよじ登るラインを目測してるって、まさかぁ(^o^)



◆今日何度目かの水垢離
水すだれの中に人がいるのが見えますか?
さすがに落差40mは違う。ものすごい水圧なので、少しバランスを崩すと前に弾き飛ばされる。まあ、これだけ修行すれば願いも叶うだろなぁ、ん?!



大滝の上は右俣に入る。本流とずいぶん違って、ガレに埋まった広い河原が続く、滝らしいものはない。絵瀬尾根の稜線まで詰めて絵瀬尾根を降りる。







2013/08/22 21:21:00|丹沢の山歩き記録
板小屋沢(玄倉林道の) 2013/8/17
最近はアッチ沢、蛇小屋沢と玄倉林道のマイナー沢の探索を続けているAYさん。
今日は一緒に板小屋沢を覗いてみることにした。


◆丹沢湖は水少なし
玄倉BSから歩き始めたところで。続く玄倉川にもほとんど水が無い。


◆F1
玄倉林道から眺めるおなじみの風景である。左隣の小沢との界尾根を巻く。


◆冬青沢(モチノキ沢)のF1
少し歩くと二俣になる。左がモチノキ沢だが簡単には登れない滝が立ちはだかる。


◆F2
一方、右俣の板小屋沢にも難しそうな2段の滝がある。AYさんが何度も挑戦するが岩がモロイ。右側のルンゼからもいま一つ危なっかしい。結局、モチノキ沢との界尾根を巻いて上流に降りる。無理して登っても上段の滝から脱出できないことが分かる。


◆F3
これは楽勝。こんなのばかりだと良いが。



◆F4(?)
向こうの方に巨大な堰堤が立ちはだかる、何か変だ。


◆やっぱり滝
これは堰堤というより滝だ、10m以上はある。堰堤の下が大きくえぐれて岩盤がむき出しになったのか。上の方に石積み堰堤がちょこんと乗っかっている格好だ。


◆アリ地獄から脱出
両岸はボロボロの急斜面、あれやこれやと脱出を試みるが無理。結局、少し戻って左岸を登る。四方がこんなところに落ち込んだら最後、もう出られないな。


◆山神経路
やあ、思い出した。懐かしいところだ。当時はこの経路を歩くだけでも大冒険だったな。道標がほとんど痛んでいない。復活させたい登山道のひとつである。
なんと、この一帯に8つの石積堰堤が作られていた。よっぽど重要な場所だったのだろう。


◆ヒビだらけの1枚岩滝
斜めにひびが入っているので、うまい具合に登れる。


◆源頭近し
沢詰めではお決まりの崩壊場所だ。もう少しで山頂のように見えるが、源頭はここからガレ場が延々と続くのである。ふう〜。


◆まるで遊園地のような
檜岳山頂からは最短コース下降。
作業に入っているのかかわいいモノレール車両が停まっている。


久しぶりに事前情報の無い沢に入った。何があるやらとビクビクものだが、これがまた面白かったのである。
玄倉バス停から歩き始めたところで、自転車・水泳・マラソンが趣味というアスリート女性を連れたシュガーさんに出会う。檜洞で水浴びをするとか、途中まで一緒に歩く。山を下りると寄の管理事務所で再会、一緒に帰る。私はシュガーさんと会うのは初めてだが、なかなか楽しい人である。