HALU8

Eーメールで連絡を取り合い、パートナーを探して登山を楽しむ山岳会です。活動はハイキングから雪山、岩登りまで幅広くやっています。経験や会費など必要ありません。もちろん年齢制限などありません。必要なのは山へ行きたい気持ちだけ。 別にもう一つ詳細なサイト”HALU1〜8”がありますのでリンク欄から訪問してください。
 
2026/08/21 20:21:00|その他
初落ちと初カム練習 カサメリ沢せせらぎエリア&モツランド

日時:2026/08/18
天気:曇り
メンバー:arashiさん、mikkoさん、myo(記)
混雑具合:せせらぎエリアは他4,5組程(ガイドパーティ含む)、モツランドは他2組

 開拓されたばかりで今が旬というカサメリ沢せせらぎエリアのクライミングに参加させていただきました。私は初めてですが、arashiさんとmikkoさんは今日で3回目、ものすごい頻度で通ってます。今回の目的はカサメリ沢を体験することとカムの練習をすること。私はまだカムを持っていないので(目下物色中)、arashiさんのをお借りしました。
 
今回登ったルート
[せせらぎエリア] 
もぐら日記(5.7)、はじまりの朝(5.9)、カンガルーノート(5.10a)
[モツランド]
 ネームレスクラックの下部(5.8)でカムの練習

 まずはお目当てのせせらぎエリアへ。渡渉をして沢沿いを進む。今日は水量が多いようで、歩いている場所にも水の流れ込みが所々ある。途中の岩も濡れていたりして少し心配。

 ・もぐら日記(5.7)
 一番簡単なルートということ。まずはarashiさん、そしてmikkoさん。お二人は前回登ってるとのことであっさりリードで。トップロープ癖のあるも、どうする?といわれて、悪癖を断ち切るべくロープを抜いてもらいリードで。朝イチだし、外岩は1か月ぶりくらいなので少し緊張した。岩は少し湿り気はあるけど、フリクションは効いていたので良かった。

・はじまりの朝(5.9)
 こちらも最初からリードで行けるかと思ったけど、arashiさんがTRを張ってくださった。行ってみると、なかなか悩ましい。2ピン目のあとでスラブをまっすぐ登ることができない。 開拓者のメモだと3ピン目からは左を登るとあるので早めに左にトラバースを試みるが、足場がないし手も横に伸びた状態でパツパツ。何度もいろいろ探しながらなんとかトラバースした後、かなり左側の苔のある場所をのぼった(多分ルート外)。これだと3、4ピン目はかけられない。その後の終了点直下でも安定した状態を作るのに一苦労。リードで行かなくて良かったと思いながら1便目終了。
 あまりにも何の収穫もなかった1便目だったので、2便目もTRでいく。今度は2ピン目のスラブを直上する上のホールドを見つけたので、省エネで3ピン目に突入。そして、左にトラバースをせずにmikkoさんが登りやすいと実践していた右からのルートで4ピン目と終了点をめざす。こちらの方が、ホールドがガバで足が上がりやすく5.9な感じがして、やっとリードで行ってみる気になった。
 3便目、リートで。2ピン目をかけたあと、上をとってスラブを直上。でも、2便目よりもなんだか手が微妙。足のスメアの位置とバランスも悪いなと思いながら足を乗り上げようとした時、足がすべって体が宙に浮いた。そしてロープにぶら下がっていた。最近、ジムで落ちる練習を何回かしてもらったので無重力の感覚は体験していたけど、練習ではなくて、ほんとに落ちたのは初めて。外岩では落ちるという経験をしたことがなかったので、すこしドキッとした。ピン横だったので墜落距離はそんなになくて良かったみたいだけど、どこで落ちるとどうなるかというイメージがまだあまりないのはこれからの課題です。このあと、回収便を兼ねて4便目もリードでいき、なんとか完登できた。ただ、この4便目は、1ピン目も2ピン目も掛け忘れて、行き過ぎてからarashiさんに指摘されるという有様。TR思考がどうしても抜けないのが致命的。
 mikkoさんは前回登った時にあまり相性が良くなかったとのことで、TRで3度ほどトライ。2便目で乗っていた足が崩壊して、こぶし大の石が落ちてきて怖い思いをされたのでリードは日を改めて、と。

・カンガルーノート(5.10a)
 午後イチ、すこし移動したここの岩は、まだしっとり濡れていた。隣のルートから明らかに水がしみだしていて、最初の2ピン目までの少しえぐれてる場所が水を含んでいた。arashiさんがTRを張ってくださる。かなり濡れているようで、1ピン目、2ピン目と慎重にプリクリし、ホールドをタオルで拭いて登っていく。上部はそれほど濡れていないとのこと。
 濡れてるのは怖いけどTRならとスタート。オブザベ不足もあり、案の定1ピン目に届く前に滑って落ちる。タオルを持ってるけど、拭く余裕もない。再度、ホールドを確認してスタート。左から登り1ピン目を右に抜けたのち、2ピン目めがけて左にトラバース。左手のホールドを教えてもらって、なんとかトラバースすると、そこからは手足がないのでクラックに足を3歩ほど突っ込んで体を上げて、凹角になっているところを登っていく。最後の方は腕力で体を上げたりして、腕力を使った。ルートも前の2つのルートよりも長いので体力も使う。
 2便目、疑似リードで。2ピン目のクリップの姿勢が少し不安。あと、クラックから足が抜けなくなったらと思うと不安。最後に腕力が持たなくなったら不安。とりあえず行けたけど、気弱になって今回はリードは見送ることにした。
 mikkoさんは1便目TR、2便目疑似リード、3本目リードで行って完登。長いルートを3本も。体力も気力もすごい!そして、arashiさんも岩が乾いたということで登り直し。午後イチの状態とは全く違って快適に登っていました。さすがです。

・ネームレスクラック下部(5.8)
 最後に今日の2つ目の目的であるカムの練習をしにモツランドへ。 カムは回収したことはあるけど自分でセットしたことはないのでドキドキです。 ここも私は初めてのエリア。空を覆うくらい岩が聳え立っていて、そこに縦方向に伸びるクラックが豪快に数本、走っている。見上げていると平衡感覚がおかしくなりそうです。ネームレスクラックの下部からルートを見上げると、グレードは5.8とのことですがエッジの効いた岩々がより硬派な雰囲気を醸し出していて完全に威圧されてしまった、、、
 arashiさんがカムをセットしながらトップロープを張ってくださる。その後、下の安定したところで少し大小のカムを隙間に刺したり抜いたりして効いている角度などを確認したら、いよいよ登攀開始。とりあえずトップロープだからとスタートしたものも、序盤からかなり被っているように感じて、登るだけでも精一杯。でも、目的はカムの習熟なので、とりあえず下の方で0.2番とか0.3番を指し抜きしてみる。そしてなんとか一段上がると傾斜がさらにキツくなってくる。そこでは体勢を作ってカムを選んでセットするというのは今の私にはかなりハードルが高かった。腕に負担を掛けずに岩に張り付いていられなくて、カムのセットどころではない。TRであることをいいことにこの区間はカムをセットすることなく登ることに専念。そして、一番豪快なクラック下に到着。ここは体を岩に預けられ、しかも左手がクラックの中で安定したので、本来の目的を思い出し、大きめの2番,3番などを刺し抜きしてみる。まだ、クラックの大きさとカムの大きさがピンと来てないので、大きすぎたりスカスカすぎたりして、何度もやってみる。そして、ようやく終了点へ。途中、何度も怖くてリタイアしようかと思ったけど、下からarashiさんがアドバイスくださったので、なんとか上まで行くことができた。地面に着地したときは心身共にクタクタ。今までで一番怖かったかも。5.8でも被っているのは苦手だ。TRなのにまったく余裕がなかった、、、。

 初めてのカムの練習で、基本的なことがまだまだできていないことを身をもって実感しました。まずは、クリップやカムをセットできる姿勢を意識して安定感のある登りができるようになること、レストができるようになること、疲れない姿勢で登ること。今回はあまりにもできなかったけど、こんなに限界まで登ったのは初めてかも。 arashiさん、mikkoさん、今回も本当にありがとうございました。 いつもたくさんの機会を作っていただいて感謝です。




     コメント一覧
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一本一本のルートに。。。
じっくり取り組むっていいですねー
それにしてもmyoさんの毎回RPは凄いです。今回も2本行っちゃいましたねー
毎回arashiさん、計画をありがとうございます。次回もよろしくお願いします。

mikko  (2026/08/22 21:51:01) [コメント削除]

湿気の多いエリアですが
せせらぎエリアは湿気の多いエリアですが晴れ続きを見計らってまた行きましょう。濡れていたらモツランドやちむちむランドに転進で。
カンガルーノートの右の面に何本かルートが作られていましたが、佐藤勇介ガイドのFBでカンガルーノートのすぐ右のルートが「内なる辺境」5.8 B7本 として紹介されていました。中盤からガバが続いてアップにちょうど良いそうです。

arashi  (2026/08/22 9:38:38) [コメント削除]

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