天王岩クライミング(6/29) 日 時 : 2025年6月29日(日) 天 気: 晴れ 場 所 : 天王岩(武蔵五日市) クライミングエリア: 上の岩場、下の岩場 参加者 : まちゃこむさん、たま(記録)、Uさん(ゲスト)、Nさん(ゲスト) 数年振りに天王岩を訪れました。ゲストのUさんも久しぶりで、二人とも岩の高さが低いイメージだったので、こんなに岩が立って高かったっけ?と驚きました。 また木立の中の岩場のイメージがあったので、このところの連日の暑さで、クライミングエリアが蒸し暑いのではないかと心配していましたが、木立が日差しを遮ってくれ、風が通るので思っていたよりは涼しかったです。
準備を整えて先ずは下の岩場から登りました。 ≪下の岩場≫
ちいせみ(5.9)・・・Uさんがアップにとロープを掛けてくれました。朝がまだ早かった事もあってか、足のホールドが滑る感じがして怖いと言いながら登っていました。それでも続くNさん、まちゃこむさんはリードで登っていましたが私は、ビビリさんなので、トップロープで登りました。
サンコウチョウ(5.10a)・・・ちいせみの左側の、途中にテラスのようになったところがあるルートです。これもまたUさんがロープを掛けてくれました。 今回はわたしもリードで登りました。前半の横移動のルート取りが見ていて難しく、怖いイメージでしたが、実際は終了点手前の1ピンの、岩が被ったところの処理が核心でした。なかなか良い手が見つけられずあちこち岩を触ってようやく上に抜けられるホールドを見つけて上がる事が出来ました。
ノーリー(5.10c/d)・・・下の岩場の一番左端の、お星さまが三つも付いているルートです。緩くハングしていて、見るからに私が苦手そうなルートです・・・。下部はなんとか処理をして上がりましたが、小ハングを越えてからのクラック部分はひたすらにレイバックで上がっていかなくてはならず、手が持たなくて、私はテンションをかけまくりでした。パワーが必要なルートでした。Nさんは得意そうです・・・。 その後、私はすっかり眠くなってしまい、お昼寝タイムを取ってから、皆さんに遅れて上の岩場に移動しました。
≪上の岩場≫
クラックジョイ(5.9)・・・このルートもお星さまが3つ付いている、推薦ルートです。5.9ながら、クラックに手を入れて身体を上げていくのでやはり力が必要でした。次回はジャミンググローブして登ります・・・。
勉太郎音頭(5.10d)・・・Uさんに『下部は簡単だよ』とそそのかされて、まちゃこむさんが下部をマスターで登って見事にオンサイトしていました。その後上部に繋げるためにUさんが改めて登り始めましたが、1ピン目を掛ける時点で『あれ、怖いな。まちゃこむよく行ったな』と発言してまちゃこむさんに怒られてました笑 どうやら上部の終了点の支点が悪かったようで、Uさんは別の場所から歩いて降りて来ました。 良い時間になって来たので、私は登らずに終わりましたが、自宅に戻ってトポをみると、このルートはホールドが遠く、身長が低い人には確実に5.11台のグレードになると書いてありました。わたくし、チャレンジしていたら、日が暮れていたと思います・・・。 私が初めて天王岩を訪れた際には使えたマス釣り場にはもう数年前から駐車出来なくなっていたので、十里木の無料駐車場にまちゃこむ号を駐車しました。行きは30分程かけて歩いて岩場まで向かいましたが、帰りはバスに乗りたいのでバスの時間に合わせて下山しました。 我々が列の先頭だったので乗れましたが、列の後ろの人たちはなんとか乗れたといった状態でした。1時間に1本程度しか便がないので、下山時間には注意したいと思いました。 数年前は、離陸さえできなかった苦い思い出がある天王岩で、今回はなんとかリードで登る事が出来たルートもあって嬉しかったです。 まちゃこむさんをはじめUさん、Nさんといった心安いお仲間たちと一緒に登れて、安全に楽しく登れました。いつも有難うございます〜。天王岩もまた再訪したいです。 |