CORDE Bunks 〜旅・たび・タビ 〜 コルドバンクス

キャンピングカーで旅した思い出を記録しようと思います。 また、快適化や旅で使った国道・道の駅も記録していこうと思っています。 歩みは遅いですが、少しずつ・・・無理せず・・・マイペースで・・・更新していきます。 いつかは日本一周二週三周・・・が夢かな!
 
TV周りの快適化

キャンピングカーは、旅に出ると車の中が生活空間になりますので、出来るだけ家にいるのと同じ条件に近づけることが理想です。が、非常に限られた空間となりますので、色々な工夫をして成り立たせる必要が有ります。
 
車中泊の夜に欠かせないのが、TVやDVD(子供はゲーム)などですが、コルドはエントランス入って左側(下駄箱の上)にTV台があります。
(新聞屋さんも来ないので長旅の場合、ニュースも見ないと世間から置いて行かれますからね)
 
TVはパナソニックの地デジ対応ビエラ15型です。この場所は、バンクベッドを引き出した場合、TVの上まで伸び出しますので、これ以上大きいTVは乗らないようです。
TVの左にはDVDプレイヤーがあり、その上にはアンテナのリモコンが乗っかっています。
アンテナは通称デジハットで、可変指向性ですがマニュアルなので走行中には写りが悪いことが多いです。
また、地デジも入るエリアが非常に少ない為、TVが勿体無いかな。
 
リモコン類は、壁にフックで引っ掛け、走行中音がしないように緩衝材をつけています。
その他、100Vコンセントや小型LED懐中電灯も壁に掛かっています。
 
TVやDVDもしっかり固定しています。車の中は常に地震が発生している様なものですからね。
 
※写真上:購入時の状態
 写真下:TVやDVDを設置した状態







2008/02/13 22:48:48|風景
カルスト台地

’06年夏に四国に行ったときにパチリ。
ここはカルスト台地です。1000mを軽く越えるこの場所が、太古には海であった事を今に伝えています。
山の尾根沿いに道が続いており、周りには牛が放牧され長閑な風景が見られます。
 
しかし、アクセス方法が悪かったのか、ここまでの道のりは、細く長い峠道・急勾配の坂道、そうかと思えば、村の軒先を通る狭い道が延々と続いており、やっとたどり着いた場所です。
 
この後、国道439号を走破したのですが、この道ももう絶対行きたくないと思えるくらい酷い道でした。
この時、『こんな道が国道かっ!』と思い、国道の標識を写真に撮ったのが、おむすびの標識写真を収集するきっかけとなりました。
 
よろしかったら、皆さんも国道439号の地獄を味わってください。
責任は一切持ちませんが・・・。
国土交通省の方、この様な地方の3桁国道の整備にも力を入れてください。地方の人は困っていますよ!







2008/02/13 22:31:07|風景
沈下橋
’06年の夏に四国に行った時のものです。
吉野川には、欄干の無い橋が掛けられています。この橋は『沈下橋』や『もぐり橋』と呼ばれているそうで、川が増水しても欄干のない橋は水の抵抗を受けにくい為、橋が流されにくく、流木や土砂が流れて来ても引っかかりにくいので川を堰き止めて氾濫を起こしにくくする事を防ぐ形状となっています。
 
 







2008/02/13 22:15:03|風景
夕闇の河口湖大橋と富士山

’08年のお正月のスキーの帰りにパチリ。
この場所は、河口湖の奥に富士山が見えるロケーションで好きな場所の一つですが、到着時刻が遅かった為に、富士山は良く見えません。
 
写真1枚目は露光時間を長くして、富士山と河口湖を撮影しましたが風が強くピンボケ気味です。
 
写真2枚目は河口湖大橋方面の空は夕闇に染まりつつあるときに、一瞬風が止みパチリ。なかなか綺麗な夕闇に暫し鑑賞。
 
写真3枚目は、コルドを入れてパチリ。
 







水タンク周りの改造

コルドには、給水タンクが(20ℓx2個)付いています。
このタンクに水中ポンプを入れて流しの水を供給するのです。
 
しかし、この水は1年経っても水がゴム臭いといいますかプラスチック臭いといいますか、何とも口に含みたく無いような匂いがすると妻と子供が言います。(私は全然平気・・・)
他のキャンピングカーのHPを見ても同じことが書かれており、ホースを変更すれば解決しますとの事で、早速ホースの交換をします。
 
しかし、この水周りは気に入らないとこだらけなので、かなり手を加えてやる必要があるようです。
 
不満その1)
タンクが2個なので、片方のタンクの水が無くなった場合、雨でも雪でも暴風でも外に出て、リアのハッチを開け水中ポンプとホースをもう一方のタンクにつなぎ変える必要があります。
 
不満その2)
タンクにどの位の水が残っているのか良くわかりません。
 
不満その3)
冬のタンクの水はとても冷たく、洗物など出来たものでは有りません。
歯磨きのときには、歯に染みるーっ!
 
これらの不満を解消すべく、改良をしました。
 
不満その1)の対策
タンクそれぞれにポンプとホースを常設します。ポンプは室内の切り替えスイッチによってそれぞれのポンプを駆動し、ホースは三叉のジョイントを繋いで切り替えられるようにしました。これで、片方のタンクの水がなくなっても、室内から5秒で切り替え完了。
 
不満その2)の対策
タンクはIWTANI製なのですが、以前どこかのホームセンターで中の水位が見えるくらい透けた樹脂で出来た物を見たことがあり、必死で探しました。
同じIWATANI製であり、すべて同サイズ。感激です。
夜は、流石に見えにくいのですが、ポンライトで照らせば良くわかります。
 
不満その3)の対策
タンクはトランクルームにあり、外気の影響をもろに受けるようです。そこで、タンクの周りを板で囲み、トランクの途中まで来ているFFヒーターの配管を延長し、囲んだタンク室に温風が入るようにしました。
このお陰で、真冬のスキー場でもタンク室の温度は20度以上を維持でき、水も温かくはなりませんが、冷たくは無く効果がありました。
タンク室の温度は冷蔵庫上に設置した温度計で確認する事が出来ます。
 
改造にかなりの労力と知恵?を使いましたが、それなりの効果が得られ満足です。
 
オプションで、2ndシート下に、70リットルのタンクを設置することが出来るのですが、ここにタンクを設置している人は、水が冷たくないのかな〜ぁ。
付けている人がいましたら、教えてください。
 
※写真1枚目:ホースの切り替えレバー部
写真には見えませんが、この手前には、ポンプのスイッチがあります。
茶色いホースは流しの蛇口に繋がっており、蛇口を引き出せば外でシャワーとしても使えます。
黒いホースは排水ホースで、排水タンク(70ℓ)に繋がっています。
 
 写真2枚目:透けたタンクとポンプ&ホースを固定した状態
後ろには、FFヒーターのダクトが見えます。ここから温風が出ます。
左側に100均で購入したポンライトがあり、奥の板の黒い配線は温度感知部です。
 
 写真3枚目:トランクから、タンク部を見たところです。
改造前で、トランクからもタンクが見えていますね。
 
写真4枚目:板で囲んだところ。
奥の壁部には、黒いFFヒーターダクトが延長され、タンク室に引き込まれています。