先日購入したどこでもクーラーの排気ダクトを作り、外気温の高い日に実験をしました。
さ〜て、どのくらい効果があるのかな?
外は晴天、外気温は32.7度。梅雨の中休みです。
車内温度はというと、室内温度計で35度です。
(室内温度計と外気温度計は校正をとっていませんのであくまでも目安です)
時間はAM11:00、準備をして11:30スタートとします。
クーラー側のダクトを繋げて、この為に製作した窓用排気ダクトにつなぎます。
排気の確認をするために少し運転します。ムーズに排気出来ている様です。
さて、これから1時間の実験開始です。と、その前に冷える前の車内は35度なので、冷たいお茶を用意して、スタートです。
5分毎に計測をします。
時間 室温 外気温 電圧
11:30 35 32.7 14.04 スタート
11:35 35 32.7 12.56 冷たい風が出ています。
11:40 35 32.8 12.89 あまり冷たくない風が出ています。
11:45 35 32.8 12.90 冷たい風と暖かい風が交互に出ます。
11:50 35 32.7 12.95 3分冷風、2分温風です。
11:55 35 32.6 12.99 お茶がなくなりました(ノ_・。)
12:00 35 32.6 12.82 もう我慢できませ〜ん
どうもコンプレッサーがずーと廻ってくれません。3分冷やし2分室温と同じ温度の風が交互に出てきます。これではいつまで経ってもいくらキャンピングカーが狭い空間であっても温度が下がるほど冷える訳はありません。
甘かったー!
今回ばかりは、考えが甘かったようです。撃沈!
やっぱりecoです。夏は標高の高いところで寝ることにします。
PS.どなたか、発電機無しで冷える方法を教えてください。

※写真1枚目:排気ダクト
写真2・3枚目:どこでもクーラーの設置状況
写真4枚目:左に電圧計、ステアリングホイール内に外気温度計が見えます
写真5枚目:室温計