まずは、オーニングを広げた時に突っ張る棒の部分を解体です。
ここが直らなければ、他の作業を進めても無駄ですからね。
ピンを抜いて、ネジを外して・・・
結構なテンションが掛かっているので、ワイヤーに指などが絡んで引っ張られたら、指が取れちゃいそうです(>_<)
何とかワイヤーのテンションを抜く事が出来ました。
これで、破損した部分を外すことに成功。
この折れた部分はアルミの鋳物なので、溶接は効きますがアルミはステンレスより難しいです。
しかも、足の部分は薄いので大穴空いたらお手上げです。
慎重に且つダイナミックに・・・オリャ―ッ・・・アルミは初め溶けにくく時間が経つと熱が伝わりどんどん溶けるので、溶接速度が速くなっていきますが見栄えを気にする余裕も無く終了!
思ったよりもしっかりと溶接出来ました。
ここが出来れば他の作業は安心して進められます・・・あれっ、ワイヤーが元の位置に来ない???
このワイヤー角パイプの中に入っていて表には出てきません。
ワイヤーの途中にスプリング見たいな機構が入っており、このスプリングが頑固で格闘すること30分・・・胸筋を十分鍛える事が出来ました(笑)
明日は筋肉痛間違い無し
鍛えただけで全然伸び出ないしどうしましょ・・・
ここで文明の利器を・・・まだ、頭の中まで筋肉にはなっていませんでした(^^ゞ
下側にピンを入れ重たいものに固定して、ワイヤーにベルトを引っ掛けてと、クレーンで引っ張ります。
さすが、簡単に伸び出しますが壊す恐れがあるので慎重に引っ張り、本来のブラケットフック位置に引っ掛ける事に成功!
ベルトは無理に取らず切り取り、残骸はワイヤー保護として立派に活躍してくれるでしょう\(~o~)/
よーし!オーニングゲットーッ。
前オーナー様スイマセン
今度お逢いしましたら何かプレゼントでもしなくては(^^ゞ
しかし、まだまだ作業は続きます・・・