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モンゴルに飛ぶ「竹とんぼ大使」 製作過程

ある方から羽根材の作り方を掲載してとのご要望がありました。
以前も紹介はしていますが、自分なりのやり方を掲示します。

写真ー1
Φ2mmの孔明けが完了した羽根材です。
ドリルの定格は15分ですから、600枚余の羽根材を加工するには一挙には出来ません。15分超過したら別の作業を行ない、冷えてきたら再度孔明け作業に戻る、この繰返しです。


写真ー2
孔明けが終了した羽根材をΦ1.7mmのギンナン串で30枚ずつセットします。いわば羽根材の蒲焼です。


写真ー3
側面のえぐり部分の一番細い部分にのこぎり目を入れます。これはえぐり部分の切断加工時、竹の繊維の割れを止めるためです。
串刺し状態の30枚を一挙に円鋸にかけます。
軸孔加工と鋸目入れ作業を15分ずつ交互に行ないます。


写真ー4
割れ防止鋸目の拡大写真です。





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