人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2012/12/09 23:27:00|
冬うらら目立たぬように石を置く



寒くなればなるほど、光が眩しくなり

車の運転に注意を要する。

撫子公民館からの帰り道

だいたい午後4〜5時ごろなのだが、

車の運転 眩しいですな〜

また囲碁を打ってきました。


れいかいは日曜日なのです。

吾輩は 曜日は関係ないのですが、


現役の必殺仕事人も何人かいて〜

それで〜


かれらの休日である日曜日にしておる

ようである〜

必殺仕事人はだいたい

夜の仕事が多いはずなんだけどね〜


どうも湘南平塚の仕事人達はね〜

まともに平日の昼間らしいんだがな!

きっと鳥目なんだよなきっと〜




塵に太陽の光が当たるとキラキラキラ

とまぶしいですね〜

特に冬の空気の澄んでいる時はね〜


和光同塵と言いたい老子の気持ちが

わかりますな〜








 「 和光同塵 」


          (訳)はぐれ雲



道はむなしく 手ごたえないが

その働きに 底はない


かぎりなき 深さの中の

万物生み出す 本家のごとし


鋭を くじいて

まぎれを ほどき


もちたる光を やわらげて

世俗の塵に 同化する


道はある 水を湛えてしずかなり

たしかにそこに 道はある


それはどこから 生まれてきたか


その昔から ず〜っとまえから

道はある


道は もしや天帝の 祖先かもよ〜




和光同塵(わこうどうじん)とは

 辞書によると、 知恵ある人が

その知の光をやわらげて隠し、

俗世間の人々の中に

同化して交わること。だそうな。





冬うらら目立たぬように石を置く



冬ざれや道を信じて囲碁を打つ



冬の蝶散歩の犬に吠えられし













  4章 和光同塵


             老子より



道冲而用之 道は冲なれども

         之を用うれば

有弗盈也     盈たざるあり


淵啊    淵として

似万物之宗 万物の宗に似たり


挫其鋭   その鋭を挫(くじ)き

解其紛   その紛(まぎれ)を解き

和其光   その光を和(やわら)げ

同其塵   その塵を同じうす


湛啊    湛として

似或存   存するあるに似たり


吾不知其  吾知らず その

誰之子也     誰之子なりを

象帝之先  帝之先ににたり



















2012/12/07 21:04:02|
しずるるや自然のままに石を打つ







丹沢山系の方から雨降山(大山)の右

の方へ 7〜8機の飛行機の編隊が

飛んでゆく 遠方なので米粒を大きく

したような大きさなのであるが、

いつのまにか大山を越えて 右手の方へ

全く音は聞こえないが、

スピードは速いようである。




遠景を編隊飛行山眠る





今日は大雪、べつに大雪が降っている

わけではなく 

暦の節季の 大雪(だいせつ)である。

平塚も雪が降らなくなりましたな〜

地球温暖化の影響が相当でているので

しょうね〜



不要総是以為自己対

不要聴信謡言

別説謊了!




風花や腓(こむら)返りの気配あり



湯豆腐ににんにくの芽するめ酒







「上善は水の如し」


         (訳)はぐれ雲



理想はいわば 水のよう


利益をほどこし 争わず

低いところへ 流れゆく


それらはまさに 道に似る


大地のなかに 身をおろし

心はいつも 深い淵

与えることに おもいやり

言う言葉には うそはなく

国を治めて 破綻なし

事はそつなく 達成し

タイミングには 狂いなし


逆らわずして 争わずすることが

失敗のがるる 極意なり






もしや

囲碁の極意も老子の中に

あるやなきやもしれぬとか〜




しずるるや自然のままに石を打つ



上善は水の如しと囲碁を打つ










  8章 上善如水


             老子より



上善如水     上善は水の如し


水善利万物而不争 水はよく万物を

            利して争わず

居衆人之所悪   衆人のにくむ所に

            居る


故幾于道矣    故に道にちかし


居善地      居はよく地

心善淵      心はよく淵

予善仁      あたうるはよく仁

言善信      言はよく信

政善治      政はよく治

事善能      事はよく能

動善時      動はよく時


夫唯不争     それただ争わず

故無尤      故に尤(とが)なし









(後記)

上善如水 湯沢の名酒は

吾輩も飲みました。たしか 

マックスヴァリューかしまむらか

クリエートかのどこかで買いました。

ランクは大吟醸から普通までいろいろ

あるようですが、

品のよい美味い酒でしたね〜

日本酒は うまい米にうまい水は必須

なようですね!

上善如水 またさがしてこよう〜

だがしかし

ルイヴィトンの酒にはまだ

お目にかかっておりませんな〜


             謝謝!



















2012/12/05 8:43:03|
冬の雨天網恢恢囲碁を打つ






「天網恢恢(てんもうかいかい)」


          (訳)はぐれ雲



出しゃばりの勇気の 身を滅ぼし

抑え引きさがる勇気の 身を生かす


どちらの勇気も

時と場合により  利害は変転する


天の憎むのは いずれにありや

またその真意は 誰も知らない


天の道を行なわば

戦わなくとも よく勝つし

命令せずとも 応えてくれる

招かざるとも 

相手は自らやってくる


ゆったりはしていても

深いはかりごとを 秘めている


天の網は はてしなく広く 

その網目は 広大にして粗い

それが故に それこそが

それであっても

狙った獲物は

決して漏らすことがないのである




冬の雨天網恢恢囲碁を打つ



冬の虹悠然として囲碁を打つ










 73章 天網恢恢


             老子より



勇于敢則殺   敢えてするに勇なれば

           則ち殺し

勇于不敢則活  敢えてせざるに

           勇なれば則ち活く


此両者或利或害 この両者 或いは利

           或いは害


天之所悪    天のにくむ所

孰知其故    孰か其の故を知らんや


天之道     天の道は

不戦而善勝   戦わずして善く勝ち

不言而善応   言わずして善く応じ

不召而自来   召かずして自ずから来

繟而善謀    繟として善く謀る


天網恢恢    天網は恢恢

疎而不失    疎にして失わず

















2012/12/04 21:15:00|俳句中心
熱燗や白楽天を口ずさむ




昨日は「玄鳥俳句会」の主宰を招いて

の俳句教室が小田原で行われ、参加

しました。その後駅前の“日本海”で

忘年会をやりました。こちらが主目的

次回は“太平洋”でやるそうです!




熱燗や白楽天を口ずさむ






指導内容

1、あたりまえ、それ以上の広がりがない

2、思想めいた、具象性がない、

    理屈っぽい。

3、雑事であり、どうってことない。

  発見でも何でもない。

4、散文調。

5、素直に書かれていて、魅力あり。

6、類型のパターン。

7、類型が季語の説明。

8、理屈になる、説明。

9、よくわかる。

10、気配、ぼける。

11、理屈、っぽい。

12、理屈が見える。

13、具体性に乏しい、見えるように

   書くべし。

14、いくらでもある風景、あっと言う

   ものがない。

15、説明、散文ですね〜

16、生活感のあるおち着いた句。

17、古びし、創ろうとしている。

18、古いといえば古い。

19、一般的でなく解らない人多い

20、意味不明。

21、ポイントがない。

22、提げる、パンと葱は。

23、納得しても、感心はしない。



中七の“や”は古いパターンの

ありふれたものだが、新規のものは

問題ない。souna







2012/12/03 10:02:00|その他
未来より流れて来る小雪かな




日曜日は囲碁を打つ 撫子公民館

一局の時間がかなりかかったので、

二局までとなりました。3.5Hくらい

かかったかな〜

充実したいっときを過ごしました。


そうして ときには忍耐力もですかな〜

自分が長考しているときは時の流れは

気にならず 短く感じるのであるが〜


逆の立場での待つ身はつらい 

暇死了!

ひたすら忍耐力の鍛練なのでござる。

“下手な考え休むに似たり!”

“いくら待っても海路の日和など

来るもんか!”等と心の中で悪態ついて

自分の品の悪さ性格の悪さに

ときには反省もしたりして 暇死了!


そんなことで右脳と左脳と前頭葉などと

忍耐のへそを刺激して帰りました。



家に帰り テレビのSWを入れると

柔道グランドスラムをやっていた。

だんだん見入ってしまい、

選手の一人になりきって、どう言う訳か

吾が筋肉が疼くのでございます。


吾輩もウンジュウネン前

李白と同じように剣の道に夢中になって

おった時がありました。

そうですね〜

青春真っ盛りでありましたね〜

そんな時代の心地よい体感が甦って

きたのでございます。種目は違うが

柔道等との共通点もどこかに

あるのでしょうね〜



それはそうとあのロンドンオリンピック

で金メダルをとった顔面一杯闘争力の

かたまりの人何ていいましたかね〜?

狼女  いま怪我しているんですね〜

右腕を包帯で吊って

解説者ででていました。ほとんど

しゃべらなかったけれど、しゃべると

面白い 詩情に溢れたことをいいますな

そうあの銀座の凱旋パレードの

インタビューで“あの工事のおじさん

たちは仕事しないでいいのかな〜”

なんて言ってた彼女

よくみるととても魅力的で

美人なんですね〜

しかしあの柔道をやってるときの

闘争力あふれるあの迫力のある顔には

かなわんかな〜





未来より流れて来る小雪かな




今日はこれから小田原へ行きます。

さむいですな〜雪でも降りそうですね〜