人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/12/06 4:04:04|俳句中心
湯豆腐やひやさずに飲む発泡酒







東京都の千代田区に

乾通りと言うすごい大通りが現れて

何がすごいかというと

人の多さと人口密度青い空気がうすくなる

車も通らないし信号機もない

それなのにそれなのに

警察官がいっぱいおって

マイク片手にあっちでもこっちでも

ゆっくりあるいてくださ〜い

写真一枚撮ったら次の人にばしょを

たちどまらないでくださ〜い

この紐より中へは入らないで下さ〜い




湯豆腐やひやさずに飲む発泡酒























2014/12/05 19:00:01|その他
人人人人堀の内なる冬紅葉




小春日和に誘われて

今日は金曜ウィークデイ

吾輩予定はなんもない

テレビでやってた紅葉狩り

ウイークデイだからそんなにも

混まんだろ〜な〜

並ぶのは嫌いなんです

待つのはさらに嫌いなんです〜

我行く道の目の前に

人人人人人人の群れ

群れの嫌いな吾輩ながら

既に群れてる群れ群れ群れの人の中

しょうがないから天仰ぎ

真っ青な空 白い雲

白い雲の手前には

ヘリコプターが音をたて

ぐるぐる旋回大回り

並んだ並んだめちゃくちゃだ〜

皇居の中は人だらけ

今日のニュースはこれにしょう〜

なんだおまえらは空の上

小春日和をひとりじめ

皇居をぐるぐるまわってるだけで

それで商売なりたつんでやんかよ〜

30分から1時間

JKポリスは高台の上

ただのポリスは運動会

あっちに走りこっちに走りぺこぺこと

右や左のだんなさん

わたしの言うこと聞いてくれ

押さないで 引かないで 走らないで

はみ出さないで ごみすてないで

わめかないで

もうどうでもいいからかってにな〜

そうしてへとへとへとへとになって

あへあへと〜

吾輩の

たどり着いたは坂下門

それから先は別天地

きんきんぎらぎら冬紅葉

赤青黄いろ入り乱れ

色とりどりに燃えたちぬ

皇居のまわりにゃ門多し

坂下門に乾門 平川門に大手門

桜田門に半蔵門

橋の次に多いかも

天皇陛下の傘寿記念

坂下門から乾通り乾門まで一般公開

たしかに紅葉は天下絶品

一見の価値あると思いますよ〜

見てきましたよ吾輩が

論より証拠一見は見るにしかず

俺が言うからに間違いない

どうせひまなら行ってみな〜




人人人人堀の内なる冬紅葉



燃えるならてっていてきに冬紅葉



冬紅葉春の花より紅きかな



手をつなぐ婆さん四人冬紅葉





今日の乾通りの紅葉の参観者数は

85000人だったそうな!






















2014/12/04 12:25:00|俳句中心
黒猫めやけにちいさな嚏(くさめ)して






今日の予報は冷たい雨

まだ降っていないようであるが

たしかに冬の気候 さむいよ〜

いやですな〜


6年間で52億Kmの

LongVoyage

3億Km離れた小惑星1999JU3へ行き

地下物質を持ち帰るのだとよ〜

はやぶさ2

はやぶさとはすごい鳥なんですな〜

早く帰って来いよ〜

オリンピックに間に合うようにな〜

オリンピックを少し遅らせても

まってるからな〜



こう世の中が冷えてくると

くしゃみが出てね〜

まいりますな〜




一つではけして止まらぬ嚏(くさめ)かな



黒猫めやけにちいさな嚏(くさめ)して








中国の恐妻家には5つの特徴があるそうな


1、惟命是从〜妻の命令にひたすら服従して

       実行する。

2、工資上交〜給料は全て妻に差し上げる。


3、家務全包〜家事は全て任せていただく。


4、不能發脾氣〜けして怒ることが

     出来ない。


5、随時待命〜いついかなる時も

          妻の命令を待つ。




上記が長寿、成功、家庭円満の秘訣だとよ!



昨日と今日は中国語の日です。



















2014/12/02 23:22:00|俳句中心
煤払南部箒で顔をはく







昨日は小田原で玄鳥俳句会の

俳句教室と忘年会がありました。

楽しいひと時をすごしました。



煤払南部箒で顔をはく



小春日の浅草蝦蟇の油売
   




すこしばかり油を売ってきました。

次回は来年6月1日題は勝









 “杳杳(ようよう)として

    天低く鶻(こつ)没する処

        青山一髪 是れ中原”
  




吾輩はこのフレーズが大好きなのである。

意味は


遠くかすかに

 天空低く 隼(はやぶさ)の消え入る処

  そう毛髪一本のように見えるあの青い山

   あれこそ長く夢見てきた中原なのだ!


明日 はやぶさ2 が打ち上げられる

楽しみですね〜





蘇軾は罪を得て遠く海南島に

流されていたのであるが、皇帝が

徽宋に代わって許されて

帰ることになる。

本詩はその喜びを表現している。

帝は巫女の巫陽をして、

私の魂を招いてくれた!

遠くはるか鶻(こつ) 隼のこと が

隠れ行く空の果て

毛一筋程のの青い山 あれこそ中原だ!


しかし、これから一年後

常州にて病を得て死亡する。

66歳であった。

結局、中原には

戻れなかったようです!



「澄邁駅通潮閣」其二

        (宋)蘇軾(蘇東坡)


余生欲老海南村  余生老いんと欲す

            海南の村

帝遣巫陽招我魂  帝は巫陽をして

            我が魂を招かしむ

杳杳天低鶻没処  杳杳とし天低く

            鶻(こつ)没する処

青山一髪是中原  青山一髪

            是れ中原


















2014/11/29 20:01:03|俳句中心
坐禅組む漱石の息冬紅葉





いま紅葉が旬のようだ!

当然もうとおに立冬は過ぎているので


論理的には冬紅葉と言う。

残る紅葉とも


雨が降っていた。

雨の中の冬紅葉も素晴らしいもんだ。

洗い清められて深紅が鮮やかになり

確かに杜牧が言ってるように


霜葉は二月の花よりも紅(くれない)なり

なのである。



時雨るるや門てふ名の喫茶店



時雨るるや駅のそばには円覚寺



冬紅葉雨に濡れてる円覚寺



雨の中紅葉且つ散る結界地



水底や紅葉且つ散る結界地



坐禅組む漱石の息冬紅葉




多作多捨駄句ばかり